|
≪大阪憲法ミュージカル2009の案内≫
大阪の若手弁護士40人が呼びかけた。
http://www.parr-mark.jp/mutsugoro.html
平和や個人の尊厳をテーマに、憲法の大切さについてミュージカルを通して訴えようと、大阪の若手弁護士約四十人が呼び掛けて市民約百三十人が出演する「大阪・憲法ミュージカル2009」(同実行委員会主催)のけいこが進んでいる。ミュージカルは長崎県諫早湾の干拓事業を題材に、失われていく自然環境や、そこで生きる漁師らを描いている。六月末の公演スタートに向け、けいこにも一段と熱が入る。
大阪での公演は昨年に続き二回目。昨年は元従軍慰安婦の生涯を描いた「ロラ・マシン物語」を上演。府内五公演で、約五千二百人を動員している。
今年の演目は「ムツゴロウ・ラプソディ」。干拓事業による自然環境の変化や、仕事を奪われていく地元の漁師の生活苦などが、ムツゴロウの視点から叙情的、かつコミカルに描かれている。
演出や振り付けなどはプロが務めるが、ミュージカルの出演者は一般公募で選ばれた関西在住の五歳から七十二歳の一般市民。今年二月のオーディションで選ばれ、けいこは三月からスタートし、週末に練習を重ねている。
演出を手掛けるプロの演出家、田中暢さん(60)は「命が誕生する場所だった干潟を失ってまでする公共工事とは、何なのか。『公共の福祉』について考えてもらえたら」と指導に熱がこもる。出演者の中で最高齢の市場めぐみさん(72)は「ダンスは大変だけど、環境問題は深刻。生き物の視線で未来を見ていくことが大事」と意気込む。
同実行委員会の事務局長を務める中島宏治弁護士(42)は、「ミュージカルは自然とともに生きる権利を市民が訴えていく取り組み。ぜひ見にきてほしい」と呼び掛けている。
府内での公演の日程は次の通り。
http://www.parr-mark.jp/p4.html
▽六月二十日午後一時半、同六時(大阪厚生年金会館芸術ホール・大阪市)▽二十一日午後五時(吹田メイシアター・吹田市)▽七月四日午後六時(高槻現代劇場・高槻市)▽五日午後六時(八尾プリズムホール・八尾市)▽十二日午後三時半(ラブリーホール・河内長野市)。
前売りは一般が二千五百円、高大学生二千円、中学生以下・障害者千五百円。当日券はいずれも五百円増。問い合わせは電話06(6180)6900、同実行委員会へ。
|