入札監視委設置など「改革緊急報告」提出2010年08月25日朝日新聞
◎奈良市、入札制度検討委
奈良市発注の公共工事を巡り市内201業者が2年間の指名停止となった問題で、入札制度を見直す「市入札制度等改革検討委員会」(委員長=楠茂樹・上智大准教授、5人)が24日、「市入札改革緊急報告」を仲川元庸市長に提出した。市外業者の参加や入札をチェックする委員会の設置などを提言している。
報告は、談合があった2006年当時の入札制度を「入札参加者が実質的に固定されていた」と指摘。市はその後、応札可能業者数を増やすなど改革に取り組んだが、「構造的、体質的な問題の改革が先送りされた」「市組織風土の重大な『欠陥』を感じる」と断じた。
そのうえで、試行的に市外の業者を入札に参加させる▽入札の過程や結果をチェックする入札監視委員会などの設置▽積極的な情報公開▽不適格業者排除の基準策定、などを提言した。
検討委は今後、業者の評価方法などを議論し、年度内に報告書をまとめるという。
『奈良市入札制度検討委員会』は今年の7月20日仲川市長のもとで発足した。
私は奈良市住民ではあるが、奈良市の幹部の人たちと何の関係もなく、市長の仲川市長も全く知らなかったが、どういうわけか、この『奈良市入札制度検討委員会』の委員に選ばれた。
恥ずかしい話だが、奈良市住民でありながら、奈良市において、このような入札談合が行われ、刑事事件で談合した業者が起訴され有罪になったことや、奈良市民オンブズマンのメンバーが住民訴訟をして『勝訴』した事実など殆ど知らなかった。
今回『奈良市入札制度検討委員会』の委員に選ばれ、住民訴訟の記録などを読み
奈良市の入札実態を知ることになった。
その詳細は、奈良市のHPにアップされているので参照されたい。
なお、『奈良市入札制度検討委員会』の委員長である楠茂樹さんは、上智大学法学部の准教授。http://librsh01.lib.sophia.ac.jp/Profiles/66/0006527/profile.html
和歌山県公共調達検討委員会(2007.1-2008.3)
山形県公共調達改善委員会副委員長兼ワーキンググループ座長(2007.10-2008.3) 京都府公共調達改革委員会委員(2009.4‐2010.2)
江戸川区「公共調達制度策定委員会」副委員長(2009.8-2010.2)
東京都入札監視委員会委員(2010.3-継続)
などの入札改革に関する要職を歴任。
最近では千葉市の「入札制度検証委員会」副委員長として関与し、提言をまとめておられる。非常に参考になる提言である。
仲川げん市長は奈良市の入札改革にピッタリの委員長を選んだものだ。
奈良市住民としても喜ばしい限り。
一委員として、奈良市住民としても、楠委員長を補佐し、少しでも、奈良市の入札改革が出来るように貢献したい。
|
地方自治
[ リスト ]




