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「職員、議員からの受けが悪い」首長の評価について、ある雑誌の記者と話しあった。私の意見は「改革派の自治体の首長の1期目は幹部職員や議会の評価を気にする必要がない」ということである。
大阪府の元幹部職員のOBから聞いた話を雑誌記者に言った。
私「大阪府の松井知事の評価は大阪府の元幹部職員からみてどうですか」
OB「非常に受けが良いようですよ」
私「それは御しやすいということですか」
OB「そうです。率直にいって幹部職員の言いなりです」
というやりとりがあったことを、この雑誌の記者に伝えた。
1期目の首長がその職員の受けが良いことは必ずしも評価できることではない。幹部職員の言いなりになる首長が表面的には評価が高いことを注意をすべきと話した。
自治体の改革を掲げて当選した自治体の首長は、本当の改革をしようとすると、かなり幹部職員と衝突する可能性がある。幹部職員達は、今まで長年の自治体の悪しき慣例でも良かれと思い、長年従事してきたからだ。
ある場合には幹部職員は、議会筋や地域の有力者、圧力団体等とも一部癒着し、持ちつ持たれつの関係が形成されているのが実態である。
ところが、新しい市長が当選して、自治体の改革をしようとすると「今まではこのようにしてきた。突然政策の変更は問題だ」とか「議会筋の反発がある・・・・」と言って、従前通りの慣例を改革派市長に行うよう「説得」「誘導」する。
だから、改革しようとすると幹部職員達と激しく対立するケースが多くなる。幹部職員達は今まで自分達が行ってきたことの一部が否定されることにもなり、自らの今までの「責任問題」にも発展する可能性もあるからだ。
ある自治体の相談にのった時に、市営住宅の家賃を滞納したり、保育料の滞納している市職員達がいた。当該自治体の市長は、職員こそ模範を示すべきところ滞納しているとはどういうことだと、厳しく対処しようとした。
古い幹部連中の中には「自治体職員を守るのが自治体の職員の役割」などと言って、これらの問題に解決しようとする市長や部下の行為を「妨害しようとした」ことも何回も経験した。幸い市長のトップの指示で正常化方向に向かったことも多いが、このようなケースで「職員の受けが良い」とは、一体どういうことかは一目瞭然であろう。
議会筋の受けが悪いと言う批判もこれこそ「眉つば」もの。
多かれ、少なかれ議員は自己の支持者への「優遇」を求めて口利きをする。
職員の昇格・昇進・人事異動や入札などにも議員の口利きがあることはよく知られた話である。これを首長が阻止しようとすると議会筋の反発がおこり「議会筋の評価」が悪くなる。
議員の受けが良いとはこのような改革をせず、今まで通り、議会筋の口利きを知らぬふりして「介入」を認める「古い」「古い」体質の首長であることを忘れてはならない。
改革しようとする首長の1期目は「幹部職員や議会筋」は改革案件になるとあれこれ言って抵抗し、今までの古い慣例が正しいことを強調する。それを突破しようとすれば「市長のワンマン」「意見を聞かない」と言う批判・不満をよく聞く。
改革派の市長は1期目で、幹部職員や議会筋の受けが良いようになったら、それは市長が改革を放棄した時だと私の自治体の仕事をしてきた経験から導きだした教訓だ。
改革とは旧来の悪しき慣例を打破することからスタートするからである。
2期目の首長で議会筋との評価が悪いのは、よくある話で別に気にする必要がない。2期目でも首長と議会筋との対立がある方が双方の為に良いことだからだ。
しかし、2期目の首長が、幹部職員との評価が悪いとか、対立があるとなると、それは首長の「マネジメント能力」の欠如がある場合もあろう。
何故なら2期目になると幹部職員達は、もはや古い慣例の抵抗を止め、当該首長の改革指示に従うことが一般的だからである。
もちろん、「改革」「改革」と叫びながら、とんでもないない市長もいることにも要注意すべきとその記者に話した。
最近では、橋下大阪市長等は自らの後援会の幹部の息子を税金で「特別秘書で課長級」の高い給与を税金で支払っているケースもある。
橋下大阪市長の特別秘書の採用に異議あり(政治とカネ248)
同じように、後援会の幹部の会社に2200万円の随意契約で発注し、それを決済していた維新の会の顧問とかいう大阪府吹田市の井上市長の場合もある。
彼らの「改革」は自治体のカネで自分の支援者達を太らせる「エセ改革」である。
市長が「自己の支援者」などと癒着する場合こそ、本当は幹部職員が抵抗すべきところ、その抵抗の形跡は大阪市、吹田市の幹部職員には見られない。迎合実態があるだけである。
マスコミも「エセ改革派」市長の迫力に負け、殆ど報道しないか、報道しても市の「公式見解」だけでお茶を濁している。
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ご無沙汰しております。
何の落ち度もなく、
公権力犯罪の被害を受けて訴えてる中、
あらゆる所で想像も出来ない事を沢山目撃・経験してるので、
公務員組織が犯罪組織化してるのではとか、
闇政府が構築されてるのではなど思ってるところですが、、、
政府、言論、キチガイ公務員らと
あらゆる所で特恵・恩恵を受けてる人達が一致団結して
独裁・犯罪国家をしてるようですが、
どうでしょうか?。。。
被害者になって、初めて、
数え切れない官民の人権機構・団体が有るにも関わらず、
人権は存在しない、
民主国家でもない、
法治国家でもない日本を知ることになりました。
それまでは、日本は
平和で、警察も優秀で、信頼できると思ったのに、
裏でこんな馬鹿げた事が行ってるとは夢にも思ってませんでした。
2013/2/28(木) 午後 0:12 [ ansund59 ]