|
6月23日に日弁連も災害弔慰金についての意見書を 出したようだ。
遅きに失したが時期にかなった意見書
岩手の遠野市の亀山弁護士が5月初めに、被災地で兄弟姉妹に災害弔慰金の支給がないのはおかしいという被災者の声を『災害ML』に訴えた。
当時、日弁連に関係する弁護士の意見によると、日弁連では改正提言は難しい
単位会か弁護士有志の要請の方が良いのではないかとのアドバイスがあった。
そこで弁護士有志の訴えが始まった。
災害弔慰金・義援金を兄弟姉妹にも給付する改革・改善をすべき(震災10)
そのあと、まもなく具体的行動に移った。
兄弟姉妹に災害弔慰金の支給を弁護士有志が政府に要請
亀山弁護士が岩手県にも要請した。若い弁護士は行動が早いのには感心した。
兄弟姉妹に災害弔慰金の支給を岩手県に要請(震災14)
その成果が初めて現れる。
岩手県岩泉町、兄弟姉妹にも弔慰金 条例改正へ(震災16)
更にその動きが全国紙に報道された
災害弔慰金を兄弟姉妹に・読売新聞の報道(震災17)
朝日新聞報道『災害弔慰金、兄弟姉妹は支給対象外 弁護士ら改正求める』(震災21) http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/62895500.html
災害弔慰金 きょうだいにも”NHKニュース(震災23)
このようなマスコミ報道に支援されて、全国政党が動き初めた。
公明党が動き始めたことは混迷する政府、政党に中で大きな役割を果たしてくれた。
公明党がいち早く災害弔慰金の支給を兄弟姉妹に(震災24)
どうやら自民党も決議したようだ。
あとは政権政党の民主党の番であるが、この政党は被災者放置で、やれ管がダメだ、管が居残るなどの騒ぎを起こしている。本当にこの党、議員達はドッチを向いて政治をしているのかと怒鳴りたい!!
このような時に日弁連が遅きに失したが、災害弔慰金を兄弟姉妹に支給との意見書は歓迎すべき意見書。
|
全体表示
[ リスト | 詳細 ]
|
渡邊社長は第一生命に【特定の国会議員に対するパーテイ券、接待費、選挙応援費用合計4200万円余を返還せよ】という株主代表訴訟を本日(6/27)に東京地裁に提訴。
訴状はこちら
株主権利弁護団HP
株主オンブズマンHP
特定の国会議員に対する接待費、パーテイ券、選挙応援などは政治家と企業の癒着の温床。とりわけ、第一生命や業界の保険金不払い問題を国会で追及させないとか、金融庁の処分を軽減して貰うとなれば立派なワイロ。
本日の提訴についてのメデイアの報道。
パーティー券購入で損害…株主が第一生命を提訴(TBS)
いわゆる保険金の不払い問題をめぐって、第一生命保険が行政処分を軽くしてもらおうと特定の政治家と癒着していたとして、株主の男性が社長に4220万円の賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは第一生命保険の株主で、東京・板橋区に住む男性(33)です。 訴状などによりますと、男性は生命保険会社10社が金融庁から業務改善命令を受けたいわゆる保険金の不払い問題をめぐり、「第一生命保険の渡辺光一郎社長が行政処分を軽くしてもらおうと、会社の資金を使って特定の政治家のパーティー券を購入したり接待をしていた」と指摘。「本来の職務とは関係のない違法な支出で会社に損害を与えた」として、渡辺社長を相手取り4220万円の返還を求めています。 「一サラリーマンが大会社の社長を訴えることは、非常に勇気のいることでしたが、国民の皆様のご支援をいただきながら、頑張っていきたいと思います」(訴えを起こした株主の男性) 男性の弁護士によりますと、企業と特定の政治家との癒着関係を問う株主代表訴訟は、初めてだということです。(27日17:14) 産経新聞
「第一生命社長が特定の国会議員のパーティー券購入繰り返した」 4220万円返還求め株主が提訴第一生命保険(東京)の渡辺光一郎社長が、会社や生命保険業界に有利な政治活動をしてもらおうと特定の国会議員のパーティー券購入などを繰り返したとして、東京都板橋区に住む会社員の男性(33)が27日、渡辺社長に約4220万円の返還を求める株主代表訴訟を東京地裁に起こした。
男性の弁護団は記者会見し「企業と特定の政治家との癒着関係が法的に許されるのかどうかを問う全国初めての株主代表訴訟」と位置付けた。
男性は「本来の職務とは無関係の違法な支出。取締役の裁量の範囲を大幅に逸脱し、会社に損害を与えた」と指摘。2008年に第一生命など10社が金融庁から業務改善命令を受けた保険金不払い問題に顕著に表れているとし、軽い処分にしてもらおうと政界工作をしたと主張している。
政界工作疑惑巡り第一生命株主が提訴 損害賠償求める2011年6月27日15時1分(朝日新聞)
保険金の不払い問題をめぐって、第一生命が特定の政治家から便宜を受ける目的でパーティー券購入や接待、選挙応援の形で多額の会社資金を支出していたとして、株主の一人が27日、同社の渡辺光一郎社長を相手取り、約4200万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 生命保険業界の保険金不払いをめぐる政界工作疑惑は昨年7〜8月、朝日新聞の報道で明らかになった。株主の弁護団によると、企業と政治家の癒着関係を問う初めての株主代表訴訟だという。
訴えた株主は、東京都在住の会社員男性(33)。訴状によると、渡辺社長は第一生命や生保業界のために協力してくれるとみた一部の国会議員から、大量のパーティー券を購入。また、議員を料亭などで接待し、生保業界に対する協力を要請していた。
パーティー券購入で損害…株主が第一生命を提訴
特定の国会議員のパーティー券を購入するなどして会社に損害を与えたとして、第一生命保険(東京都千代田区)の株主1人が27日、同社の渡辺光一郎社長を相手取り、約4200万円の損害賠償を求める株主代表訴訟を東京地裁に起こした。
提訴したのは、同社株1株を保有する東京都の男性会社員(33)。訴状では、同社は2007年7月〜08年3月、生命保険業界に協力的だった与野党の国会議員のパーティー券計約670万円分を購入したほか、渡辺社長が09年8月の衆院選で候補者28人の応援に駆けつけ、会社に交通費などを不当に支出させたと指摘。男性は「05年に表面化した保険金不払い問題での行政処分を軽くしてもらうための支出で、許されない」などと主張している。
同社は「訴状を見ていないのでコメントは差し控える」としている。
(2011年6月27日13時08分 読売新聞)
第一生命:パーティー券大量購入 株主が社長相手取り提訴 第一生命保険の渡辺光一郎社長が会社資金で特定の国会議員数十人のパーティー券を大量購入したなどとして、株主の男性(33)が27日、渡辺社長を相手取り、同社に約4220万円を支払うよう求める株主代表訴訟を東京地裁に起こした。
訴状で男性側は、09年衆院選での応援のため渡辺社長らが17都道府県を回ったなどと指摘。05年2月以降に生保・損保各社で発覚した保険金不払い問題では、金融庁の処分を軽くしようと業界擁護を特定の議員に働きかけた、としている。
男性側は「特定議員との癒着関係を築くための違法支出」として、07年7月以降のパーティー券代(約3670万円)や料亭などでの接待費(約300万円)などを会社に戻すよう求めている。
渡辺社長は生命保険協会会長でもある。【和田武士】
第一生命保険の話 訴状を見ていないのでコメントは差し控える。 毎日新聞 2011年6月27日 13時01分(最終更新 6月27日 13時16分)
赤旗新聞
「政界工作 社に損害」第一生命社長を株主提訴 第一生命保険(本社、東京都千代田区)の渡辺光一郎社長による特定の国会議員への政界工作が同社に損害を与えたとして、東京都内在住の株主(33)が27日、渡辺社長に4220万円の賠償を求める株主代表訴訟を東京地裁に起こしました。
訴状によると、渡辺社長は役員になった2007年7月以降、生命保険業界に協力的な民主、自民両党の国会議員のパーティー券購入や接待のほか、09年8月の総選挙では、これら28議員を応援するため全国行脚し(本紙1月4日付既報)、職務を怠ったと指摘。こうした利益供与の対価として、保険金不払い問題での同社に有利な取り計らいがあったとしています。
同日、原告と弁護団は東京地裁内で会見。阪口徳雄弁護団長は「企業側が特定政治家に便宜供与し、その議員から企業が便宜供与を受けるという癒着関係が許されるのかを問う裁判だ」とのべました。
同席した株主の男性は「一会社員が大企業を訴えるのは勇気がいるが、17人の弁護士がおり、頼もしく思う。がんばりたい。第一生命にはきちんとした会社になってほしい」と語りました。渡辺社長は、業界団体の生命保険協会の会長です。
解説問われる特定議員との癒着 第一生命で長年、政界工作を取り仕切る調査部の責任者だった渡辺光一郎社長を相手どった今回の訴訟は、政治家と企業の癒着を鋭く問うものです。
これまでも大手生保による自民党本部への献金の違法性が法廷で争われたことはあります。今回は、大手生保の特定政治家への利益供与の違法性を問う初の株主代表訴訟です。
第一生命は国会議員を格付けし、自社に協力的な高ランクの者ほど、経済的人的支援を厚くしていました。その先頭に立っていたのが、渡辺社長です。
企業による特定議員への利益供与は、そのワイロ性が濃厚で悪質です。
自民党の山本明彦衆院議員(当時、後に金融担当副大臣に就任)は、第一生命などの保険金不払いが問題となった2007年に「数字的に比較的少ない」などと、国会で業界擁護の発言。同党の金子一義元国土交通相も国会で同社に有利な言動をしたことが関係者の証言でわかっています。
2人とも同社からパー券購入や渡辺社長の選挙応援を受けています。本紙の取材に政治資金規正法などの法令を順守しているとする同社。しかし実態はとても「適法」とはいえないものです。
同社には、多様な政治信条と政党を支持する800万人もの契約者がいます。こうした公益性の高い企業のトップが、特定議員と癒着することは健全な企業活動といえるのか、審理の行方が注目されます。 (矢野昌弘)
|
|
≪第一生命の渡邊会長に対する株主代表訴訟を東京地裁に提訴≫
6/27(月)午前10時50分に東京地裁の正門玄関前に原告本人、弁護士3名が集まり午前11時に訴状を東京地裁に提訴。
午前11時20分に東京地裁の司法記者クラブで4名が記者会見。
東京地裁の司法記者クラブに本日(6/24)の午後に訴状をファックスした。
記者会見は6/27午後11時20分予定。
(司法記者クラブ非加盟の記者、ジャーナリストの参加自由)
≪本件裁判は、生命保険会社が、特定の政治家に対し、パーティ券の購入、接待、選挙応援等の「利益供与」を行い、その特定政治家から生命保険会社が「便宜供与」を受ける関係=「企業と政治家との癒着関係」が許されるのかどうか、を問う初めての代表訴訟である≫
本株主代表訴訟の目的は、
①第一生命という生保会社の役員達が当時の与党議員達と、どのような関係があったのか、その実態をまず公開の法廷で明らかにすること
②職務権限を持つ政府委員や与党国会議員へのパーテイー券購入・接待・選挙応援が、どこまで法的、社会的に許されるかの、その限界を明らかにすること
③最終的には業界と政界の癒着の是正
にある。
この裁判の経過は以下のブログを参照
①常軌を逸した第一生命社長の選挙応援に株主代表訴訟の呼びかけ(株主と会社73) http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/62463081.html
② 第一生命の渡邊会長への政界工作株主代表訴訟(株主と会社)
③第一生命役員と与党議員との癒着を問う株主代表訴訟が開始される(株主と会社)
週刊現代の記事参照
第一生命に株主代表訴訟という上場の「洗礼」
|
|
東京新聞の『こちら特報部』は一般的に報道されている事件報道だけではなく、
その背景に切り込む内容にその特徴がある。
≪災害弔慰金を兄弟姉妹に≫という6/17の東京新聞の報道は今までの報道もまとめ、弁護士416名の被災現場からの声が、公明党の遠山議員提案にも触れ、政治や行政を動かしつつあることを報道している。一読されたい。(右下の拡大鏡をクリックするとクリーンに読める)
|
|
『ルポ 東京電力原発危機1カ月』(奥山俊宏著朝日新聞出版740円)の一読を!
朝日新聞の記者である奥山俊宏さんが東電の現場で取材した1カ月間の担当者との『やりとり』の詳細な取材・記録である。
事故直後の記者の
『非常用の電源が全てダメになった時にどういうシナリオを用意しているのか』
の質問に
『一つは電源車、あとは外部電源。あとは消防車、消火器系なんかで注水する。そういった別の方法の注水の仕方・・・・・』
東電担当者の『思いつき』のやりとりを読んでいると、原子力がいったん事故を起こすと実に元始的な方法しか解決できない原発の『危なかしい』現状が良く判る。
次々と≪想定外≫の事故の続発に、記者と東電担当者の一問、一答の臨場感あふれるやりとりに,つい引き込まれ,読んでいく。
このルポの中で地震当日、勝俣会長がマスコミOBを接待して中国に旅行していたことも問題になっている(174頁)
質問『この旅行は東電持ちだったのか』
回答『一部の負担ということをしているが全部負担でということではない』
質問『マスコミと東電との癒着を認めるのか』
回答『マスコミ幹部と違い、OBの方々、どちらかいうと研究会、勉強会の方々です』
月刊誌『WILL』の編集長の花田かずよしや、週刊現代の元編集長の元木昌彦、毎日新聞の元役員などがいたという。東電が「研究会」「勉強会」名目でマスコミ関係者を≪買収≫していた一端が判る。
いろいろなやりとりの中に
東電の担当者が
≪答えなかったり、又ははぐらかす姿≫が何回も記載されている。
【事故を小さく見せようとした】故意か
【情報が入らなかった為】の過失か
【想定外の事態であった】ので単なる無知だったか
読んでいて非常に興味がわいた。
一つ一つの質問、答えに後日の情報と比較してから検証して書いてくれていると、私のような原発に基礎知識のない読者にとって、もっと判りやすいルポとなったと思う。
例えば、
この答えは『うそ・ごまかし』
この回答は『情報不足』
この答えは『無知』
などと。
今回のルポは現在進行形の原発災害のドキュメントの『第一章』という。
今後の『第二章』『第三章』を期待し【最終章】に後日判明した客観的資料との対比で彼らの答えの【事実と違う回答】に
【事故を小さく見せようとした】故意か
【情報が入らなかった為】の過失か
【想定外の事態であった】ので単なる無知だったか
などを明らかにして欲しい。
新聞で報道されない内容が殆どであり、読む価値のある本である。一読をお勧めする
(奥山記者の異能・超人・有能ぶりには驚かされる。その奥山さんについて書いたブログ)
ルポ−内部告発(なぜ組織は間違うのか)(公益通報35)
偽装請負(株主と会社29)
朝日新聞が『法と経済のジャーナル』発刊(株主と会社65)
|


