弁護士阪口徳雄の自由発言

裁判・社会活動の中で感じたことを発言します

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映画『靖国』が日弁連で4/23(水)12時から試写会が行なわれる。
http://www.toben.or.jp/upfiles/20080414_162220_1.pdf

稲田自民党国会議員(弁護士)らが、補助金の支給が問題だと表向きの理由で映画『靖国』を事前に検閲した。映画がそれほどたいした内容でないにも関わらず、「反日」とかレッテルがはられた。それに、映画館が右翼の「攻撃」をおそれ、放映を中止した。

一部の政治家が「反日」というレッテルを貼ると、それに便乗する一部の右翼や一部の人達が騒ぐ。

戦前に非国民というレッテルが貼られると、それに便乗した国民がその「非国民」という人々を攻撃した。それが、国民の発言の自由を奪った。権力による弾圧するまでもなく、一部右翼やそれに便乗した民衆の圧力で、表現の自由が奪われた。

批判の自由がないところで、軍部や政治家は戦争に走った。

ファシズムや軍国主義は一部の政治家のアジテイションだけで成功しない。多くの民衆がそれに動員、便乗することによって達成される。

映画を見ないで、「反日」とかのレッテルだけで放映の自由がなくなれば、日本の社会の成熟性が問われる。

そのような中で、試写会を開く、日弁連の多くの弁護士に敬意を表したい。
レッテルをはれば、映画の放映もできず、表現の自由が奪われてしまえば、北朝鮮と同じではないのか。

映画をみて、その内容に沿って、批判や議論をすべきだ。
是非、この日弁連の試写会に出て、意見、批判をすることを望む。

それが民主主義だ。

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