弁護士阪口徳雄の自由発言

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≪茨城県医師会の有志、定額給付金に抗議 寄付呼びかけ団体設立≫日経新聞

【定額給付金を受けとって野党に献金しよう(政治とカネ127)】と昨年12月に呼びかけた。http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/58032579.html

同じような考えの人達がいるものだ。

茨城県の医師会の有志も同じように定額給付金を野党に寄付をしようと「皮肉な呼びかけ」をしたという。このような声が大きくなることを願う。

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茨城県医師会の有志、定額給付金に抗議 寄付呼びかけ団体設立

 茨城県医師会の有志は26日、国の定額給付金への抗議活動として、県内約1400人の会員の開業医らに給付相当額の寄付を呼びかける団体を設立したと発表した。集まった寄付は県医師連盟が推薦を決めている次期衆院選の民主党候補者に献金する。

 団体名は「茨城から定額給付金で医療を変える会」(代表・小松満県医師会副会長)。開業医などに民主党候補を資金面からも応援し、後期高齢者医療制度撤廃などを実現しようという趣意書を送付。

変える会の口座に振り込んでもらうとしている。小松代表は「民主党の選挙対策に使うことが1番皮肉で効果がある」と、150―200人程度の賛同を見込んでいる。(19:26)

≪DV被害者には臨時交付金検討 総務相、給付金支給巡り≫

鳩山総務大臣の国会答弁は
【一方のほころびを縫うと他方が破れるという、ハチャメチャな国会答弁】である。

総務省は、以前、DV被害者に対しては住民表を2/1まで移動して欲しい。その移動は夫には秘密にするからというアナンスをした。

朝日新聞によると、

≪ドメスティックバイオレンス(DV)被害者などで本来の住所地から離れて暮らす人は、世帯主にならないと申請書が送られてこないため、加害者が住民票を見られないようにする措置を受けた上で、転居の届け出を済ませるよう呼びかける。
 いずれの手続きも時間がかかる可能性があることから、住基台帳への記載が2月1日に間に合わなくても、一定期間の遅れは救済する≫

他方、読売新聞によると、

≪DVに詳しいお茶の水女子大教授の戒能民江さんは「閲覧禁止措置があるとは言っても、DV被害者は住民票を移さない方が安全でしょう。国は定額給付金でDV被害者に不利益が生じないよう、支給方法に配慮してほしい」と話す≫

そこで、総務大臣は必至になって検討したのか、1/26の読売新聞19:26によると

≪ 鳩山邦夫総務相は26日の参院予算委員会で、定額給付金に関して配偶者らによる暴力(ドメスティック・バイオレンス=DV)から逃れて暮らす被害者が住民登録をできない場合は、総額6000億円の地域活性化・生活対策臨時交付金を活用して定額給付金と同額の現金を支給するように地方自治体に求める考えを明らかにした。

 総務相は「どうしても住民登録できない場合は地域活性化臨時交付金を充てて下さいと(自治体に)要請はできる。別の予算から同額のものをもらう形になる」と説明した。自民党の南野知恵子氏への答弁≫

それはそれでDV被害者が救済され結構だ。

ではDV「加害者」の世帯主からの、DV被害者の分(妻、及び子供の分)の請求を、当該市町村は「拒絶」できるのか。総務省の「世帯主」への交付という原則が維持される以上、「拒絶」は難しい。

当該市町村が「拒否」できないと、この世帯主に2重に交付することになる。それなら、DV「加害者」の世帯主が、他の世帯主との間で不公平だという批判がでるがどうするのか。

総務大臣の答弁はこの点に関して回答していない。
従前の総務省の定額給付金の支給要件とも全く整合性がない。

一方のほころびを縫うと他方が破れる。ハチャメチャな国会答弁。

所詮、定額給付金という馬鹿な政策を公明党の要請で受け入れた、麻生自民党政府の、矛盾に矛盾を重ねる、世紀末の政権の姿が、この説明に現れている。

【注】DV被害者に定額給付金の制度の中で給付するやり方は
「DV被害者に定額給付金を支給する方法はあるか」で書いた。参照されたい。
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/58299363.html

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