弁護士阪口徳雄の自由発言

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≪官房報償費の公開の仕方をどうするのか≫
≪鳩山首相「官房機密費、一定期間後すべて公開」≫朝日新聞20103232125
 あまりにも遅すぎた鳩山総理の決定である。政権発足直後、平野官房長官は≪そんなのあるんですか≫と国民をばかにする答弁をした。これほど人を食った話はない。
政権発足後、この方針を鳩山総理や官房長官が明らかにしていたなら、政治資金オンブズマンのメンバーは情報公開訴訟に踏みきらなかった。
さすが政権交代と評価しただろう。
平野長官を≪俗物政治家≫などと揶揄などしなかった。
平野官房長官は官房機密費の何を隠すのか(政治とカネ173)
しかし、今となっては遅すぎる。どのような公開の基準を決定しても多数の国民は今は、およそ信用しないだろう。
何故なら、いったん秘密指定をした以上、今度、公開すると決める方針を明らかにしても、何でもかんでもこの情報は永久秘密だとか、この情報は30年秘密だとか、この情報は10年秘密といって、恣意的な基準を設定している疑いが濃厚だからある。
報償費の支出先は「私の頭の中にだけある」とか、「相手さんがおられることだから公開できない・・・・」とサンザン、秘密であると強調しておきながら、支持率が低下したからと言って突然に官房機密費を公開すると言っても、どのような形で公開するか、勝手に決められても、国民・市民がおよそ納得しない。
市民の目線で、しかも法的な視点で、大阪地裁の裁判官をいれて、どこまで官房報償費の公開するか、公開する場合の基準や、いつ公開するかの諸問題を協議をして決定すべきである。
私達は官房報償費の秘密を保持すべき場合もあることは十分承知している。いたずらに何でもかんでも公開せよという立場でもない。
内閣官房報償費を仕分けする!(政治とカネ204) で一部述べた。
だだ今ごろになって、10年先とか30年先に公開するといっても、その基準を平野官房長官が決めるというのでは、およそ平野官房長官の基準などを信用する者はいない。
10年先、30年先に公開する基準,しかもそのあてはめを誰がするのか・・・の基本的な枠組を裁判所で、決めるべきである。
官房報償費の公開問題は裁判になった以上、公開基準、そのあてはめなどをどう決めるか、第3者(裁判官)を入れて決めるのが、鳩山、平野官房長官の最低限の責務であろう。 
 それが鳩山、平野官房長官の官房報償費の情報公開が信用される残された最後の唯一の道であることを理解すべきであろう。
同時に河村長官の2.5億円食い逃げ事件も判る範囲で、これは直ちに裁判所に公開すべきである。


 鳩山首相「官房機密費、一定期間後すべて公開」≫
 
鳩山由紀夫首相は23日の参院予算委員会で、内閣官房報償費(機密費)について「国民に開かれた政権という姿を示さないといけない。4月からすべての支出をチェックし、適当な年月を経た後、すべてが公開されるよう、準備に取りかかっている」と述べた。機密費の使途を一定期間後に公表する考えを明確にしたものだ。
 首相はすでに、機密費の支出先や金額などを記録するよう義務付け、重要性に応じて数年から数十年後に公開するという「基本原則」をつくるよう平野博文官房長官に指示している。平野氏はこうした指示を受けたことは明らかにしていなかった。今後は、支出内容の必要性を見極めた上で、機密費の削減も検討する方針だ。
 首相は23日夜、首相官邸で記者団に「前政権は官房長官からどこに行くかは一切記録にとどめていない。これが大変大きな問題だ。これからはすべて記録にとどめる」と語った。

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