『日韓併合100年に際しての菅総理談話』と『靖国参拝せず』を歓迎する。菅政権は参議院選挙敗北後、代表選やねじれ参議院対策などで、何をするのか、何をしたいのかが国民に全く見えなかった。
『三・一独立運動などの激しい抵抗にも示されたとおり、政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷つけられました』『私は歴史に対して誠実に向き合う・・・、自らの過ちを省みることに率直でありたい・・・・痛みを与えた側は忘れやすく・・・』などの言葉は率直で良い。
自民党の謝っているのか何を言っているのか判らない謝罪などは、いい加減にすべき。聞かされる相手の国民も不愉快だし、そのようなとぼけた『謝罪』とか聞かされる良識ある日本国民も不愉快。
今回の談話全文を読み、やはり『菅さんは市民運動家出身』と、見直した。
民主党内部の右派勢力や自民党のいつもの連中が必死になって反対しているが、時代錯誤そのもの。
その上、靖国参拝閣僚が1人もいないというのも菅政権らしい。
菅政権は官房報償費公開問題や、企業団体献金禁止問題などの消極的態度には我慢がならない(鳩山・小沢体制でも同じだった)が、自民党政権とは比べものにならず、他方では民主党の他の代表選に立候補する候補者の顔ぶれ、その支持勢力からすると菅さんしかいないのではないかと見直した。
私はこのような外交とか内政問題には専門的な知見がないので、あまり発信する情報がないが、政権交代を歓迎する一国民の目線での発言。
日韓併合100年の首相談話全文 日韓併合100年に際しての菅直人首相談話の全文は次の通り。
本年は、日韓関係にとって大きな節目の年です。ちょうど100年前の8月、日韓併合条約が締結され、以後36年に及ぶ植民地支配が始まりました。三・一独立運動などの激しい抵抗にも示されたとおり、政治的・軍事的背景の下、当時の韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷つけられました。
私は、歴史に対して誠実に向き合いたいと思います。歴史の事実を直視する勇気とそれを受け止める謙虚さを持ち、自らの過ちを省みることに率直でありたいと思います。痛みを与えた側は忘れやすく、与えられた側はそれを容易に忘れることはできないものです。この植民地支配がもたらした多大の損害と苦痛に対し、ここにあらためて痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明いたします。
このような認識の下、これからの100年を見据え、未来志向の日韓関係を構築していきます。また、これまで行ってきたいわゆる在サハリン韓国人支援、朝鮮半島出身者の遺骨返還支援といった人道的な協力を今後とも誠実に実施していきます。さらに、日本が統治していた期間に朝鮮総督府を経由してもたらされ、日本政府が保管している朝鮮王朝儀軌等の朝鮮半島由来の貴重な図書について、韓国の人々の期待に応えて近くこれらをお渡ししたいと思います。
日本と韓国は、2千年来の活発な文化の交流や人の往来を通じ、世界に誇る素晴らしい文化と伝統を深く共有しています。さらに、今日の両国の交流は極めて重層的かつ広範多岐にわたり、両国の国民が互いに抱く親近感と友情はかつてないほど強くなっております。また、両国の経済関係や人的交流の規模は国交正常化以来飛躍的に拡大し、互いに切磋琢磨しながら、その結び付きは極めて強固なものとなっています。
日韓両国は、今この21世紀において、民主主義や自由、市場経済といった価値を共有する最も重要で緊密な隣国同士となっています。それは、2国間関係にとどまらず、将来の東アジア共同体の構築をも念頭に置いたこの地域の平和と安定、世界経済の成長と発展、そして、核軍縮や気候変動、貧困や平和構築といった地球規模の課題まで、幅広く地域と世界の平和と繁栄のために協力してリーダーシップを発揮するパートナーの関係です。
私は、この大きな歴史の節目に、日韓両国のきずながより深く、より固いものとなることを強く希求するとともに、両国間の未来をひらくために不断の努力を惜しまない決意を表明いたします。
2010/08/10 11:53 【共同通信】
全閣僚靖国参拝せず アジア重視の姿勢強調 2010年8月10日 13時14分
民主党政権として初めて迎える15日の終戦記念日に、菅内閣の全閣僚が靖国神社に参拝しない考えを10日の記者会見などで示した。最近の終戦記念日の閣僚参拝では、昨年の麻生内閣や、2007年の安倍内閣の1人が最少で、一人もいないのは例がない。
菅直人首相は既に在任中参拝しない考えを国会などで明らかにしているが、政権として歴史問題に敏感なアジア諸国重視の姿勢を示す狙いがありそうだ。
参拝しない理由について、仙谷由人官房長官は記者会見で「閣僚として公式参拝を自粛するのが、従来からの政府の考えだ」と説明。千葉景子法相は「近隣諸国の感情を総合すると、首相、閣僚が公式参拝するのは控えるべきだ」と述べた。
国民新党の自見庄三郎金融・郵政改革担当相も「近隣諸国に考えの違う国があり、国の代表である閣僚としては参拝を避けるべきだ」とした。
前原誠司国土交通相は、靖国神社にA級戦犯が合祀されていることを理由に「この立場(閣僚)でいる限り参拝するつもりはない」と強調。「できるだけ分祀の議論を進めてほしい。そうなれば、責任ある立場でもお参りしたい」と述べた。 (共同) |
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2010年08月10日
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