あらかん青春日記

癌闘病後、体力回復に向けて、マラソンを始めました。平成23年3月12日より1km走るごとに10円貯金をして東北に送る事にしました

癌闘病1検査結果前

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お薬を戴いても、なかなか症状が改善せず、3つめのお医者様が癌を見つけてくれました。
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本日は、僕をレースに誘ってくれ同僚〔テニスの達人)につれられて

4kmのジョギングに出かけました。

行きの2kmは下りで、帰りの2kmは上りというちょっとしんどいものでした。

行きが、10分10秒、帰りが10分16秒でした。

4月19日はもっとアップダウンが激しいコースなので少し不安です。

ひざの痛みが取れているのでほっとしています。

変な咳は相変わらずです。あしたは、同僚と、朝8時から、10kmランニングに出かける予定です。


さて、いよいよ、大学病院で、詳しく病状を伝えられたときの回想です。


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食道全体に癌が広がっているという話を聞いて、耳が遠くなったような気がした。今思えば、動転した

のだろう。頭の中をいろいろなことが渦巻き、

先生の言葉が、「音」としてしか、耳に届かなかったのかもしれない。

「癌=死」というイメージが頭の中を駆け巡った。

横に座る妻の息を呑むような雰囲気が伝わってきた。

「気をしっかり持たねば・・・」と、自分に言い聞かせようと努力した。

「治療法はどんな方法なのですか?」とたずねた。

「詳しく調べてみないと今の段階ではなんともいえません。」と、

予想通りの慎重な意見が帰ってきた。

「僕の場合でなくて結構です。一般的に考えられる方法を教えてください。」というと、

すでに自分で調べていたとおり、「全摘」「患部内壁のそぎ取り」「放射線治療」の話が出た。

「何もしないでほったらかしていたらどうなりますか?」と尋ねると、

「食道癌は進行が速いので、早い時期に手遅れ状態がくる可能性が高い。」と、

言葉を選びながら説明してくれた。

「手術の危険率は?」とたずねると「どういう意味ですか?」と、聞き返された。

「癌を宣告された患者が一番気にしていることが何かはわかっているだろうに・・・」と思いながら

「手術をしなければ良かったという結果に陥ることです。」と聞いた。

「今まで、この手術で私の場合、みんな元気になっています。」と、

ニコリともせずに無愛想に言われた。

 昨日に引き続き、「膝の痛みが、強くならんだろうか。」と、

びくびくしながらの2kmジョギングでした。

痛いのを我慢しながら、軽く走れという人がいるかと思えば、ランナーズの今月号には、

「痛いときは勇気を持って2〜3日休め。」と書いてあって、とまどってしまいました。

4月19日の10km市民レースが少し心配です。

けがのない練習の大切さをひしひしと感じています。

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いよいよ、大学病院で精密検査を受ける日がやってきてしまった。

痛風の足を引きづりながら、女房とともに出かけていった。

「不思議ですなあ。何でもありませんよ。」と言ってくれんだろうかと言う期待感が少しあった。

受付で紹介状を渡すと、その看護師さんの顔が少し曇って「病状は何であるか聞いていますか?」と聞か

れた。

なるほど、癌と言うことを知っているかどうかで接し方が違うのかなと思いながら

「はい。癌の疑いが強いので、本日精密検査を受けるように言われ、予約してきました。」と言うと、

その看護師さんは、ほっとしたような表情をされたのがとても印象的だった。

その日に、再度胃カメラを飲むつもりで前日の21時以降、いっさいの飲食をせずに病院に来ていた。

すぐに、僕の主治医になる先生から、マイクで呼び出され、診察室に入った。

まだ40歳になっていないであろうと思われる若い先生だった。

紹介状の中に入っていた食道の写真と、細胞検査の資料に目をやりながら、

「食道全体に癌が広がっているようです。」と言われた。

先生の声がどんどん遠くなるような気がした。

テレビの音が絞られていくように、聞こえにくくなっていったのだ。

  先週は、一週間の累計走行距離が40kmを超え充実感を味わっていたら、本日、左膝が痛くなり歩

 行にもやや差し支えるようになりました。

 整骨院で見てもらったら大腿筋と膝をつなぐ腱に炎症が出ているとのことでした。

 完全に練習は休まない方が良いそうです。

 しかし、練習は少し控えるように言われました。

 次のレースまで、およそ3週間。それまでに10km走れるように回復するかどうかが少し不安です。

 僕のブログは、基本的にマラソンとダイエット日記なのですが、そのいきさつを少しずつ書こうとした

 ために、3本仕立ての少し変なものになってしまいました。やがて、一つに合流するんですが・・・
 
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 さて、その5からの続きです。行きつけの痛風専門医のところに出かけて、症状を見てもらった。

膝に尿酸がたまっているとのこと。「薬、飲むのをさぼっていたでしょ!」と、叱られた。

「発作が出たら、尿酸値をコントロールする薬は使えません。使うと、痛みが余計にひどくなります。

 とにかく冷やしましょう。こまめに湿布をすることと、消炎剤の服用と食事療法で治療しましょう。

 痛みが取れたら、また尿酸値をコントロールします。

 当面、一日に2リットル以上の水と400g以上の野菜を摂取してください。

 野菜は何でもかまいません。材料の状態で400gあればいいのです。」と言われた。

 実は、自分が癌を宣告されて、近いうちに精密検査を受けることになっているが、九分九厘、

 入院→手術となりそうなのだが、そのときは女房に薬を取りに来てもらえばいいかと尋ねた。

 随分驚いた様子だった。

 「入院したら、その病院が貴方の体を管理します。

 症状を言って、うちの病院を知らせてください。

 主治医から連絡があれば、これまでの治療歴・経過および現状をお伝えします。」と言われた。

 2つも、病気を抱えてしまい、やっかいなことになった。

 嫌な人に会いたくなければ逃げると良い。嫌な仕事をしたくなければ、最悪でも会社を辞めればその仕

事から逃げることが出来る。しかし、この重苦しさからは逃げようがないので困った。何とか、逃げ道は

ないのか。よせばいいのに、食道癌やその治療法について調べてまわった。全摘は、かなり体にダメージ

を与えるらしい。最近、職場の同僚のお父さんが亡くなったが、この全摘手術経験者と聞いた。手術後は

順調に回復して、お酒も飲めるようになっていたそうだが、手術のダメージは、大きかったと聞いた。内

視鏡手術は、食道の内壁をそぎ落とす手術だ。食道の内壁の厚さは4mm。そのうちの2mmの厚さをそ

ぎ落とす。下手をすると、食道を破ってしまう。そぎ残した中にガン細胞があれば、再発の危険度が高く

なる。僕の読んだ本には、そぎ落とすために生理食塩水のようなものを注射することで内壁2mm分浮き

上がらせ、そいでいくと書いてあった。これは、癌に冒された部分が食道の3分の2以内の時に行うよう

になっているらしい。手術は、面積の大小にかかわらず一発で決めることが注意事項に書かれていた。内

壁が浮き上がるのは一回だけとのこと。やり損なって、時間が経過した後にもう一度生理食塩水を注入し

ても、再び内壁が浮き上がることはないと言うこと。医者である友人がこの手術を「ある種神業」という

由来がここにあった。気になるのが、「3分の2以下」という記述と、現実の僕の病状が「食道全域」と

言うことだった。「全摘か?」気分が重くなった。

 たまたま、今回ガン細胞を見つけてくれたお医者さんを紹介してくれた人と町でばったりあった。「ど

うだった?」と聞かれたので、「食道癌だった。」と言って説明すると、びっくりされながらも、ご自身

が肝炎の窮状から復帰した経験談を話され、「自分の場合は、医者を育てるつもりで、医者にすべてを任

せた。東京の病院やらを考えんでも無かったけど、お任せすることで親身になってもらえた。今では、そ

の先生が転勤した先に、検診のために出かけている。参考までに・・・」とアドバイスをもらった。

 何か自分が大きな決断を迫られているような気がしたが、一方で、「任せるしかない・・・」という思

いが少しずつふくらみ始めた。

 やっかいなことは重なるものだった。元来尿酸値が高かったのだが、痛風の発作が膝に出てしまった。

 楽しはずの山登りが、気が重い山登りになった。「癌」という単語を何度も反芻した。「いま、こうし

てものを考えている僕という主体は、手術が最悪の事態に流れたとき、何処に行くのだろう。」と言う考

えが、頭の中を渦巻いた。

 妻に「びっくりやねえ。」と言うと、「何かの間違いであってくれたらいいのに・・・」と言う返事が

返って来た。「週末の精密検査で、”癌が消えています”てなことにならんかなあ。」「そんな話聞いた

ことあるわよねえ。」などと言いながら、もう一度、お医者さんの言われた言葉を二人で確認する山登り

だった。

 お医者さんの話は「胃の食道側の口噴門が、緩いようです。普通は、胃が胃液の逆流を防ぐためにそこ

がしまっているのですが、お宅の場合は、そこがきちんと閉まっていないので、夜寝たときに胃液が逆流

しているようです。いわゆる、逆流性食道炎が慢性的に起こり、食道の粘膜が癌化したと考えられま

す。」と言うような中身だった。そういえば、6月だったか、7月だったか、ゴールデンタイムのテレビ

番組で逆流食道炎についての特集をやっていたような気がした。「ほんとうはこわい家庭の医学」だった

かも知れない。あやふやだが「胃液がタンパク質を溶かすが、胃袋は溶かされない特別な構造を持ってい

る。胃液が食道に逆流すると、食道の粘膜が溶かされないように胃壁化しようとする。これがパレット食

道というもの。この状態が続くと癌になる。」と言うような中身だったと記憶する。

 気がつくと、山頂の神社の祠の前にいた。ひたすら、」この窮地からの脱出を願ったのは言うまでもな

い。

 家に帰ると、インターネットでいろいろなことを調べ始めた。癌を消した温泉、癌を消したサプリ、ヨ

ーロッパの癌消すという水の話、ピンポイントで癌を駆逐する放射線治療の話、食道癌専門病院etc

 大学病院で内科医をする友人に電話してみた。「食道癌て言われたんだけど・・・」と、経緯を説明す

ると、びっくりしながらも、こちらの疑問に一つ一つ丁寧に答えてくれた。手術法には、全摘と内視鏡に

よるものと2つあると言うことだった。内視鏡術はかなりやっかいで、その技術は、ある種神業的なもの

とも言われた。紹介された大学病院の名前を言うと、「あそこは、手術の技術が高いと言うことで定評が

あるから、いいと思うよ。」と、教えてくれた。この話を聞いたとき、重苦しいものが晴れたわけでは

ないが、「この病院にかけてみよう・・・」という思いが小さく芽生え始めた。


 その日から、ずしりとのしかかった気の重さとつきあわねばならなかった。この気の重さは、寝ている

ときにも感じられたような気がする。逃げようがないのである。臆病者の僕にとっては、耐え難いものだ

ったがどうしようもなかった。しかし、一方で妙に落ち着いている自分に驚きもした。

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