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太平洋での遺灰処理

   昨日、家内の知り合いの婦人が亡くなっていることを、ある方から知らされた。二ヶ月位前に、お見舞いに行った時は、もう長くないことははっきりわかっていた。すい臓ガンだった。私も知っている方だが、家内の話では、まるで昔の面影はなく、すっかりやせこけて、70パウンドあったかどか・・・・。その方は女性としても、かなり体格のいい方で、以前はおそらく150パウンド以上あったと思う。

   亡くなったのは、あの病状なら仕方がないが、驚いたのはその処理のしかたである。遺言で、親戚、友人には誰にも知らせなくてもよい、葬儀はしない、直ちに火葬にして、遺灰は太平洋に撒布する、その撒布に際して、親族・友人などだれも、船に乗せる必要なし、すべて、頼んであった葬儀社がやればよい、・・・ということだった。

   そういうわけで、最近、遺灰は太平洋に、撒布されたということである。近年、この太平洋に撒布するとか、ヨセミテに撒布するという、やり方はカリフォルニアでは静かな流行をしている。ただ、葬儀をやってから、というのが普通だと思うが、この方のように、葬儀もなしで、死んだベッドから、直接火葬場の窯に行き、灰壷(こちらの一番スタンダードなものは、プラスチックの10センチX15センチX20センチくらいの箱)から、葬儀社に手によって、直接太平洋に撒布、・・・という処理の仕方(葬式はなしだから、処理としておく)であった。船に近親者、友人などが乗り込むと、勿論、その数に応じて、費用がかかる。そういう無駄も省いたように感じられる。何と言うか、安上がりで、余計な気を遣う必要がないから、こういう処理の仕方はいいかも知れないが、何かしら寂しい感じがする。

   「勿論」と言っては、なんだが、この方は信仰者ではなかった。家内が信仰者ということを、知っていたこの方は、会えばまず、「充江さん、私にキリスト教をすすめないでね」と予防線を張った人だったそうだ。

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