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チョー懐かしかった。
何が?と問われるなら、この写真です。これは、僕がまだ高校生の時に(1960年代後半)、すでに売り上げ世界一に輝いたトヨタのコロナです。つまり40年以上前の車です。
昨日、僕が娘のアパートに行ったら、そのドライブウェイに、このコロナが駐まっていたのです。それにしても、アメリカでは、こういう車がまだ堂々と走っているから驚きです。
僕は高校3年の夏休みに免許をとりました。そして夏休みがあけて、新学期になったとき、クラスに少し裕福な家庭からきている生徒がいまして、放課後でしたが、このコロナの新車に乗ってきた者がいました。僕も、その友達に、ちょっとだけ、そのコロナに乗せてもらいました。僕はパセンジャーシートに座ってました。そして、何かの拍子に、僕が彼に、「オイ、もう何時だろうかな? オレ時計を忘れてきたんだ」と、尋ねたら、「5時半だよ」とすぐに言いました。「そうか、もう5時半か・・・」と思いながら、ダッシュボードのあたりをキョロキョロみたら、そこに時計があるではありませんか。「あれ、この車、時計がついている!」と叫んだら、その彼が、「なんだ、お前、知らなかったのか? オレはその時計を見て、時間を教えたんだぞ」と言うのです。あの頃、時計のついている車は、非常に珍しかったのですね。
あの頃、コロナなどという車に乗れる人は、我々のような田舎では、かなり限られていました。
やっと日本人のサラリーマン・クラスの人たちが、普通車に乗れるようになった時代でした。その代表車は、何と言っても、カローラとサニーでした。 日産のサニーの方が先に発表されたと思います。当時のサニーは、1000CCでした。それは1000CC以上になると、税金が高くなったからです。ですから、サニーは、確か実際的には996CCくらいだったと思います。
それに対して、トヨタは、1096CCくらいだったのか、1100CCとして売り出しました。今でも覚えていますが、テレビでは、「プラス100CCの余裕」という、痛烈に1000CCのサニーを意識したキャッチ・フレーズでした。結果としては、高度経済成長の波に乗った当時の日本人たちには、多少の税金が高いくらいは、問題にならず、売れ行きは圧倒的にカローラの勝ちだったと思います。
コロナは、このカローラ、サニーよりランクが上の車であることは、おそらく現代の日本の方々にも分かると思います
あのころは、「技術のニッサン」、「販売のトヨタ」という評判だったと思います。サニー、カローラの販売合戦でもトヨタは勝利し、、世界では、このコロナで、自動車大国アメリカの諸車を押さえ、ものすごい数を売って、世界一を獲得したのです。
僕は、あのころ、免許は取りましたが、コロナなどは夢のまた夢で、到底乗れるはずもない、貧しい農家の息子で、その売れた数までは覚えていませんが、ただ「その年、世界で一番売れた車」という点は、確かだと思います。
ただ、トヨタさんは、売ることは上手ですが、最近、企業倫理という点では、「KAIZEN」が必要だと思います。
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昭和42年式くらい。本当懐かしいですね。
高校の時、先生がカローラの新車に乗ってきたのを見て、「いつかは自分の車を持ちたい」と思ったものでした。当時カローラの新車が40万円代と聞いたものですが、本当に懐かしい。
2010/4/7(水) 午後 8:14