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          夢か現か幻か?        撮影は咲耶子

今月22日、インフルエンザに罹った小学6年生の男の子が自宅のマンションの3階から転落してけがをしたというニュースがあった。
命に別状がなくてよかったとはいえ、過去、死亡者も出ている事例だ

じつは、このニュースに注目したのは、コメント欄への書き込みの異常さだった。
「わたしの子供も飛び降りようとした」「突然走り出して壁におもいきりぶつかった」「わけのわからぬ言葉を口走り暴れだした」「奇声を発して家から出て行こうとした」
など、多くの親御さんが子供の異常行動を経験していたことだ。

この多さはいったいどういうことだろう? これらの書き込みは本当に真実なのだろうか?
実際、インフルエンザの異常行動は、どのくらいの頻度で起きているのだろう?

厚労省が2007年に行ったインフルエンザ1万人を対象とした調査がある。
うわごとなど軽い異常行動まで含めると、インフルエンザと診断された子どもの6〜7人に1人は異常行動を経験しているという。
昨シーズンでも、インフルエンザの患者による異常行動は95件確認されている。かなりの数である。

多くは10歳前後の子どもで、発熱から2日以内に起きている。また睡眠中に発現している。

異常行動の定義は、普段と違うとっぴな行動をとる、うわごとを言ったり興奮したりする、幻覚が見える、意識がぼんやりする、意識がなくなる、妄想、けいれん などがあげられている。

過去、この異常行動とインフルエンザ治療薬のタミフルの関係が疑われた。
だが、因果関係を疫学調査した厚生労働省の研究班は、タミフルの服用者と非服用者の異常行動発生率には、統計的に差はなかったと発表した。

今回のコメント欄でも「うちの子はインフルエンザ薬を飲んでいないにも関わらず異常な行動を取った」という書き込みも多かったので、この発表には信ぴょう性があると見ていい。

さて、2018年2月にタミフルと同じ経口摂取型の新薬「ゾフルーザ」が国に承認された。
こちらの薬はどうなのだろう?

「ゾフルーザ」を服用した患者でも「2階の窓から下のプレハブの屋根に飛び降りた(男性・10代)」
「号泣しながら部屋から脱出しようとした(男性・10代)」などのケースが報告されている。

つまり治療薬を飲んだから異常行動が起きたのか、インフルエンザそのもので異常行動が起きたのかこちらもはっきりしない。

こうなると、薬を飲んだ飲まなかったに関わらず、子供がインフルエンザに罹った場合は、異常行動が起きることを前提にして親が注意深くならないといけない。
とくに命にかかわる転落事故や交通事故には、十分な監視が必要だ。

「インフルエンザ」と診断されてから少なくとも2日間、保護者は就寝中を含め、小児・未成年者を
1人きりにさせないことが事故を防ぐことになる。

閉じる コメント(2)

こんにちは。今インフルエンザ、流行っていますね。
転載させてくださいね。

2019/1/24(木) 午前 11:34 [ テンちゃん ]

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> テンちゃんさん
転載ありがとうございます。
子供さんがいる親御さんに注意喚起です。

2019/1/24(木) 午後 9:26 都環 咲耶子(とわさくやこ)


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