あなたの知らない視点で語りたい〜フォト 詩 小説 エッセイ

単行本「片翼のイリス」都環 咲耶子著・本屋・アマゾン・直接取り寄せはゲストブックに来てね。他にもヤフオク、メルカリでもOK

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1
    休日の新宿高層ビル街は意外に落ち着く場所だ。   撮影は咲耶子

自動車業界は、いまや産業界のトップに登りつめた。
言いかえると、あとは下山するしかないということだ。
それを象徴するように、車業界のカリスマが逮捕され、激震が業界を襲っている。

さて、そうは言っても、まだまだ自動車業界は発展するだろう。
もちろん社会への貢献度は増すだろうし、車は無くならないだろう。
だが、
大量に作って売り利益を得るという目標はベクトルを少し変えるかもしれない。

エコノミスト副編集長のスタンデージ氏は、近い未来の自動車についてこう述べている。
「都市の車両数は90%減少する」

どういうことかというと、自動運転タクシーの登場で、ほとんどの人は
自家用車を持つ必要がなくなるだろうというのだ。

そうなれば、個人の家の駐車場に使われている場所は庭となり、家庭菜園や花壇に変わる。
公共の大きな駐車場は緑豊かな公園などに転用できる。

ドライバーのいないトラックで、配送コストも減少し、地元産の食材、製品などの需要が増えるかもしれない。

車が増えつつある途上国が問題だが、彼らはいっきに「保有」を飛び越えて、「共有」へ進むことが可能となる。
シェアという概念はあらゆる分野に広がりつつあるのだ。
車を買えない貧しい人たちは、共有に賛成するだろう。

車の最大の欠点、悲惨な自動車事故も激減するだろう。
今話題の煽り運転やアクセルミスは過去の話となるに違いない。

これらの予測は、車の運転が趣味の人達には、がっかりするような未来だが、彼らには馬場でする乗馬と同じように、レーシング場で楽しんでもらうしかないかもしれない。

じっさい、若い人たちの車への興味は年々薄れているように見える。
交通網が発達し、免許を持たない若者もめずらしくなくなった。
そもそも車がもてはやされたのは、高価なものを所有しているというステータスであり、資本主義の象徴だった。女性にブランド品がもてはやされたのと同じ理由である。

そういえば、タダで乗れるタクシーが街中を走っているらしい。
どうやって利益を出しているかというと、広告主からのようだ。
カップ麺の広告が車一面に印刷されたタクシーだ。客、広告主、タクシー会社の三者どれもwinwinとなる。

これらが主流となれば、スマホで無人タクシーを呼び出して、家の玄関から目的地まで、タダで移動できるかもしれない。日本のような高齢化社会には手軽な移動手段は必需品となるのは間違いない。

さてさて、どんな奇抜な移動手段が出来るか? 十年後が楽しみだ。


kk

開く コメント(9)

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事