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金城一紀
対話篇(新潮文庫)(2009-17)
「恋愛小説」「永遠の円環」「花」
三作とも「死」と「愛」がテーマ。
映画篇(講談社)(2009-18)
「太陽がいっぱい」「ドラゴン怒りの鉄拳」
「恋のためらい/フランキーとジョニーもしくはトゥルーロマンス」「ペイルライダー」「愛の泉」
五作とも「映画」がモチーフ。
やられた〜。
すっかりこの作家のファンになりました。
「対話篇」はああ、この人、結構巧いよねぇ。
それにしても「花」みたいなロングドライブ(または旅)+回想ってみんな好きだよねぇ。
小路さん「モーニング」だねぇ。
とか思いながらあっさり読み終えた。
「映画篇」!
実は私は映画ってあんまり興味なくって最近は見ようとも思わないのだ
(人並みにみていた時代はあったが、或る程度知らないと恥ずかしいから、という感覚だった)。
なのにこの作品を読んで、DVDを借りに走った!
というのは残念ながら嘘なのだが、でも映画見たいなぁ〜と思った。
作品ごとになんとなく挟まれる「ローマの休日」上映会。
同じ場所、同じ頃に「在る」のであろう人々。
だからといって安易に繋がってるわけじゃなくって、
でもそんな人々の人生に「在る」ポイントとして存在する確かな「時間」だったりするんだろうなぁ「映画」って。
確かにそれって「料理」とか「ファッション」とかじゃないよなぁ。
私的には「本」がそれなんだけど、やっぱり映像の力って凄いから。
誰かと同時に感動することができるしなぁ。
それにしても「映画篇」には「対話篇」のモチーフがちりばめられていて、
続けて読んだ私はそれも嬉しかった。
ああ、早く他の作品も読みたいなぁ。
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わー。abeさんからはまた辛辣な評価が下されるかなーとちょっとドキドキしながら記事を読みました。私も『映画篇』のたった一作で金城ファンになりましたよ。ゾンビーズシリーズもおススメですよ〜^^
2009/1/23(金) 午前 0:30
べるさん、ゾンビーズシリーズはもう読んでて結構好きだったのですが、「愛してる!」と思ったのは「映画篇」のセイですわ。TBありがとうございます。記事よんじゃお。
2009/1/23(金) 午前 8:14
ゾンビーズの話を読んだときは、おもしろかったけどそれほど心に残らなかったんですが、「映画篇」にはヤラれちゃいました^^。これは良かったですよね。「対話篇」はまだ読んでないんですが、そのうち読もうと思っております^^。
2009/1/23(金) 午後 0:42
「対話篇」もそれなりに良かったけど、「映画篇」のほうが良さそうだなあ。。
2009/1/26(月) 午前 1:29
beckさん、激しく同意でございます。映画篇を読んでこの作家さんへの印象がちょっとかわりました。意外と作品数少ないですよね〜。
2009/1/26(月) 午前 7:43
ゆきあやさん、映画篇、読んだ方がいいですよ〜。(ちょっとエラソウ。)映画好きじゃないので読むのためらってたことを後悔しちゃいました。
2009/1/26(月) 午前 7:47
べるさんイチオシの作家さんですね^^オススメのままにゾンビーズシリーズを読んだらとても面白かったです。
「映画篇」やっぱり良いのか。読みたい^^
2009/2/8(日) 午後 2:04
あんごさん、これはかなり良かったです。この作家さんの中で今のところダントツではないかと。是非是非!
2009/2/8(日) 午後 2:34