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昔からシリーズものが好きで、少しずつ読むということができない。
シリーズに手を出すとなると一度に全部読まないときがすまない。
ということでブログお休み中もアガサクリスティ制覇(シリーズじゃないけど)とか
佐々木丸美読破とかダルジール読破とか浅見光彦読破(これはまだ途中)とか。
ここ最近、読んでたのは
橋本治の桃尻娘シリーズ
むかーしむかーし、学生時代に親友のしのぶちゃんにかりて読んだこのシリーズ。
(そして今日は彼女の誕生日!おめでとう!)
それから読み返す機会がなかったので、自分的にはやはり彼女に借りて読んでいた
純情クレイジーフルーツとなんか区別がつかなくなってたのだけど。
めちゃくちゃいい!
最初、文体が「ぼくらの時代」的な、うすーい感じでやっぱ純クレか、と思いきや
なんだろう。若いってこと、青いってことの恥ずかしさとか強さとか潔さとか、
プラスもマイナスも全部一緒くたにどわーっと押し寄せてくる。
何も覚えていなかったつもりだったのに
「あの時のこの感情は私のオリジナルじゃなくって、このシリーズを読んだことで自分に残った残像なんじゃないか?」って不安になったくらい。(そして実際にそうかもしれない)
女子校育ちだからゲイなんて小説だとかマンガにしかいなかったのに
働くようになってずっとゲイの友人が周りにいるのはこのシリーズの影響なんじゃないかと思うくらい。
ゲイかノンケか男の子か女の子か、よりももっと大きな溝があるって知ってた(知らされてた)し。
とにかくシリーズ通して自分の血肉となってた気がするこのシリーズだけど
2作目 その後の仁義なき桃尻娘
3作目 帰ってきた桃尻娘
がたまらない。
もともと高校生の物語だとおとぎ話くらいに遠くの記憶のかなたでさらっと流せるし、だからこそ楽しんで読める。
大学生(+予備校生)ってなるとぐんと現実に近づいてきて、
彼女たちが傷つけたり諦めたり、葬ってしまう感情が、なまなましくよみがえってしまう。
フラッシュバックってこういうことを言うんじゃないのかな。
(自分的には岡村靖幸も非モテ的感情がフラッシュバックする。
だから好き、というか他人と思えない、というか)
なんか熱くなっちゃった。
これまで橋本治を敬遠してけど、やっぱり読むべきでは?
うーん、何から手をつけていいのやら。
ああ、そしてもういちど
しのぶちゃん、誕生日おめでとう!
一生、本を読んでいきていこうね!
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おかえりなさい(^^)
私も桃尻娘シリーズは読んでいませんが興味がわいてきました。
図書館が復活したら借りたいですね〜。
2011/5/14(土) 午後 10:45
復活おめでとうございます!!更新が途絶えている間はさびしかったですよ〜。橋本治、なんとなーく敬遠していましたがabeさんの記事を読むとうずうずと読みたくなります。(なつかしいも、なまなましいも含めて^^)桃尻娘ってシリーズものだったんですね!探してみます。
2011/5/14(土) 午後 10:45
JAZZさん、ただいまです〜(デレデレ)
図書館はまだ閉まってるんですね。こういうときこそ開いててほしいけど、余震で本棚が、本が、と開館を躊躇ってしまうのかもしれませんね。
桃尻娘はドラマもあったみたいで、そちらも割りと評価高いみたいですよ。(私は見てないんですけど)
2011/5/14(土) 午後 11:26
あんごさん、ありがとうございます〜(デレデレ)
桃尻娘はいいです!「女子高生の暴力的な知性」と解説していた人がいましたが、まさに!といった感じ。
橋本治、すこしずつ挑戦して報告しますね!
今後ともどうぞ宜しくお願いします。
2011/5/14(土) 午後 11:30
ああ、やっぱりabeさん薦め上手。『桃尻娘〜』のシリーズは大学の友人に薦められていたものの、手を出してません。面白そうだなぁ。
2011/5/15(日) 午前 0:27
智さ〜ん〜上手だなんて(デレデレ)
私こそ、智さんのところで初めて知った作家さんがどれだけいるか。
本当に感謝してるんですよ!(その割には不義理をしてますが)
意外と読まれてない作品なのかな〜。年代の違いとかかしら?
智さんは橋本治OKだと思います。なんとなくですけど。
2011/5/15(日) 午前 1:28