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「虫篭窓から」 ふと見上げると「虫籠窓」が
あの隙間から少年達には何が見えるのだろうか
辻を曲がり 黒板塀の古い家を通りすぎると 手摺欄干に 優しい笑顔の女性が肩肘を付いて座っている
やけに手が白い この世のものとは思えないくらいに怪しさが漂う
空を見上げると「いわし雲」が流れ 少し涙目になる 人は恋する生き物である 細い指 小さな胸 透き通るような髪
小さな微笑に心安らぎ 酒を交わす
何もない時間だけど 全てがこの場所にある気がする
この小さな空間に
白壁土蔵の脇を通り過ぎると、再び虫篭窓の家が 私には あの窓からは何が見えるのだろうか
道端の地蔵様が「つながってるよ きっと」と語りかけた気がした |
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2011年10月23日
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