「峠紀行」流れる雲に誘われ自転車と共に

自転車に乗って風と共に「峠」を訪ねた記録

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真壁仁「峠」

  
    「峠」
 
    真壁 仁     昭和の農民詩人で山形人 
 
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  峠は決定をしいるところだ。
  峠には訣別のためのあかるい憂愁がながれている。
  峠路をのぼりつめたものは
  のしかかってくる天碧に身をさらし
  やがてそれを背にする
  風景はそこで綴じあっているが
  ひとつうしなうことなしに
  別個の風景にはいってゆけない。
  大きな喪失にたえてのみ
  あたらしい世界がひらける。
 
  峠にたつとき
  すぎ来しみちはなつかしく
  ひらけくるみちはたのしい。
  みちはこたえない。
  みちはかぎりなくさそうばかりだ。
  峠のうえの空はあこがれのようにあまい。
  たとえ行手がきまっていても
  ひとはそこで
  ひとつの世界にわかれねばなちなぬ。
  そのおもいをうずめるため
  たびびとはゆっくり小便をしたり
  摘みくさをしたり
  たばこをくゆらしたりして
  見えるかぎりの風景を眼におさめる。
 
 
 
この詩には、峠に立つ人の心模様が、そのまま描かれていると思います
一人峠(人生)に佇むと、いろんな思考が脳裏をよぎります。
 
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