海外では、メキシコに出かけて帰国した人が、感染している例もあるようなので、どうしても今、行かなくてはならないという人以外は、出かけない方がよさそうですね。JTBは、阪急交通社に続いて中止を発表しましたが、日本旅行は、外務省が通達を出していないという理由で、ツアーは中止しないそうです。空港の検査では、たとえ感染していたとしても、SARSと違って、潜伏期間があるので、発熱などの症状もなく見過ごされる人も多いのではないでしょうか。
豚インフル:「渡航の是非、検討を」…外務省が渡航情報(毎日新聞)
外務省は25日、豚インフルエンザの感染が拡大するメキシコへの渡航是非の検討を求める渡航情報を出した。同国内の状況を「非常に危惧(きぐ)される事例」とし、「事態が沈静化するまでの間、渡航の是非について検討してください」としている。
ツアー中止・電話相談…豚インフル問題、国内にも波及 (読売新聞)
豚インフルエンザ発生を受けて厚労省に設置された電話相談窓口(25日午後)=高橋美帆撮影
メキシコや米国で豚インフルエンザが人に感染した問題は、国内にも影響が及び始めた。25日午後、メキシコから帰国した人は空港で戸惑いの表情をみせ、旅行会社ではツアーを中止する動きも出ている。
厚生労働省は同日夕、電話相談窓口を緊急に設置し、「正しい情報に基づいた冷静な対応を」と呼びかけた。
◆成田空港◆
午後5時半ごろに成田空港に到着したメキシコ発バンクーバー経由の日航機には、メキシコからの78人を含む385人の客が搭乗していた。発熱者を見つけるため、赤外線を使って体温を測定するサーモグラフィーを、検疫所だけでなく到着ゲートにも設置して同機の乗客を重点チェックしたが、発熱者はいなかった。せきなどの症状があれば医療機関での受診を呼び掛けるチラシも配った。
仕事でメキシコ市に赴任し、大型連休に合わせて帰国した東京都国分寺市の男性会社員(50)は「出国直前に休校になる学校もあると聞いて驚いた。メキシコで休校は珍しい」と不安そうに話していた。やはりメキシコから乗った別の男性会社員(33)も「今初めて知った。現地の会社に日本から情報を伝えたい」と戸惑い気味に話していた。
午後3時前の便でメキシコに向かった人たちも不安を口にした。長女の結婚式があるという長野県松本市の医師林良一さん(58)は「心配だが、日程は変えられない」。群馬県太田市の会社員岡本守さん(58)も「ホテルに閉じこもっているしかないか」と困惑していた。
◆旅行会社◆
阪急交通社は、4月29日と5月2日に出発予定の同国向けツアー(計52人)を急きょ中止した。「現地で死者が出ており、安全確認がとれないため」としている。5月4日出発のツアーを予定している近畿日本ツーリストは「情報を集めて対応を決めたい」としている。
◆電話相談◆
厚労省は午後4時から、職員10人で電話相談(03・3501・9031)の受け付けを始めた。「メキシコから帰国したばかりだが、出勤して大丈夫か」「メキシコ産豚肉を食べても感染しないか」など、午後9時までに300人以上から問い合わせが寄せられた。26日も午前9時〜午後9時の時間帯に受け付ける。
東京都は26日から、同国などからの帰国者らを対象にした相談窓口を都内の31保健所に設ける。
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