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桃の節句に親子3代我が家に集合 主役はもちろん、ちらし寿司と蛤の潮汁 お味のベースとなる椎茸の旨煮と煮穴子は朝からじっくりと仕込みます。 焼き穴子を酒、みりん、醤油、砂糖でじっくりと煮含めます 前の晩から戻した干し椎茸を戻し汁で煮て味醂、砂糖、醤油で味を入れていきます。 どちらも冷めるときに味が入るので早めの仕込みが必須 そのほかに今回は寿司飯に、かに足をほぐしたもの、花形に抜いた人参の残りの微塵を漬け地につけたもの、ちりめんじゃこ、もみのりを順に混ぜ、錦糸玉子、海老、いくら、花形の人参、木の芽で彩りよく 飾ったものです。 お重をあけたときのみんなのうれしそうな顔はなんともいえません。 好評につきおかわりは、土物のお器でわさびなをあしらってお味をかえてみます。 千葉の蛤は大きさも立派、お味も滋味に溢れ美味の一言 丁寧にひいた昆布だしとお酒ほんのちょっとのお塩 究極にシンプルなお料理であるからこそ、素材の味が染み渡る 絶品なお椀に家族一同大満足 <その他のお献立> わりと普段用のお献立をもりつけや器を変えてちょっとだけよそ行きに。 菜の花とささみのごま酢和え 旬の菜の花とささみをすり胡麻、お醤油、お酢、最後に風味付けのごま油ほんの少しであえたもの からすみ風味の茶碗蒸し 大好評の茶碗蒸し。今回は銀あんにねりからすみを落としてすこしだけおもてなし風 鰆の漬け焼き 柑橘系の漬け地でさっぱりと。 両親からのお持たせのロゼのシャンパーニュ Nomine-Renard Brut Rose 梅、桃、桜と桃色のお花の咲く季節はロゼが似合います 味わいも、和食にぴったりと寄り添う一本でした お食後には桜餅と草餅ダブルで。 「別腹」を併せ持つDNAはしっかりと受け継がれていました。 あいにくのみぞれ交じりの雨もなんのその、我が家ではほっとするメンバーで
お腹も心も満足なあたたな桃の節句をすごしました |
おもてなし
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義理ママ宅でのマダム8人衆のお集まりに和風の野菜料理をとどけてほしいとの依頼。 極端に舌の越えた方々へのお料理は献立はもとより、素材選びはもちろん、出汁、塩などの 調味料選びなど料理のベースとなる部分には細心の注意を払う そのわりに今回は献立もなかなか決まらず、前日仕込みもせず、出汁用に昆布を水につけただけで寝てしまい、朝から大慌てで10時デリバリー目標に仕込み。 箸休め:蕪と明太子の和え物 蕪は薄塩をして水気を出してから、明太子に太白胡麻油、昆布茶、ゆずをあわせた たれをかけ和えていただく。 蕪の白と明太子の桃色、大葉の緑が彩的にもかわいらしく女性受けする一品。 京都の藤平寧の蒼い器で。 和え物:ほうれん草と黄菊としめじのゆず酢和え これからお正月にかけても使える彩の鮮やかな一品。 さっと湯通しした黄菊、薄味の出汁で炊いたしめじ、ほうれん草をあわせ、 実家から大量にもらったゆずと薄口しょうゆで作ったゆずぽんをかけていただく。 ほんのりやさしい白色の萩の無名な作家の器で。 煮物:秋冬野菜の俊寛煮 晩秋と冬到来の交錯した時期をイメージしたお料理に仕上げる。 秋の栗、椎茸と京人参、蓮根、牛蒡の冬野菜と地鶏を薄味の出汁でしっかりと煮含める。 ほくほくの根菜で体が芯から温まる、冷えやすいこの時期の体ケアにも気を使った一品 大皿のときは温かくも力強い風合いの備前の木村微風の器で。 有田の作家物の器で。残り物をお夕食でいただく。 おもてなしをした日にはもれなく残り物が夕食にまわりひそかな楽しみ。 夕方義理ママからOKの電話をもらい、かなりホット一息。 いつしか、先付け〜〆までを依頼される日に備え日々精進しなくては・・・ 和食はつくづく、繊細であり、奥が深い。
オーブンにボーンといれたり、只管長時間煮込めば格好のつくお料理ができる 洋食とは明らかに一線を画している。 仕込みは地味であり、口にする人は誰も気づかない細かい仕事は数知れず。 地味な仕事の積み重ねが、最後に供する瞬間には美しく季節感溢れ、華やかに仕上がる。 花火師の仕事と共通した感がある。 だからこそやっぱり和食って素晴らしい。地味だから溢れ出る滋味か・・・ 私はやはり日本人ならではの素材の季節感、繊細な香りや味、器や彩に拘りたい。 |
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