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覚悟していたとは言え、それはあまりにも突然の別れでした。
癌の発覚からわずか5ヶ月。
6月に入院、そして左腎臓全摘出手術。
7月末には退院したものの、9月に再入院。
「ホスピス病棟」緩和ケア科へ移ってからはみるみるうちに状態が悪化し、
それからはあっと言う間でした。
先週末からは急に痛みが激しくなり、薬の種類が増えました。
ここでの治療は本当に「ただ痛みを抑えるだけ」の治療でした。
それでもまだ意識はしっかりしていただけに、本当にまさかと言う思いでした。
末期がんの壮絶な痛みと苦しみとの「最後の闘い」に備えねばと思っていたところでしたから。
電話が鳴ったのは月曜日の23時過ぎ。
母からでした。
病院から連絡があり「息を引きとった」と…。
病院に駆けつけた時、先に到着していた母は泣き崩れていました。
どうして側にいてやれなかったか。
その事をとても悔いていました。
前の日までは母も病院に泊まっていたのですが、この日に限って泊まっていなかったのです。
たまたま最期を看取ってあげることはできませんでしたが、決してそれを悔やむ必要はありません。
その事は父も充分わかってくれていると思います。
母の献身的な看病には本当に誰もが心を打たれました。
入院期間中は一日も欠かさずにバスと電車で1時間半もの道を通ったのですから。
ホスピスの基本的な考え方にもあったとおり、
『家族が休んでいる間に、もしくは少し席を外されている間に亡くなる場合もありますが、
それはそれだけ穏やかな最期を迎えた証拠であり、ある意味では「喜ばしいこと」で、
決して「不幸な出来事ではない」と信じます』
父も寝ている間に逝ってしまったのですから、自分がこの世を去ったことさえ
なかなか自覚できなかったかもしれません。
とても安らかな、いつもどおりの寝顔のままでした。
おとうさん、71年間本当におつかれさまでした。
あなたの子供に生まれたことを心から誇りに思います。
本当にありがとうございました。
あちらの世界へ還って、しばらくはゆっくり休養して下さい。
そしてどうか残された我々を見守って、ご指導下さい。
いつまでも悲しんでいては父に心配かけてしまいますね。
後は残された我々家族の一人一人が父の意思を受け継ぎ明るく精一杯生きることです。
これで父と、そして我々家族との癌との闘いは終わりました。
でも本当の闘いはこれからかもしれません。
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しゅうさん、いろいろとご心配頂き、ありがとうございました。お母様、そうでしたか…。でもいづれは時が解決してくれるんでしょうね。父の事は残念ではありますが、本当に突然だととまどいもあるでしょうが、いずれ近いうちにこうなっていた事ですしね。
2006/10/25(水) 午後 11:43
ドリームさん、ありがとうございました。突然とは言っても、いつ呼吸が止まってもおかしくないとも言われていましたからね。無念ではありますが、父も十分に自分の人生を全うされたことと思います。
2006/10/25(水) 午後 11:47
アコードさん まだまだ大変と思います・・・。体調だけは、ご家族含めて、お気をつけて下さい。
2006/10/26(木) 午前 0:16
コメントのほうが遅くなりましたが、お父様のご冥福を心からお祈り申し上げます。お父様の年齢は私の父親と同じですね。私の中学時代からの友人の父親も同い年で昨年ご逝去されました。私もそういう年齢なんだな、いつ同じ事になってもおかしくないのだな、と思います。これから暫く大変かとは思いますがお母様のためにも体調管理に心掛けて欲しいな、と思います。
2006/10/28(土) 午前 7:31
本当に残念です。私の母も現在闘病中で同じような境遇ですのでショックです。記事の最後のお父様へのお言葉を聞いてお父様も安心して天国から見守ってくれていることでしょうね。心より御冥福をお祈りいたします。
2006/10/28(土) 午前 10:26 [ serio ]
お父様、お亡くなりになったんですね。心よりご冥福をお祈りいたします。アコードさんやお母様やご家族に支えられてお父様も大変幸せだったと思います。天国からきっと見守ってくださってると思いますので、アコードさんもがんばってくださいね。
2006/10/28(土) 午後 1:28
タニグチさん、お心遣いありがとうございます。まだまだ事務的な手続きもたくさんあって大変ですけど、まあぼちぼちやりますね。
2006/10/29(日) 午前 9:59
ひろみやさん、やはり同世代だけに当然親の世代も同じわけで、もう親が亡くなる世代なんだな…。何て思っていた矢先でしたからね。お心遣い感謝いたします。
2006/10/29(日) 午前 10:01
SERIOさん、お母さんのご病気、さぞかしお辛いかと思います。父も本当に最期までよく頑張りました。それを献身的に毎日支えた母。本当におつかれさまと言ってあげたいです。
2006/10/29(日) 午前 10:03
キャロラインさん、ありがとうございます。これから親父もいままで以上に我々の事を見守っていてもらえると思っています。
2006/10/29(日) 午前 10:04
記事の間隔があいていることなどが気になってなかなかコメントできなかったのですが・・・ 本当にご愁傷様です。 別れの時、こればかりは「いつか来る時」なんでしょうが・・・ くれぐれもお体には気をつけてください。
2006/10/29(日) 午前 11:48
パソコンの故障などでしばらくご訪問できずにいました。本当に突然のことで胸が詰まる思いです。遅くなってしまいましたが心からご冥福をお祈り申し上げます。お父様の魂は心をこめて植えられた庭の木々に宿られ、これからもずっと近くで暖かく見守って下さる事と思います。
2006/10/31(火) 午前 1:03
しゅんはるパパさん、お心遣いありがとうございます。いつかはと思っていても、いざその時が来るとたまらない気持ちですね。父とは同居していなかったので、実家へ帰るといままでどおり父がいるような気がします。今はまだ何とも言えない寂しさを感じますね。
2006/10/31(火) 午後 11:15
harumiさん、ありがとうございます。庭に植えた木は毎日大切に水をあげています。ちょっとまだ庭が寂しかったので少し前に同じ金木犀と山茶花を買って来たんですよ。父の魂が宿ってこの家を守ってくれてる気がします。
2006/10/31(火) 午後 11:19
そうでしたか・・・私の父も2年前肺がんの初期で手術しました。幸い発見が早くてよかったのですが、癌、そして肉親の死という怖さを身近で感じた大きな出来事だっただけに、アコードさんのお気持ちが痛いほどわかります・・・。
2007/3/3(土) 午後 11:21 [ ひなこ ]
お父様を癌で亡くされたとのこと、大変でしたね。でもアコードさんのような息子さんを持たれて、お父様は幸せだったと思います。お父様への愛情が文章からあふれてます。実は私も父を亡くしました。前立腺で入院して、腹部大動脈瘤がみつかり急遽その手術を。手術は成功しましたが、術後の管理の悪さから急に気管切開に。術後に聞いた元気な声は翌日からはもう聞けませんでした。3ヵ月半のICUから普通の病室に移った翌朝亡くなりました。69歳でした。12月26日名古屋は大雪でした。
2007/3/17(土) 午前 11:32
ひなこさん、お父様大変でしたね。やはり早期発見がいかに大事かがよくわかりました。
2007/3/24(土) 午前 11:44
sunchildさん、コメントありがとうございます。お父様大変でしたね。せっかく手術がうまくいったのに悔しいですね。もう5ヶ月が過ぎ、お彼岸が来ました。未だに実家へ帰ると信じられない気持ちです。
2007/3/24(土) 午前 11:52
こんばんは。(*^-^*)
一週間お疲れさまでした。
お父様のご冥福を心からお祈りいたします。
アコードさん。
季節の変わり目です。
体調を崩さないようにお過ごしくださいね。(>人<*)ォ願ぃ…!!!
2016/9/9(金) 午後 8:55
> ま〜ぶるさん、こんにちは♪
一週間おつかれさまでした。
この書庫の記事全部読んでくれたんですね。
今年でちょうど10年になります。
早いもんですね。
ありがとうございます。
お互い体調管理には気を付けましょう。
2016/9/10(土) 午前 11:18