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第89回全国高校野球選手権大会の、参加校は全国で何と4081校が甲子園を目指して闘う。
この中で甲子園へ出場できるのは各都道府県でたったの1校だけ(北海道、東京は2校)
嗚呼、甲子園
その道は果てしなく遠く、夢のまた夢かもしれない。
でも、この道を一歩一歩たどっていけば、その先には間違いなく夢にたどり着く事ができる。
その魔力に魅せられて全国の高校球児が夢を追ってひたすら白球を追いかけている。
自分自身は野球の経験はないが…、
小学生の頃、父の影響でテレビで甲子園の試合を観るようになり
中学の頃、同じ中学の先輩が甲子園に出場し、準優勝を果たした。
そして、高校時代、自分の学校が甲子園に出場し、ベスト4まで勝ち残った。
その後も母校の応援に、何度か甲子園へと足を運ぶ。
自分の息子が中学の時、母校の甲子園の舞台を見せてやる事ができた。
嗚呼、甲子園
自分にとってもとても思い入れのある甲子園。
甲子園、まさに青春そのもの。
そして、今年
自分の息子が高校球児として、今まさに夢の舞台を目指して闘っている。
いよいよ今日は3回戦。
その道はとても険しいだろう。
だが結果はどうあれ、1戦1戦を普段通りの野球をして楽しんで欲しい。
夢は夢のままで終わるかもしれない。
でもそれはこの先決して終わる事のない夢であり続けるだろう。
それよりも野球を通して、とても大切なものを学んだはずだから。
選手もベンチもスタンドも一体となっての熱い闘い。
試合の終わった後の何とも言えないこの爽快感!
それはただ「感動」の一言だけではとても表現できない。
このために今日もまた球場へと足を運ぶ。
一度この快感を味わったものはもう病みつきになる。
元々野球好きの義父や母もスタンドでの観戦は初めての事。
今まで高校野球などテレビで全く見たことのなかった妻やその母までもがその魅力にすっかりはまり、
明日もまたスタンドでの応援を通して、一緒に闘う戦力となる事だろう。
亡き父にもこの姿を見せてやりたかった…。
病院で見せた息子の試合中のユニフォーム姿の写真を見た時の笑顔が忘れられない。
明日も母のカバンの中には父の写真をしのばせている。
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