なつかしの銀塩写真館
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前回は、「東京駅12、13番線を飾った栄光の列車たち」と題して、ブルトレブームの真っ只中、東京駅にて撮影したブルートレイン達をご紹介しましたが、今回は、憧れの上野駅で、数々の特急列車を撮った写真をご紹介します。 この日は、朝からブルートレインの上りを撮って、下りが発車して行くまでの間に撮ったものです。 この当時の上野駅と言えば、東北・常磐、上信越線…とにかくものすごい数の特急がいました。 東京駅の「ブルトレブーム」の影響でしょうか。。上野駅でもすごいちびっ子カメラマンの数でした。 どんな特急がいたか、ざっと挙げてみますと…
こんなところでしょうか…? これらの特急群がひっきりなしに発着する様子は、まさに特急銀座と言えるでしょう。
1965年(昭和40年)10月 電化区間が盛岡駅まで延伸に伴い電車化。 1982年(昭和57年)11月 東北新幹線本格開業に伴うダイヤ改正により、定期列車としては廃止。臨時列車の「ひばり51・52号」が新幹線上野開業まで不定期で運転された。 この頃「とき」と並んで本数が最も多く、一番目立っていた特急ではないでしょうか、「L特急」(エルとっきゅう)を名乗っていました。 L特急のLには、Lovely, Liner, Lightなどの意味が込められていたようです。 簡単に言えば、本数が多く、毎時00分発のように「定時発車するいつでも気軽に乗れる電車特急♪」でしょうか。
1968年(昭和43年)10月改正により電車化。 1985年(昭和60年)3月 東北・上越新幹線上野駅乗り入れにより「やまばと」が廃止となった。
1960年(昭和35年)12月 使用車両を新しく開発されたキハ80系気動車に置き換えられ、日本初の気動車による特急列車となった。 1982年(昭和57年)11月に廃止されたが、代わりに新幹線接続列車として盛岡駅〜青森駅間に運行を開始した特急列車の名称に「はつかり」の名が復活。 1988年(昭和63年)3月青函トンネル開通時には、函館まで延長された。 2002年(平成14年)12月、特急「つがる」の誕生により、「はつかり」の愛称はこの時消滅した。
1975年(昭和50年)11月電車化。 1992年(平成4年)7月1日 山形新幹線開業により廃止されるが、「つばさ」の愛称は受け継がれた。
1972年(昭和47年)10月「ひたち」は485系電車化され、運転区間を東京駅・上野駅〜原ノ町駅・仙台駅間に拡大され、エル特急となる。 1989年(平成元年)3月 JR東日本651系電車を使用した、「スーパーひたち」が運行開始。 1997年(平成9年)10月 JR東日本E653系電車(フレッシュ車両)による「フレッシュひたち」が運行開始。 1998年(平成10年)12月 485系電車の全車が、651系電車・E653系電車へ置き換えられたのに伴い、「ひたち」は名称上消滅。 先頭車はボンネットタイプの「クロ481」。「あいづ」とも共用運用でした。 こんな風にして、愛称板を取替え、「ひたち」が「あいづ」に変身するところです。
1993年(平成4年)上野〜郡山間が廃止されるが、新たに郡山駅〜会津若松駅間を運行する「ビバあいづ」として運行開始。 2002年「ビバあいづ」が「あいづ」へ名称変更され、ビバあいづ編成は引退。 2003年10月1日、「あいづ」快速列車に格下げし、愛称を「あいづライナー」に変更となり、「あいづ」の愛称は消滅した。
1972年(昭和47年)羽越本線電化に伴い485系電車を導入。
この時代の列車がまだ走り続けているのは本当にうれしい限りです。
1982年(昭和57年)11月、上越新幹線大宮駅〜新潟駅間開業によって廃止されたが、「とき」の愛称は上越新幹線に受け継がれた。 。 なお181系電車を使用した最後の列車ともなった。 この頃、唯一「とき」に使用されていた、廃止間近のボンネット型181系を撮るのを楽しみにしていたのですが、この日は強風によるダイヤの乱れから現れる事はありませんでした。 。 181系、その起源は初期型151系こだま型と言われた元祖ボンネットタイプでした。
1997年(平成9年)10月1日 長野新幹線の開業により惜しくも廃止されるが、「あさま」の愛称を引き継がれている。 使用車両は189系。末尾の「9」は特に、横川駅〜軽井沢間のEF63形電気機関車との協調運転用に対応した車両形式を現します。 今はもう廃止されてしまった、信越本線横川〜軽井沢。この区間にあった勾配66.7パーミルの難所、碓氷峠をEF63重連と共に乗り超えて行った姿はもう見られません。
この頃は国鉄色は当たり前だっただけに、このボンネット型がとても貴重な存在でした。 国鉄マーク「JNR」(Japan National Railway)マークが誇らしげです! 今のなお残る国鉄色の特急でも、このマークは外されているのが、どうにも残念ですね…。 ボンネット型「はくたか」愛称版。取り付けた列車は残念ながら撮れませんでした。 この日の上野駅は、春の前夜、嵐が吹き荒れ、強風の為にダイヤが大幅に乱れていました。 ホームには遅れた列車を待つ長蛇の列でした…。 いかがでしたでしょうか? これだけの数の特急たちが上野駅に集まって来ていたという事実。 この後、東北・上越新幹線の開業に伴い、これらの特急もほとんどが消滅してしまいましたが、我々の世代からすると、ただ「懐かし」いの言葉だけではとても表現できません。 少年だった当時、鉄道ファンの一人として、東京駅でのブルートレインと同じように、憧れのまなざしで目を輝かせていたものです。 今でもなお、その頃の面影は随所に見ることができます。 ああ、上野駅。バンザイ! 写真:上野駅にて撮影 1979年(昭和54年)3月31日
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週末恒例の「なつかしの銀塩写真館」、今日も前回の続きで、昭和53年暮れの名古屋駅です。 この時期は、ちょうど帰省の臨時列車ありで、懐かしい写真が出てきました。 14系座席車を使用した「金星」の臨時列車です。この列車を見たのは、この時が最初で最後でしたね。 ブルートレインとよく似たブルーの車体が印象的ですが、やはりブルートレインと呼べるのは、客車寝台特急だけです! 私自身は、この列車には特に思い入れはないのですが、それなりに珍しい写真だとは思いますので、みなさんにも紹介させていただきます。 初めて見られる方、懐かしいまなざしで見られる方。それぞれの思いで見ていただければ幸いです。 583系の定期の電車寝台「金星」は名古屋〜博多でしたが、この臨時列車は14系客車を使用し、走行区間は定期列車よりも長い、名古屋〜西鹿児島でした。 (熊本行きの時期もあったようなので、おそらく鹿児島本線経由だと思います) 今となっては信じられないようなロングラン走行でした。とにかく名古屋始発の九州方面行きは、この「金星」しかありませんでしたから。 寝台列車なら快適な夜行列車の旅ができそうですが、座席車ではかなりきついのではなかったでしょうか? 牽引機はEF58でした。残念ながら機関車を正面から撮った写真はありませんでした。 この連結作業風景はちょっと「国鉄」を象徴してますね!?(笑) こちらは、定期運用の583系「金星」です。 70系電車のさよなら運転の時に神領電車区で撮影したものです。(1978.12.17) 昼間帯は「しらさぎ」の運用にも使われていました。 写真:上から3枚は国鉄名古屋駅にて撮影。(1978.12.30) 次回は少し名古屋駅を離れてみましょうか!? |
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今週もお届けします。なつかしの銀塩写真館! さて、またまた名古屋駅へ戻ってきました。 昭和53年、この年の夏に名古屋駅にて撮り鉄デビューして、この年最後の撮り納めにと行ってまいりました。 ネガにあったメモを見ると、撮影日は暮れも押し迫った12月30日になっています。 EF58とEF65 PF(1000番台)のツーショットです。 EF58と言えば、この流線型のデザインが人気もあり、お召し列車牽引指定機関車の61号機をはじめとする数両が2005年現在でも現役で活躍しています。 このEF65 1116号機、まだピカピカで、一緒にいた友達と、 「おいおい、これってもしかして、ブルートレイン牽いてるやつじゃないか?」 「う〜ん、でもなあ、何でこんなとこに停まってるんだ??」 「確かに。。でもちゃと東京機関区になってるしな…」 (別の写真で、東京機関区所属を表す、「東」のプレートと、「S53.8新製」の文字が確認できました) なんて会話をした記憶がありますが、この1116号機はどうやらこの機関車は当時貨物用だったようです。 (すいません。定かではありませんが、ブルトレ牽引機が名古屋に停まっているのは変だろうとただそれだけの理由です) この記事を書くに当たって、「EF65 1116」で検索してみましたら、出るわ出るわ! 何と今でも現役のようですね。 この機関車、間違いなくブルートレインの牽引にも当たっていたようで、ごく最近でも「出雲」「銀河」も牽いて、元気に活躍している姿が見られました。 どうやら現在はJR貨物へ売却され、貨物の牽引に活躍しているようですが、何よりも現役なのがうれしい限りですね。 是非、目撃情報求む!(笑) この年の10月1日ダイヤ改正でこれまでの「くろしお」が分割され登場した「南紀」(名古屋〜紀伊勝浦)です。 ちゃんと撮ってましたね。これだから古いネガをスキャンするのは楽しいです♪ おやおや、でもヘッドマークが絵柄ではありませんね。 11月5日の記事(絵入りヘッドマークのキハ82「ひだ」)で、この改正時に全特急に「絵入りヘッドマークがついたと記憶している…」と書いてしまいましたが、どうやら電車特急とブルートレインだけだったようです。 あいまいな記憶で申し訳ありません。 絵入りマークが映える、貫通型381系「しなの」 現在でも臨時での運用が見られる、381系「しなの」ですが、この初期型の貫通型は既に廃車となっています。 |


