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つれづれ日記

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浜松事件簿

おはようございます。

浜松でのチエルームatエスケリータ68、そしてWATTSのイベントでの沼娘、御来場くださった皆様ありがとうございました!

ライブは本当にとても楽しかったのです。
皆さんとの一体感!素晴らしかった!

ただ、ワタクシ、個人的には昨日はもう、最悪の出来事が……
でね、実はいま、在来線で東京に向かってるんです。

あれ?夜行バスで浜松から東京に戻るって言ってなかった?とお思いのみなさま、はい、そうなんです、その予定だったのです。

あまりにも、あまりにも悲しい出来事で、通常の状態では語れないので、あえて「おちぶれた元華族で世間知らずの奥様が主人公の昭和初期の小説」風に語らせていただきます。

・・・・・・・・

なんといふことなのかしら?
この方、わたくしをここに置き去りにしやうとなさッてるの?!
コンナ真夜中に……

えぇ、確かにわたくしが乗るバスは貴方の運転なさッてるバスではなくてよ。それはわかッています。
でも………

そう、わたくしは迷ッていたのです。
浜松から初めて乗る夜行バスとやら。
乗り場はアクトシティホテル前とのこと。
地図で見るとホテルの入り口の前でしたから、キット其所に行けば案内板などがたッているのだらうと思ッておりました。

えぇ、さうネ。ここでわたくしがその地図を印刷して携帯しておけば、それで良かッたのでしゃう。これこそがわたくしの甘え、驕り、傲慢、アァ、罵詈雑言をドンナに浴びせかけても足りませんわ。わたくし、自分が呪わしい。

行けばわかるだらうなどといふ甘えた心のわたくしは、行ッてみてそのあまりのわかりにくさに愕然といたしましたの。

何処?何処なの?
わたくしは途方にくれながらホテルの周りの道を歩いていました。
すると暗い道に沿ッて、バス乗り場の印が!
此処?此処なの?看板にも確かに「バス乗り場」と。でも…嫌な予感。

そのとき、気づいたのです。わたくしと同じくスゥツケェスを引いて歩く青年が目の前に。

「もしかして、夜行バスですか?」

さうなのです。彼もまた迷いびと。

「ネットでみても地図がわかりにくくて。ホテルの前って書いてはいるんですけど、ここなんですかねぇ」

とりあへず、ホテルの正面側の明かるひところに行ッてみやうと、わたくしたち、歩き始めましたの。

「看板とか、ないですねぇ、何も」

そこでたまたま出くわしたホテルのボォイらしき男に尋ねてみましたところ、その男は先ほどの暗いバス乗り場を示して

「他にはないですから、そこであってますよ」

と言ふのです。

「あんなわかりにくいところが?」

と、疑問に思いつつ、でもホテルのボォイの男が言ふならさうなのだらうと先ほどの乗り場に行くと、また新たなる青年がひとり。

しばらく待ッていてもバスは来る気配もなく。

五分前になッても来なひので、青年の一人が「やはりおかしい!」ともう一度見に行ッてくれたところ、なんと、さきほどのホテルの入り口からさらにもう少し歩いたところに夜行バスが停まッていると言ふではありませんか!!

慌てて駆け出し、なんとかバスにたどりついたところ、運転手が一言。

「あ、あなたは1号車なので、さっきもう出てしまったバスですね。これは2号車ですんで。たまたま遅れて到着したんで。1号車は定時で出ました」

声も出ないわたくし。

ともに迷ッていた青年が、なんとかならなひのかと助け舟を出してくれると、運転手が

「来られてない方の席が空いてるので、いったんここに乗ってもらって次の休憩のパーキングで移動できるかも」

と電話で確認してくれたのです。
希望の兆しが少し見ゑましたわ。このときはね。

でも、結果は……。
もし事故でもあッたときに、名簿に無ひ人が乗ッていた場合責任を問われることになるからと。

同じ会社のバスなのに、なんとかならないのですか?
本来は時間より20分前に来ていたのです!
間違った乗り場に案内されてしまッたのです!

訴えてはみました。
運転手も「確かにここは乗ってこないひとがよくいるんだよなぁ」などと呟きながら、もう一度確認してはくれました。

しかし、会社からの返事に一欠片の情も無く……。
しまひには運転手から「あなたが全部悪い。自分は悪くない」という意味あいの台詞を吐き捨てられ、「いや、だれもあなたが悪いとは言ってないし、なんとかならないかとおねがいしてるだけであって………」と思ひながらも、もうこの方に何を言ッても無駄であると確信したのでございました。

そして途方にくれていたところ、地獄に仏とは誠に此の事を言ふのでしゃう。
嫌な予感がしたと言ふちぐりす様からの連絡が………!!

そして、ちぐりす様が心優しき其のお手を差し伸べてくだすッたことにより、わたくし、御姉様やヌマネィジャアのかよ様がご宿泊なさッているWATTSの上階施設にたどり着いたのです。

えぇ、もちろん。お金は返ッて参りませんわ。
すべて沫となッて消えましたの。翌朝スパと言ふ温泉施設を使へるおぷしょんとやらも入れて五千百円也。

ふふ、これくらいならシーデーを弐枚売り上げれば殆ど戻ってくるでは無ひか等とは決して言はないでくださいまし。
わたくし、WATTSに行くときにも、ぼんやりしていて新所原たる駅で乗り過ごし、リハァサルに間に合わせるにはタクシィに乗るしかなく、六千參百円ものお金を無駄にしたのですもの。弐枚では済みませんわ。

おほほほほ、あはははははは。
馬鹿なわたくし!
さぁ、愛しい貴方、わたくしをどうか叱ッてくださいまし。
馬鹿なをんなと罵ッてくださいまし!

さうしてわたくしは、愛するバカリズム様の単独公演の最終日当日券を諦め、粛々とした面持ちで在来線で東京に向かッているというわけですの。

だうして東京に戻るのかッて?
其所に東京があるから…とだけ、申しておきましゃう。

馬鹿なをんなでございます。
それでは。ごきげんよう。

・・・・・・・・・

最後まで読んだあなたに……

お疲れ様でした!!!

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