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野球の「世界一」を決める一戦、ワールド・ベースボール・クラシックで日本が大会2連覇の快挙を見事に成し遂げました!いやいや、すごい戦いでしたね〜。前回大会は全試合を見る余裕があったのですが、今回は仕事が多忙ですべてを見ることができませんでした。
WBCについては最初の記事で最後になってしまいますが、今回の戦いについて簡単に振り返ってみたいと思います。
第2回大会の今回は、前回と少し違った組み合わせと対戦方式になりました。プールAに我らが日本、そして最強の相手韓国、実力のある台湾、底知れぬ可能性を感じる中国の4か国が出揃いました。日本は最初の相手、中国に苦戦するも勝利。そして最高の相手である韓国にコールド勝ちをし、順当にコマを進めました。韓国も日本には敗れたものの、その後はやはり実力を発揮し、最後の順位決戦で日本を破って1位通過しました。日本は結局2位で通過。
このプールで感じたのは中国の将来性です。前回大会ではさすがに実力差があったのですが、オリンピックのあたりから力を感じるようになり、今回のWBCでは日本を苦しめ、「格上」と思われた台湾を下して見せました。前回大会からわずか3年。この短期間でここまでの力をつけるとは恐るべし中国です。次回大会ではもっともっと強くなっている可能性は高いのではないでしょうか。
次のプールでは勝ち上がってきたキューバとメキシコを含めた4か国で対戦。日本はまたも韓国に敗れたものの、キューバを完封で2度倒して生き残り、順位決定戦で今度は韓国に勝利して1位通過しました。
アマチュア最強と謳われるキューバは、力を見せつける場面も多かったのですが、日本は本当に苦手なのでしょう。今回も日本に敗れて消えてしまいました。がんがん打っていく積極性は素晴らしいのですが、それは逆手に取ることもできます。ボール球を中心にして投球を組み立てていけばキューバ打線を封じられるのではないかと思っていました。ボール球を安打にするのは本当に難しい。プロレベルなら尚更です。日本の投手の制球のよさならそれは充分に可能でした。きっと韓国とやっても同じ結果になったのではないでしょうか。
メキシコの打線は凄まじかったですね。しかし、野球が非常に「雑」に見えました。素晴らしい能力を持っていながら残念な結果になってしまいました。
準決勝では「野球の母国」アメリカと対戦。しかし、アメリカは大会前から辞退者続出。そして開催後も故障者続出で能力以前にモチベーションを母国でも疑われるほどでした。ここまで何とか勝ち上がってきたものの、内容は非常に「雑」。エースのロイ・オズワルト投手を繰り上げて日本にぶつけましたが、準備をしっかり行い、モチベーションも高い日本には通用せず。日本は全てにおいてアメリカを上回っているように見えました。
一方の韓国はベネズエラを圧倒。ベネズエラはマイナス方面のWBC記録を次々に更新。とてもメジャーが揃っているとは思えない敗北を喫しました。こちらもアメリカと日本の対戦と同じことが言えるのではないでしょうか。
決勝は韓国と日本。互角の力を持つ両国の対戦は熾烈を極め、延長10回、イチロー選手の2点タイムリーで長い戦いに終止符が打たれました。本当に素晴らしい試合でした!
今回大会もWBCは多くの感動と驚きを与えてくれました。「最強打線」を謳われたドミニカ共和国を2度に渡って退けたオランダの選手の喜びの涙は今も胸に残っています。中国の急成長もまた素晴らしかったし、韓国の強さ、日本の強さも世界に知らしめることができたと思います。逆にメジャー選手を擁する国のある意味ふがいなさは目につきました。特に感じたのは「雑なプレー」。敗因はこれに尽きるのではないでしょうか。
また、組み合わせにも賛否両論があるようですね。日本と韓国は5度も戦いました。日本は韓国以外に戦ったのはキューバと2回、中国とアメリカと1試合づつです。偏っていると批判されても仕方のないところです。とはいえ、WBCは始まってまだ2回目。これからも改良を重ね、もっと多くの国が参加し、サッカーのワールドカップのような盛り上がりになるといいなあと思います。世界のみんなで野球ができるといいなあと思います。
また次回大会を楽しみにしています!
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