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練習試合を独占してきたBチームだったけど、これは運が良かっただけ。
実際にはAチームが出てくれば、おこぼれ程度しか練習試合ですら出られない、
これが現実。
しかも特にいまいちな次男、Bチームの中でも交代させられ
出場時間は最短に近かったと思う。
その現実は、想像よりきつかった。
だけど一番きつかったのは、その現実を知らずに
9月からの4ヶ月間の長きにわたり、やるべき練習に気付かず来てしまったことだった。
前のチームでは、トラップ技術一つにしても、きちんと指導することはなかった。
だからチーム全体が、次男のようなおかしなトラップをしている。
パスも強いものは出せない、受けられない。
もちろん地区最弱チームだったが、でも移籍後驚くのは、あそこまで酷いチームなどどこにも存在していないことだ。
地域的に、前のチームの地区はブラックホールと呼ばれていたことを知る。
そう、だから地区最強チームも上の学年になるにつれ弱くなっていく。
上手い子は、セレクション受けて抜けてしまうのだ。
このブラックホール地域から。
だからこそ、あそこまでの弱小チームが誕生するのだ。
あの地区で何も知らずにサッカーをさせ、弱小チームでも頑張れば上手くなれると思っていた自分を、嘲笑せずにいられない。
チームから、学ぶものがない。
相手チームからも・・。
そんな環境でここまできてしまったことを嘆きたくなるが
せめてここで決断して良かったとも思える。
しかしエースの保護者からBチーム下位保護者に転落する気分はすさまじいものがある。
本当に色々考えてしまい、もう試合のたびに眠れなくなるほどだ。
正直、こんな惨めなものと思わなかったし、行きたくないとすら思う。
しかし子供本人は今のチームの方が楽しいと言う。
そう、前のチームでは周りが下手すぎて、サッカーとも呼べないような代物だった。
そこに来て、得点能力がないパパコーチ息子のFW起用・・
そのストレスに比べれば、今の方がいいらしい。
当然ながら、やるのは本人だから本人が楽しいと思えるところでやればいいのが大原則ではある。
でも、どうして補欠でも楽しいのか・・考えてみたけど
そう言えば私も、高校時代演劇部だったけど使ってもらえない人で
だけど、頑張ったんだよね・・代役のためだけに登校して
本番はほとんど練習出てない先輩がちゃっかり戻ってきたりで。
だけどそれがきっかけで、2年目は違う風景を見ることができて・・・
そう、使えない人でも頑張ってたんだよ、
自分をあきらめたくなかったんだよ、演劇やりたかったし。
次男も同じ気持ちなのかな・・わかんないけど
ただ私の気持ちは押さえないといけないなと、すごく思っている。
補欠は辛いけど、補欠親はもっとつらいな。
受験の不合格と同じだ、自分より子どもの方が、辛いもんだな。
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