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【毎日新聞】
<大相撲初場所>「休んだ人に負けられぬ」白鵬が意地見せる
今場所5番目の上手投げ。白鵬が大一番でも得意技を決めた。だがそこに至るまで随所に、意地と、向上した実力を織り込んだ。
貴乃花と武蔵丸が戦って以来5年4カ月ぶりの横綱相星決戦。「両雄並び立つ」舞台が調うまで32場所の長きを尽くした。花道に入るまで、表情をほとんど変えない白鵬に対し、朝青龍は言葉にならない叫び声を何度も発した。
その白鵬が、立ち合いで強烈な意思を示した。右から先輩横綱・朝青龍の顔を思い切り張った。「強い気持ちで行くことだけを考えた」と言う白鵬。立場は互角と言わんばかりの初の試みだ。さらに朝青龍の二の腕を引っ張り込んで抱え、身動きできないようにし、差し勝って右下手をがっちり引いた。
白鵬は朝青龍より身長で7センチ、体重でも8キロ上回る。引き付け合いでも負けずに寄り立て、つりもしのいだ。「そう簡単には負けられない」。白鵬の力の見せ所だ。
朝青龍の2度目のつりで、腰が伸びたところを左からねじ伏せた。完勝に本音が出たか、朝青龍に対して、強烈な言葉を送った。「(朝青龍が)休んでいる間、夏巡業から頑張ってきた。負けられない? そうですね」。それは「休んだ人に優勝されたら、周りは何やっていたんだと言われる」と恐れた親方衆や力士の総意の結晶でもある。
勝負後の支度部屋で賜杯を掲げて喜ぶ白鵬。西の朝青龍は、放映される白鵬の表彰式を、にらんだまま質問には答えず、「四つに組んで力を出し切ったよ。別に悔いなんかない」と吐き捨てるように独白。さらにこう付け加えた。「来場所絶対勝ちたい」
白鵬時代の幕開けか、朝青龍がどう巻き返すのか。2人の行方が気になる「熱闘」だった。【上鵜瀬浄】
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私もこの取り組みは、見てましたが横綱同士らしい内容でしたね。
2008/1/28(月) 午後 11:45
久しぶりに、本物の大相撲を見たって気がしました。
外野の変な意見に惑わされずいい相撲をしてほしいです。
2008/1/29(火) 午前 0:02