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マエケン4勝目おめでとう!力投が報われてよかったね。
【中国新聞】
広島―横浜4回戦(2勝2敗、18時、マツダスタジアム、12210人)
横 浜000000000―0
▽勝 前田健6試合4勝1敗広 島00000003×―3 ▽S シュルツ9試合1敗6S ▽敗 ランドルフ6試合4敗 ●…広島が連敗を3で止めた。前田健は緩急を使った投球がさえ、8回4安打無失点で4勝目を挙げた。打線は0―0の八回に東出が2点三塁打を放ち、さらに栗原の左前打で1点を加えた。横浜は好投のランドルフを援護できなかった。
▽月間MVP射程
前田健が六回のマウンドに上がる直前だった。五回の好機に凡退したヒューバーに謝られた。責任を感じたのはヒューバーだけではない。開幕以来、ナインがよく口にする言葉が、この夜も当てはまった。「マエケンを援護できず、申し訳ない」
0―0で試合は進む。息詰まる展開。「緊張感があり、いい投球ができる。全然嫌じゃない」。苦しいはずの状況に前田健は奮い立った。
「感覚をつかんだ。自信がある」という直球がさえわたった。序盤は低めの球で打たせて取る。四回以降は三振を狙った。貫禄(かんろく)のゼロ行進が、味方の反撃を呼んだ。
チームの連敗は3で止まった。「年齢は関係ない。連敗は全部、自分が止めるつもりでマウンドに上がっている」。投球同様の頼もしい言葉だった。
下位を抜け出せないチームで、孤軍奮闘の4勝目。月間MVPの有力候補にも名前が挙がる。「(MVPは)狙っている。後は待つだけ」。堂々とした姿は、波に乗りきれない打者たちにプレッシャーを感じさせるほどだ。(五反田康彦)
【写真説明】【広島―横浜】8回を4安打無失点と好投し、4勝目を手にした前田健(撮影・坂田一浩)
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カープもの
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蛇に睨まれた蛙か?投手陣は打たれすぎ。
舵手人は打てなさすぎ。
【中国新聞】
巨人―広島6回戦(巨人6勝、14時、東京ドーム、43091人)
広 島020000000―2
▽勝 オビスポ1試合1勝巨 人20112020×―8 ▽敗 小松4試合1勝2敗 ▽本塁打 小笠原8号(2)(小松)オビスポ1号(1)(上野)高橋1号(2)(青木勇) ●…巨人が今季初の5連勝。2―2の三回に3連打で勝ち越し。四回にオビスポのソロで加点し、五回には3二塁打で2点。七回には高橋が2年ぶりの本塁打を放った。初登板のオビスポは7回2失点と好投。広島はこのカード6戦全敗。
まるで巨人に勝てない。2〜4日の地元3連戦に続く3連敗で1959年以来、51年ぶりに開幕から対巨人6連敗を喫した。野村監督は「完全なお得意さまになってしまった」と唇をかんで、東京ドームを後にした。
▽投手陣 止まらぬ失点
先発小松を早めに見切り、リリーフ総動員の構え。接戦をもくろんだ2―3の四回、上野が投手のオビスポにソロ本塁打を浴びた。「打撃がいいのは分かっていたのに…」と不用意な一球を反省。続く篠田、青木勇も追加点を与えた。
3アーチを含む6長打がすべて失点に絡んだ。大野ヘッドコーチは「攻めれば空振りも奪えるのに、打ちやすい高い球を投げている」と、よそ行きの投球を嘆いた。
広島の攻撃中には、1ストライク3ボールの場面で左翼席から「1球待て」の大合唱が響いた。打ち合いの「空中戦」を挑んでも、勝機が薄いことをファンは知っている。
歓声にわく敵地を背に、野村監督は「終わったことは巻き戻せない。切り替える」と前を向く。まずは地元で始まる9連戦で、接戦を勝ちきる戦い方を取り戻すしかない。(山本修)
【写真説明】【巨人―広島】四回裏、巨人1死、オビスポ(手前)に左越えソロ本塁打を打たれてうなだれる上野(19)(撮影・荒木肇)
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貧打線では勝ちはついてこないはな〜。 【中国新聞】 巨人―広島4回戦(巨人4勝、18時、東京ドーム、43847人)
広 島001100020―4
▽勝 東野5試合4勝1敗巨 人20000305×―10 ▽敗 スタルツ1試合1敗 ▽本塁打 ラミレス8号(2)(スタルツ)東出1号(1)(東野)嶋1号(2)(久保)坂本5号(3)(篠田) ●…巨人が3連勝。2―2の六回に長野の内野安打と高橋の二塁打で3点を勝ち越し。1点差に迫られた八回には坂本の5号3ランなどで5点を挙げて突き放した。東野は6回2失点で4勝目。広島は初登板のスタルツが六回につかまった。
▽四回、同点打 打者では存在感も
左腕のデビューは悔いが残る結果となった。初登板のスタルツが同点の六回に3失点して敗戦投手。「自分なりの投球はできたが、ミスを打ち返された」。失投を逃さない巨人打線に屈した。
右手のグラブに、惜しまれる感触が残る。六回2死一、三塁。長野の打球をはじいてしまい、適時内野安打となった。「打ち取っていたのに」という精神的ショックも重なって、続く高橋への勝負球は甘くなり、2点二塁打を浴びた。
左打席でも存在感を示した。1点を追う四回1死満塁で右前へ同点打。「打撃は自信がある。バットに当てれば何か起きるはず」と鋭い一打で一度は試合を振り出しに戻した。
右打者から空振りを奪うチェンジアップなど、持ち味を発揮した。先週の地元6連戦からチームに合流し、「あきらめない雰囲気がある。その一員に加わりたい」と、この日が待ち遠しかった。
左翼席から大声援を受けた初マウンドはKOに終わったが、球威や制球力、投球リズムなどに先発能力の高さを披露。首脳陣が並べた「次が楽しみ」という感想を、ファンも共有できる内容は残した。(山本修)
【写真説明】【巨人―広島】来日初登板で先発した広島のスタルツ。7安打5失点で六回途中に降板した(撮影・荒木肇)
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今年のマエケンは実に頼もしいね。 怪我だけは気をつけてほしいよ。 【中国新聞】 阪神―広島4回戦(阪神3勝1敗、18時、甲子園、38242人)
広 島000000101―2
▽勝 前田健5試合3勝1敗阪 神001000000―1 ▽S シュルツ8試合1敗5S ▽敗 久保4試合2勝2敗 ▽本塁打 小窪1号(1)(久保) ●…広島が接戦を制した。1点を追う七回に嶋、広瀬の長短打で同点とし、九回に小窪が勝ち越しのソロ本塁打を放った。前田健が8回1失点で3勝目。阪神は八回1死満塁から城島、ブラゼルが連続三振に倒れたのが痛かった。
▽自己最速150キロ、奪三振は10
地響きのような歓声が球場を包んでも、マウンド上の背番号18は動じない。八回のピンチを切り抜け、阪神ファンで埋まった甲子園を静寂に変えた前田健。8回1失点の熱投が勝利を呼び込んだ。
1―1で迎えた八回1死満塁。球場は勝ち越しを期待する阪神の応援一色となった。「歓声は大きかったが、集中していたので影響はなかった」と平然と振り返る。重圧を重圧と感じず、城島、ブラゼルをスライダーで連続三振に打ち取ると、この日一番のガッツポーズ。意気揚々とベンチに戻った。
「八回を抑えられたのが勝ち越しにつながったと思う」と自画自賛の投球だった。前回登板のヤクルト戦(15日)は、1死満塁からの失点でチームは競り負けた。「ああいう場面で0点に抑えられる投手になりたい」と誓った約束を、早くも実行した。
この日は自己最速の150キロを計時し、奪三振は10。力強さも見せつけた。現、在、1軍登録の12投手の中で最年少の22歳に、大野ヘッドコーチは「若い投手は見習わないといけない」と最大級の賛辞を贈った。マエケンの一足飛びのような急成長はとどまるところを知らない。(友岡真彦)
【写真説明】【阪神―広島】八回裏、阪神2死満塁、ブラゼルを三振に仕留め、マウンドで雄たけびを上げる前田健(撮影・坂田一浩)
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中日に逆転勝利で3連勝。対戦成績も勝ち越しとなった。 来週は勝ち星のない阪神巨人戦ここが勝負どころじゃ。 しまっていこう!がんばれカープ! 【中国新聞】 広島―中日6回戦(広島4勝2敗、13時30分、マツダスタジアム、25244人) 中 日100001000―2
▽勝 横山9試合1勝広 島00000220×―4 ▽S シュルツ7試合1敗4S ▽敗 長峰2試合1敗 ●…広島が今季初の3連勝で単独5位。2点を追う六回に小窪の適時打と暴投で追い付くと、七回2死一、二塁から代打赤松の左中間二塁打で2点を勝ち越した。2番手の横山が今季初勝利。中日は救援投手が精彩を欠き、初の3連敗を喫した。
▽変化球狙い2点適時打
勝ち越しのチャンス。大歓声に包まれ、ゆっくりと打席へ。赤松は初めて味わう感覚を存分に楽しんだ。「打ったらヒーロー。こんないい場面での代打なんて、記憶にない」。途中出場は代走か守備固めが定番だった男は、この瞬間に備えていた。
競った好ゲーム。ベンチ裏でかすかな歓声を耳にしながら、素振りを重ねた。出番は同点の七回2死一、二塁で訪れた。前日までの2戦でいずれも直球をたたいて3安打していた。「もう真っすぐはこない」。心構えは万全だった。変化球をとらえ、左中間を破る二塁打。2者を迎え入れた。
左太ももの肉離れで、2月上旬の沖縄キャンプを離脱。復帰への足場を固めたのは、2軍の本拠地・由宇球場だった。重く、湿った使い古しのボールで連日の特打。「強い打球を遠くへ飛ばすことしか、楽しみがなかった」。静かな球場で、ひたすらミート音を響かせ続けた。
準備を実らせた一打を放つと、マツダスタジアムは大興奮。「僕が出た試合の勝率はいいんですよ」。出場9試合で7勝2敗。勝ち運を誇る男が、今季初の3連勝の喜びを地元ファンと分かち合った。(山本修)
【写真説明】【広島−中日】七回裏、広島2死一、二塁、赤松が左中間を破る2点二塁打を放ち、4−2とする(撮影・室井靖司)
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