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まあまあ、びっくりの篠田デーですな。 しかし、リードしても安心できませんね〜 【中国新聞】 広島―阪神13回戦(阪神9勝4敗、18時2分、マツダスタジアム、30631人)
阪 神002000121―6
▽勝 篠田29試合6勝4敗広 島20040010×―7 ▽S チューク3試合1S ▽敗 メッセンジャー16試合3勝2敗 ▽本塁打 ブラゼル35号(2)(篠田)マートン11号(1)(篠田)城島19号(2)(大島) ●…阪神が今季初の5連敗。メッセンジャーが5回6失点と乱れ、打線は2―6の七回にマートンが11号ソロ。八回には城島が19号2ランを放ったが、九回の反撃が1点どまりだった。広島は7回3失点で6勝目を挙げた篠田が投打で活躍。
▽全力疾走で3点三塁打
篠田は高校まで野手だった。だからだろう。残りのガソリンは計算せず、力いっぱいダイヤモンドを駆けた。
2―2の四回1死満塁。外角の変化球に食らい付き、右中間へ打ち返した。「死に物狂い。正直、苦しかったけど」。三塁まで到着し、プロ初打点。さらに東出の右犠飛で生還しただけに、価値ある全力疾走だった。「非常に大きかった。投手は投げるだけではない」と胸を張った。
走ってスタミナが切れたわけではないが、本職の投球はぴりっとしない。スライダーの切れが悪く、7回すべてで1安打ずつ浴びた。それでもブラゼル、マートンの2発による3失点にしのいだのが成長の証し。「リズムは悪かったが、粘ることができた」。「攻」と「走」でつかんだ勝利に汗をぬぐった。
チームでは前田健に続く6勝目。2けた勝利の可能性はかすかにつないだ。「勝つと次の登板までの気持ちも違う。(10勝を)目指すことができる年なので一試合一試合、頑張る」。シーズンは残り2カ月。目標達成に、もう失速は許されない。(五反田康彦)
【写真説明】【広島−阪神】四回裏、広島1死満塁、右中間に走者一掃の三塁打を放ち、雄たけびを上げながら一塁へ駆け出す篠田(撮影・高橋洋史)
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カープもの
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栗原復活!4番が戻ってきた。若手の活躍にも力を入れて、
カープらしい粘りの野球を頼むぞ。
【中国新聞】
巨人―広島16回戦(巨人12勝4敗、14時、東京ドーム、43278人)
広 島050020001―8
巨 人002000000―2 ▽勝 ジオ12試合4勝6敗
▽敗 福田15試合2勝3敗 ▽本塁打 栗原8号(2)(野間口) ●…広島が快勝で3連勝。二回、広瀬から7者連続安打を放って5点を先行。三回に2点を返されたが、五回に栗原が2ランを放って突き放した。先発ジオは粘り強く投げ、8回2失点で4勝目。巨人は福田、野間口が試合を壊した。
▽ただいま栗原弾 けが越え復活、大仕事
役者が違った。勝負どころをわきまえている。右手首の骨折が癒えた「4番・栗原」。6月10日以来の1軍出場で、復活を印象づける本塁打を放った。
5―2で迎えた五回2死一塁。初球の直球をとらえた一打は左中間席に吸い込まれた。「久しぶりの感触。1本出てほっとした」と冷静にダイヤモンドを一周。浅井打撃コーチは「巨人相手に3点差では分からない。チームにとっても健太自身にとっても大きな一発だった」と喜んだ。
当初考えていたオールスター戦前の復帰は大幅にずれ込んだ。リハビリは思うように進まず、チームは低迷した。「勝負だから死球は仕方ないけど、もう少しうまくよけられたかもしれない」。あの一球を振り返り、自らを責めた時もあった。
苦しみを乗り越えてたどり着いたこの日、「意外と長くかかってしまった」と本音を吐露した。まだ打席で怖さが残るのか、「本調子とはいえない」。完調宣言はしなかったが、弱音を吐いている暇はない。「4番」というチームの看板は、やはり栗原が一番似合う。(友岡真彦)
【写真説明】【巨人―広島】五回表、広島2死一塁、栗原が左中間に8号2ランを放ち、7―2とリードを広げる(撮影・荒木肇)
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気迫の熱闘マエケン!楽しみは彼だけになってきた。
【中国新聞】
巨人―広島15回戦(巨人12勝3敗、18時、東京ドーム、41542人)
広 島010003000―4
巨 人001000000―1 ▽勝 前田健20試合12勝5敗
▽S 大島26試合1勝3S ▽敗 オビスポ13試合2勝3敗 ▽本塁打 天谷5号(2)(オビスポ)嶋9号(1)(オビスポ) ●…広島の前田健が8回1失点でリーグトップに並ぶ12勝目。直球とスライダーに加え、カーブで緩急をつけ、三回の1点のみに封じた。打線は1―1の六回に天谷、嶋の連続本塁打で3点を勝ち越した。巨人は前田健に今季3敗目。
▽尻上がり 8回1失点
いつもより多いガッツポーズに気合があふれていた。負けたままではいられない。前田健は本拠地で味わった屈辱を敵地で晴らした。
前回登板した7月30日の巨人戦(マツダ)では、六回途中8失点でKO。今季初めてイニングの途中でマウンドを降りた。「借りを返すチャンス。気合が入った」。序盤こそ力んで制球が乱れたものの、徐々に調子を上げて8回1失点。7月7日以来の勝利に「この1カ月は長く感じた」と一息吐いた。
自他ともに認める負けず嫌いだ。それを象徴するのが、敬遠時でもみけんにしわを寄せて全力で投げ込む姿。「怖いから歩かせているわけではないし、逃げているわけでもないぞ、という気持ちで投げている」。どんな時でも向かっていく姿勢は変わらない。
チームは昨年7月1日以来となる東京ドームでの勝利で、今季の巨人戦はようやく3勝目。そのすべてで勝ち星を挙げている右腕は、リーグ最多タイに並ぶ12勝目をマークした。「前日に(巨人の)東野さんが12勝目を挙げていたので、追いついてやろうと思っていた」。勝ち気な22歳が勢いを取り戻した。(友岡真彦)
【写真説明】【巨人―広島】8回1失点で12勝目を挙げた前田健(撮影・荒木肇)
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点の取り方を忘れてしまった。 地元3連戦で3試合とも0点とは、 またしても不名誉な記録を作ってしまった。 【中国新聞】 広島―中日15回戦(中日8勝7敗、18時、マツダスタジアム、28497人)
中 日100220100―6
広 島000000000―0 ▽勝 チェン18試合8勝7敗
▽敗 ソリアーノ6試合2敗 ▽本塁打 和田25号(1)(ソリアーノ)谷繁7号(1)(ソリアーノ)ブランコ21号(2)(ソリアーノ) ●…中日が3試合連続無失点で3連勝。先発チェンは3安打完封で8勝目を挙げた。打線は一回に森野の適時打で1点を先制、3本塁打を含む計9安打で着実に加点した。敵地での3連戦3連勝は今季初。広島は投打に精彩を欠いた。
▽真夏の連戦 疲労じわり
試合終了から1時間以上過ぎても、ナインは帰路に就こうとしなかった。一様にロッカーでの帰り支度の動きが重かったという。1974年8月以来、36年ぶりとなる3試合連続零封負け。内田打撃統括コーチは「見ての通り何もない。おれの記憶にもない」と首を振った。
凡打の山を築いた。中日のチェンに六回までわずか1安打。唯一、意地を見せる好機は七回だった。四球と連打で1死満塁。しかし、小窪が三飛、倉は三振。普段より構えをコンパクトにして打席に臨んだ小窪は「うーん、どうなんだろう…」。悔しさのあまり言葉は続かなかった。
貧打の理由の一つに積み重なった疲労の影がある。真夏の9連戦の真っ最中。試合前のフリー打撃では、通常は2カ所ある打撃ケージを1カ所に減らし、練習時間も30分短縮した。打開策を探る首脳陣の工夫だが、簡単には成果が出なかった。
力の差を見せつけられたゼロ行進だった。借金は今季最多の15となり、中日とのゲーム差は最大の9・5に広がった。前半戦を3試合残して、広島は息切れした。(五反田康彦)
【写真説明】【広島−中日】四回表、中日1死、左越えソロを放ち、一塁ベースを回る谷繁(中央)を見つめる野村監督(左から4人目)たち広島首脳陣(撮影・布藤哲矢)
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ガンバレ若鯉!岩本もいいバッターに成長して来てます。
目ざせ山本浩二二世。
【中国新聞】
横浜―広島13回戦(横浜7勝6敗、18時、横浜、11126人)
広 島000100102―4
横 浜000100001―2 ▽勝 ジオ9試合3勝4敗
▽S 大島20試合1勝1S ▽敗 ランドルフ13試合2勝8敗 ▽本塁打 ハーパー4号(1)(ジオ)岩本2号(2)(高崎) ●…広島が投手戦を制し、連敗を3で止めた。1―1の七回に暴投で勝ち越し、九回には代打・岩本の2ランで加点した。ジオは7回3安打1失点で3勝目を挙げ、大島はプロ初セーブ。横浜はランドルフを援護できなかった。
▽新打法で飛躍
ここで一発―。ファンの誰もが求める場面で、岩本は期待に応えられる打者になった。2―1で迎えた九回2死三塁。飛距離、価値ともに特大の代打アーチが右翼席へ消えていった。
内角に緩いスライダーが食い込んできた。今季から取り組む、右足のステップ幅を抑える新打法は簡単に体勢を崩されない。「集中して打席に入った。体が自然に反応した」。推定飛距離125メートル。救援陣がもろいチームを救う、値千金のプロ第2号だった。
「打者として究極の打ち方」。浅井打撃コーチは岩本の打撃をそう例える。目線のぶれなど無駄な動きを封じ、極力シンプルに球をたたきにいく。「ただし、あれで球に力が伝わればね」。24歳が挑んでいるのは、過去に多くの打者が挑み、はね返されてきた難しい打法でもある。
再昇格した6月下旬以降、24打数8安打の打率3割3分3厘。本拠地、遠征先を問わず試合前の特打に励む姿は恒例となった。「余裕を持って打席に入れる。あれだけ飛ぶこの打法は間違っていない」と岩本。地元広島出身で期待の男は、飛躍へのきっかけをつかみかけた。(五反田康彦)
【写真説明】【横浜―広島】九回表、広島2死三塁、右越え2ランを放ち、三塁走者の広瀬(左)に頭をたたかれる岩本(撮影・荒木肇)
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