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■出身県で見る性格■

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私の生まれた県でもある山口県人について紐解いてみました。

長州あっての日本というプライド、自己顕示が激しくて議論好き

明治維新以来の自身と自己顕示欲

本州の西端に位置する山口県は、明治維新の際、その後の日本の基本的な方向性を決定付けた県である。山口県といえばあまりピンとこないが、長州といえば、なるほどと思われる方も多いだろう。もちろん、薩摩(鹿児島県)もその一端を担ってはいるが、維新政府で実力を握ったのは伊藤博文、木戸孝允(桂小五郎)、山県有朋など、ほとんどが長州藩出身のものたちであった。そして、初めての経験といってもよいことと毎日のように遭遇・格闘しながら、近代化への舵取りをしたのである。

だからというのではないだろうが、山口県人はことのほかプライドが高い。ひと頃ーー最近はそうでもないようだがーー大蔵省(今の財務省)の高級官僚が、「日本を動かしているのはオレたちだ」胸を張っていたというが、それに似たような思いを、男女を問わず、また立場も関係なく、心の底に持っているようなのだ。そうでなければ、「会津の人間と結婚してはならない」などという、時代錯誤としか思えない(失礼!)ようなことを口にするわけがない。そうした言葉の裏にあるのは、「長州あってこその日本」といった(過剰とも思える)自身である。

伊藤博文を筆頭に、大正、昭和に入ってからも山口県は数多くの首相を輩出してきた(計7人は全国で最多)。しかも、全員が官僚か軍人の出身である。記憶に新しいところでは、岸信介と佐藤栄作の兄弟がいるが、二人とも、ホント偉そうであった。「世論もまちがっていることがある」という発言で批判を浴びた小泉首相だが、この二人に比べればかわいいものである。とてもではないが、佐藤栄作のことを「栄ちゃん」などと呼ぶ気にはなれまい。

そもそも、「偏向新聞は大嫌いだ」(佐藤が首相引退を表明した記者会見)などという言葉を平気で口に出来るのは、やはりプライドが強く、好き嫌いがはっきりしているからだろう。どちらも、山口県人の性分である。心理学者の宮城音弥は、山口県人には「情熱的な理想主義的傾向」があると指摘した。

また、司馬遼太郎は、「どんなことに関してでも極度に理論的で純粋なこと。しかし、いささか観念論にすぎてしまって現実主義的ではないのが欠点」と分析している。吉田松陰の生き方を見れば、まさしくそのとおりといった感じがするが、これではやはり敵をつくりやすい。才覚を発揮すればするほど妬まれたり恨まれたりするのが山口県人の特徴である。商売人に不向きといわれるのもよくわかる。

自己顕示欲も強い。「薩摩の大提灯」に対して「長州の小提灯」という言葉がある。これは、薩摩の者は西郷隆盛という”大きな提灯”を先頭に団結して行動するが、長州人は一人ひとりが提灯を手に持つ、つまり、なんでも自分が中心になっていないと気がすまない気質をいったものだ。これまた、自身と誇りのなせる業に違いない。

岩中 祥史著 「出身県でわかる人の性格」より

岡山県人 つづき
知的好奇心旺盛で、考え方は革新的

自己主張が強いのも岡山県人の特徴である。NHK県民意識調査で「年上の人の言うことには、自分をおさえても従うほうがよいと思う」人は全国で最も少ない。「本来自分が主張すべきことがあっても、自分の立場が不利になる時まではだまっていることが多い」と考えている人の割合も、全国で3番目に少ない。「親せき」「隣近所の人」「職場や仕事で付き合っている人」のどれもアテにしないで行動する傾向も目立つ。これも、知的レベルが高いせいであろう。

男女に能力差があると思っている人、日本の社会が「よい社会」と思っている人、政治家や行政に対して満足している人も、岡山県は全国的に見て少ない(同調査)。革新的な考え方を受け入れやすいという点では、ヘタな都市部よりよほど意識が進んでいるといえそうだ。

岩中 祥史著 「出身県でわかる人の性格」より

岡山県人 つづき
知的好奇心旺盛で、考え方は革新的

岡山県は、全国でも有数の教育県である。江戸時代、岡山県内の寺子屋数は長野県、山口県に次いで第3位、私塾となると第1位であった(『日本教育史資料』)。現在も、県内の大学・短大の設置数(人口10万人あたり)は全国で7番目に多い。教育県になるのは、それなりの土壌があるからで、学ぶことがいかに大切かを、上代以来、各地のさまざまな人たちと接する中で体感してきたからにちがいない。

他県人との交流が県民性にいかに強く影響するかがよくわかる。はしっこく要領がよくても、知性や感性がなければ、それだけで終わってしまう。だが、岡山県人はその点で恵まれていたから、人口規模のわりには大人物を多く生んでいる。

頭がよいこととどのような関係があるのか、理論付けるのはむずかしそうだが、岡山県は多くの宗教を生んだところでもある。鎌倉新仏教のうち、臨済宗の開祖・栄西、浄土宗の開祖・法然がよく知られているが、明治に入ってからも、金光教や黒住教など、神道系の新宗教が生まれている。といって、信仰心の強い人が多いわけではない。ただ、天台宗・真言宗とも言う、どちらかといえば教義が難解な宗教を信仰している人の割合が多い(全国で第2位・NHK県民意識調査)のが岡山県らしい。

岩中 祥史著 「出身県でわかる人の性格」より

岡山県人 つづき
自己主張が強く、機を見るに敏。気質は多分に関西的
        知恵がよくまわり出世上手


岡山県の北部は、江戸時代まで美作国といった。ほとんどが中国山地のふもとを成す高原地帯だが、山国らしい純朴さはあまり見られない。むしろ、「百人が九十人は、万事の作法卑劣にして欲心深く」「片意地強く、我は人に勝らんことを思い、過ちありても、それに教訓加亜ふる人あらば、却ってそれを邪知を以て、過ちなきが如くに云ひなし・・・」(『人国記』)と、何かにつけて知恵がまわる人たちであった。これは上代から文明が開けていたことが大きく影響している。

実際、奈良時代の学者・政治家、吉備真備(備中国出身)や、奈良時代から平安時代に活躍した官僚で、平安遷都を立案した和気清麻呂(備前国出身)のように、岡山から中央に出て、権力の中枢に食い込んでいった者は少なくない。ちなみに、近世以前で学者から大臣まで出世したのは、吉備真備と菅原道真の二人だけである。

戦国時代も、宇喜田秀家が、西日本の大名の中ではいち早く豊臣側につき、四国・九州の平定、小田原征伐で軍功をあげ、五大老の一人になった。また、近頃話題の宮本武蔵や経団連元会長(臨時行政調査会)の土光俊夫は、いかにも岡山県人らしく、派手さこそないが、知力を尽くすことにかけてはけっして妥協しなかった。それにより、歴史に名を残している。

ただ、そうした才覚に満ちているわりには、宣伝下手、アピール力に欠けているのか、岡山県人が郷土の自慢をする姿はあまり見かけたことがない。たしかに、人を裏切ったり、出し抜いたりなどするのは、大きな声でアピールするようなことではないだろうが、卑弥呼の時代と同じくらい古くから文明化されていたことは強調してもよいのではないかと思う。

岩中 祥史著 「出身県でわかる人の性格」より

岡山県人
自己主張が強く、機を見るに敏。気質は多分に関西的
        知恵がよくまわり出世上手


かつて山陽新幹線が部分開通したときの終点は岡山だったが、新大阪から意外なほど近いことにびっくりした記憶がある。1時間足らずで着いてしまうのだが、これは、岡山県が関西の文化にかなり強い影響を受けていることを物語っている。だが、もちろん、岡山県は中国地方の一部である。だが、阪神タイガースが主催ゲーム(倉敷市のマスカットスタジアム)をしばしば行うように、人々の意識は、同じ中国地方で、西隣の広島県や北隣の鳥取県と違い、大阪、兵庫、さらには京都など、関西のほうを向いているようなのだ。

「晴れの国岡山」と自称しているように、岡山県の年間降水日数は88日と、全国で第43位である(2001年)。南側は瀬戸内海と接しており兵庫県の播磨エリアと同様、人々の気質は明るく、開放的だ。とくに、南東部(備前)はそうした傾向が強い。

もともと岡山県は、西部の備中国、北部の美作国、さらに備後国(広島県東部)とともに、古代には吉備国を形成していたほどで、歴史が古い。そのため、県民性としてはややスレているところがあるようだ。
『人国記』にもそのあたりが指摘されており、「上下ともに利根なり。故に利根を先として万事執り行ふによって、言行の相違すること、十にして五つ六つかくの如し。別して諂(へつら)う心強くして・・・」とある。−−−地位の上下を問わず、人々は皆、利口である。そのため、何事にも知識を先として取り組むから、言うことと実際にやることが、十のうち五つ、六つはちがってくるのだ。それとは別に、人に諂う傾向も目立つ・・・。

もっとも、これは温暖で、海に面した地域に共通するもので、岡山県人に限ったことではない。ただ、利発さ(=抜け目なさ)という点がとても目立つのである。そうした気質があるからこそ、関西にシンパシーを感じるのだろう。
関西には長らく首都が置かれていたが、そうしたところでなければ、岡山県人の利発さは生かされないのかもしれない。
古代から水陸の交通の要だった岡山県の人々は機を見るに敏なところがあり、世の中の風向きを正しく、それも早めに読む才が見についていたのだろう。
進取の気性にも富んでおり、新しいものへの興味・関心も強い。

岩中 祥史著 「出身県でわかる人の性格」より

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