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ご無沙汰しております。
ようやく涼しくなってきましたね。
某巨匠は「食欲の秋!」と声高らかに宣言し、さっそく遠方まで蕎麦を食べにいかれたようですが(ついでに絵画鑑賞)、わしはなんだか食欲ありません。
風邪引いたのかな・・・。
いや、阪神が中日に負け越したのが原因でしょう・・・。
さて、昨年11月に公認会計士試験に合格し、合格してから分かった公認会計士登録までの道のりの長さ・・・。
3年間の実務補習(講義+宿題+テスト)と、2年間の業務補助等(実務経験)が必要だと知ったのは合格後でした。
これらをクリアーして、初めて公認会計士登録のための試験(修了考査)の受験資格が得られます。
3年間の実務補習の中でも一番大変なのが1年目。
その1年目のカリキュラムがようやく終了しました。
取った単位は250単位以上。
近隣での講義受講に加え、合宿2回、テスト7回、宿題(課題)3回と大変でした。
8月のテスト(第6回考査、第7回考査)がごっついしんどくて、それが終わった後は放心状態。今もこの後遺症で勉強ができません(笑)。
なんとか全テスト合格点でクリアーしましたが、同期には危ない人もいるようで、追試を受けるかどうするかみたいなことを言ってました。
今年度カリキュラムも終わり間近の頃、公認会計士の先生に言われました。
「幻冬舎から出ている『会計監査』って本があるんだけどね。あれ読むと、大手監査法人がどういう経緯で消滅したのか分かるよ。」
早速買って読んでみました。
消滅した監査法人というのは、四大監査法人といわれた中央青●監査法人。
いずれも実名は出てませんが、某大企業(カ●ボウ)の巨大粉飾をはじめ、中を読めばこの監査法人がモデルになってることは明らかに分かります。
まだ全部読んでませんがw
我々が勉強した監査手法というのは、リスク・アプローチといいまして、「危なそうなところ(粉飾されてる危険がある、数字が間違っていると影響が大きいetc)を集中して監査する」という効率的かつ効果的な監査を目的とした手法なのですが、昔はこうじゃなかったんですね。
リスク・アプローチは、逆にいえば、「危なそうなところ以外は見ない」ということなので、粉飾したい企業は、一見危なくなさそうなところを粉飾していけばいいということにもなりかねません。
わし自身、勉強してて、このリスクアプローチというのはなんか違和感があったのですが、この小説に出てくる主人公はリスクアプローチを批判しています。
わしの感覚は昔ながらの監査手法に近いのかもしれません。
わしが経験した監査の場数は同期に比べて非常に少ないので、監査を語る資格はまだないのかもしれませんけどね。
ただ、内部統制うんちゃらかんちゃらはやっぱりおかしいと思っておりますww
では全国1億3000万人のタイガースファンの皆様とともに、逆転優勝と我が体調の復活を願い、筆をおきます。
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会計のお勉強
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ちと仕事が落ち着きましたので、現在必死のぱっちで法人税法講義を聴いています(前回記事参照w)。
以前の記事でも書きましたが、税法は政治家の選挙対策がからんでくるので、必ずしも理論的でなく、「暗記せよ」な部分が多いのですが、暗記が苦手なわしにとっては苦痛です。
会計の勉強を始めるまでは、公認会計士と税理士と、似たような職種かと思ってました。
「公認会計士は上場企業の会計監査をやる人で、税理士は税務申告をやる人」という程度のイメージしかありませんでした。
実際、会計・簿記という意味においてかぶる部分も多いのですが、なんか「ベクトルが違う」と感じてきました。
公認会計士は適正な財務諸表が作成されているかどうかを、「会計・監査の専門家」としてチェックします。
税理士は、適正な税務申告等をその使命とします。
「なんや大して変わらんやんけ」と思われるかもしれませんが、問題は税務署です。
公認会計士は、税務署がどうこうではなく、適正な会計に基づいた適正な財務諸表が作られているかを問題にします。そして、「保守主義」と言いまして、「できるだけ利益を控えめに計上する」という理念もあります。利益が過大に計上されれば、投資家が「お。儲かってる会社やな。ほな投資しよ」と誤信してしまうので、それを防止すべしと。
一方、税理士は税務署が監督官庁です。
ほんで、税務署は利益が過大に計上されていても、一切文句を言いません。
なぜなら、「利益が大きい方が納税額が大きくなるから」です。
仮に10億円の架空売上が計上されていても、税務署は一切文句言いません。
税率が30%だとすると、単純計算で3億円丸儲けになるからです。
そのため、税理士さんは、利益の過大計上について抵抗があまり無いのではないかと感じます。もちろん適正な会計処理を心がけている税理士さんも沢山おられるのでしょうが、私の経験上、売上げの架空計上を筆頭に、利益を過大に計上しているケースが少なくありません。
昔、志のある税理士さんで、「1円の納めすぎも、1円の不足もあってはならない」という信念のもとに税務署と闘った方がおられましたが、税務署による「調査」という名の猛烈な嫌がらせにあわれました(有名な事件です)。
この嫌がらせ体質は、程度の差こそあれ、現在の税務署員にも脈々と受け継がれています。
公認会計士の立場からすれば、売上げの架空計上なんてとんでもない話です。
認められている会計処理の範囲内であっても、利益をむやみに計上しない方が望ましいとされている保守主義の中で、粉飾決算なんてとんでもない。
つまり、
公認会計士は、利益の計上は慎重にすべし(粉飾不可)という方向
税理士は、利益を増やしてもOK(粉飾可)という方向
に向いているなあという印象です。
ベクトルが逆だなあと。
税理士会は今、「公認会計士に税理士資格を与えるな!」という法改正を提案しています。
公認会計士試験の合格者が非常に増えているので、脅威を感じ、既得権益保持に走っている模様です。
しかし、税務というのは、適正な会計が大前提にあります。
公正妥当な会計処理を前提とし、それを税務の観点から一部修正要素を加えて税金額を算出するものです。
その大前提たる適正な会計処理に対する感覚が乏しく、また、監督官庁たる税務署も粉飾決算OKの態度を改めないのであれば、そんな税理士の独占業務とすることには疑問符がつきます。
適正な会計処理が無ければ、適正な税務申告もあり得ないからです。
「不適正であっても税務署員が喜べばええんや」的な発想は会計人としてあるまじき姿勢です。
我が顧問税理士は税務署迎合の不適正税理士ではないと信じております・・・(もし迎合マンだということが発覚したら直ちにバイバイですw)。
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さて、今年入ってから、公認会計士登録へ向けた実務補習の講義やらテストやら、はたまた仕事やらでてんてこ舞いしてましたが、ここにきてようやく少し落ち着きました。
そんなこんなで仕事さぼってブログなんぞを書いてる今日この頃です。
実務補習の講義も先週で一段落し、再来週には夏期の宿泊研修があります。また富士山のふもとまで行ってきます。
以前も書きましたが、実務補習は3年間あり、それをクリアーしないと公認会計士登録のためのテスト(「修了考査」といいます)の受験資格が与えられません。
なので、公認会計士試験に合格したのに、公認会計士登録はまだまだできないのであります。
「公認会計士取ったんですよね〜」と言われるのですが、「いや、公認会計士試験に受かっただけで、公認会計士登録はまだできないんです。」と説明すると、「???」という顔をされますw
ちなみに、現在、修了考査を「公認会計士試験」という名称にして、1次試験を突破した人に「準会計士」という資格を新設して与えようかという法改正も検討されているようですが、それはさておき。
実務補習3年間の中でも大変なのが1年目。
1年目合計270単位(≒270時間)の講義やらゼミナールやらがあるのですが、先月末で半分に達しました。
117単位しか書いてありませんが、e−ラーニングというインターネットを通じての受講分が入ってませんので、それを入れると153単位になります。今月に入ってからの受講分も入れれば、あと100単位ほどの計算です。
全部が全部出席しなくてもいいのですが、やはり出席すると、「この講義を聞いてなかったらレジュメ読んだだけでは分からんかったやろうな・・・」と思うものが多いですので、こわくて休めません。1回休んだだけであとは全部出席しています。
来月にはテスト(第5回考査)がありますので、これからそのテスト勉強もせなあかんなあ・・・と思ってたら、ふと思い出しました。
そういえば、合格直後に、法人税法の勉強をしようと思って、「公認会計士試験合格者のための税法講座」なるものを申し込んでいたなと。
封印を解くと、なんと全54回の講義だったことが判明。さらに、8月末までの期限付きだったことも判明。
あと2ヶ月ほどで50回の講義・・・ってこんなん無理やんけw
さあどうしましょ。。。ということで仕事に戻ります。。。
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ご無沙汰しとります。。。
阪神が巨人に負け越してしまい、仕事やる気も失せてしまった今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
(*´・д・)しばらく記事書いていないうちに、記事投稿画面がリニューアルされとる。。。なんかカーソル動かしにくいぞ。。。
さて。
公認会計士登録に向けた、前期の実務補習は終わりました。
取った単位は約100単位。まだ半分にも達してません。
最近はe−ラーニングというインターネットでの講義を聴いています。
それもあと5コマほどで終わりますので、それが終わったら税法の勉強でもしようかと思います。
これと並行してやらねばならぬ業務補助(←実務経験のこと)。
相変わらず就職先が見つかっておりませんw
非常勤というのがなかなか難しい模様で、今やってる自営業を閉めて就職活動しないとあかんのかもと思い始めております。
が、知り合いのつてで、この前、公認会計士の先生とお会いしてきました。
その先生曰く。
「僕のやり方は古いんですよ。今はマニュアルが整備されてるけど、僕はカンでやってますからね。
以前『よくこの不正を見つけられましたね』と言われたことあるけど、カンなんですよ。
『なんかおかしい』というカンでね。
今は大手監査法人はみんなマニュアルができてて、
みんな書類とにらめっこして黙々と仕事してるけど、
クライアントは『あんなことやってて不正が発見できるのか』と言う。
あのマニュアルは監査法人が訴訟を起こされたときに耐えるため。
実際、訴訟を起こされたときに備えた証拠を作る力はあると思う。
でも公認会計士の保証業務っていうのは、そもそも訴訟が起こされるとかどうとかではなくて、訴訟を起こされようがないように、財務諸表の適正さを保証することなんだ。
公認会計士にはそういう責任がある。」
知識の仕入れはいくらでもできますし、今はインターネットが発達してますから、知識を得るのはそれほど難しくはありません。
しかし、その知識を使いこなすためには実務経験に裏付けられたカンが不可欠であり。
そして、会計基準なんてどんどん変わりますから、知識のみでは対応できません。
さらに、知識のみなら、形式的に書類が揃っていればそれでOKとしてしまいかねない。
「書類は揃ってるんだけど、なんかおかしい」と気づけない。
わしが欲しいのは知識じゃないんです。そんなものは後からでも仕入れられるし、これから死ぬまで仕入れ続けなければならない。金を出せばいくらでも買える。
カンはしっかりした先生に師事して学ばないと身に付かない。カンは金では買えない。
カンがあれば、マニュアルも使いこなせる。
カン無しではマニュアルに振り回されるだけ。
「カンでやってる」と断言できるレベルになりたいものです。
あの境地に達するまでに2年やそこらでは無理かもしれませんが、まあそもそも使って頂けるかどうかが問題でありw
「非常勤で使って頂けるならその他の条件は全てお任せします」と強調して帰ってきましたが、さてどうなるか。
眉姐御は必ず「食事付きで夕食は必ずハンバーグ6個付けてもらわないと働く気が起きない」と条件を付けるそうですが、わしはそんな身分ではありませんので。。。
乞うご期待。。。
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昨日はテストで一昨日はテスト勉強。 |




