足立区立郷土博物館 登録グループです!

東京都足立区の郷土博物館を利用している人の情報共有のためのブログです。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

イメージ 2

 吉原のメイン、ロードです。右が江戸町1丁目で左手が江戸町2丁目・・・ずうっと向こうに見えるのが角町です。大門の写真にエイトという喫茶店の看板が見えるでしょうか、ここの店主は30年来の知人です。もちろんこの時間には営業してませんので失礼して素通りとなりましたが。
 さてこの角から撮った写真を掲載します、スカイツリーの頭だけが写されてますが、右手の看板「三浦屋」が見えますか?このお店が江戸時代からある老舗です。吉原細見(蔦屋重三郎版)にも登場するお店です。
 吉原地区の店舗は昭和33年の3月末日をもって廃止となり、おのおののお店も全て業態変更となったのです。ですから昔の面影はほとんど失せてしまい、豪華絢爛な不夜城の姿は昔語りとなりました。
 9時半という早い時間なのですが、黒服を着たお兄さん方があすこに二人、こちらに一人となにやら所在なげに立っています、十人の団体でうろついていれば何だろうといぶかしそうに見られても仕方ありません、決して怪しい輩では無いのですが、何となく後ろめたい気持ちで歩いてきました。

吉原大門!

イメージ 1

イメージ 2

 現在地の角がガス、スタンド、そして、大門方向はこの写真です、右へ急角度で曲がっております、食い違い遺構です、江戸以前からありますが街道は真っ直ぐでないのが街道です、奈良井宿の街並みも全て食い違「鈎形」でわざと道を曲げているのです、近くでご覧頂くには亀有のアリオの反対側、中川の向こう側に水戸街道「新宿」の街が残っております。以前は渡船でしたが今では立派な橋が架かっております、その橋を渡った右手(中川と平行した街並み)が水戸街道の新宿です、道を進むと鈎の手に突き当たります、水戸街道を直進出来ないようになっているのですね、まあ江戸の名残ということになります。
 話がそれましたが、右手に交番が見えてきますと「吉原大門」の看板が掛けられた門柱へと着くのです。ここからがかつての不夜城・強者どもの夢の跡となるのです。

吉原の検証!

イメージ 1

イメージ 2

 日本堤も消え去り、山谷堀も埋め立てられて跡形もなく、この見返り柳が当時を忍ぶ、でも、看板には何度も植え替えられた柳だと、初代にあらず何代目かの柳・・・・?
では、往事を忍ぶものは何もないのかというと、ありましたね、吉原大門に向かう「衣紋坂」の形状が昔のままなのです。
 その証拠をお見せいたしましょう、「江戸名所図絵・長谷川雪旦の画」と「安政の復刻地図」です。雪旦は日本堤の上から鳥瞰図で吉原大門を書きました、安政の古地図は真上から復元しております、このブログをご覧の諸兄姉皆様もとくとご覧下さいませ、まるで往事の姿が甦るようですよ。

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事