安達塾の生徒によるブログ!

公開放送作家講座「安達塾」の生徒たちが綴る日記

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安達さんとの夜

どうもこんばんみ! 安達塾マネージャーの福田です。

2〜3週間前になりますが、安達さんの引越しのお手伝いをすることがありました。

※補足1:本当の引越しじゃなくて、軽井沢にある別荘に、荷物を送る。

で、「送りたい本が100冊くらいあるから、ダンボール10箱くらいもってきて」
と言われたので、夜11時くらいに安達さんの住む超高級マンションへ伺うことになりました。

「本100冊でダンボール10箱もいらないだろう」

と、ヤマト運輸で、ビデオテープが10本くらいでまんぱんになるレベルの、
一番ちっさいやつを10個買いました。

しかし、「これで入りきんなかったら殺されるな」と、なにかのカンが働き、
でっかいやつも一応10個買っていきました。

するとどうでしょう。安達家の物置に行くと、100冊どころか1000冊以上はありました。
2人で運搬しおわると、本だけなのに、でかいダンボール10箱がパンパンになりました。

問題はこの後です。

「さぁ帰ろう!」と思ったら、「ちょっと待って。 持って帰ってほしいものがあるんだけど」

とりあえず、安達さんの部屋の前までいきました。
もちろん、貧乏くさい8流作家は中には入れてもらえないので、
玄関前で待機していると、安達さんが家から持ってきたのは、でっかい絵画でした。

「邪魔だからオークションで売っておいて」

次々と運び出されてくるでかい絵画は10枚にも及びました。

問題はこの後です。

この絵を4階から車まで、一人で運ばなければなりません。
安達さんは、すでにカギのかかったドアの向こうです。

しかも、思いっくそ重いので、一度に2枚しか運べません。

まず、安達さんの玄関前からエレベータ前へ5往復。

4階から1階までエレベーターで5往復。

1階エレベーター前から、入り口付近まで5往復。

入り口付近から自動ドア寸前まで5往復。

問題はこの後です。

この自動ドアはオートロックなので、締め出されたら終わりです。
一枚を自動ドアの向こうに持ってったら、閉まる前に戻らなければなりません。

神経を使いながら繰り返していると、案の定ラスト2枚のとこで締め出されてしまいました。
何回ふんでも開かないドア。
時はすでに深夜1時過ぎ。
ガラスの向こうに見える絵画。
久々の絶望です。

安達さんに電話しようとも、別れて3〜40分経ってるし、
なにせ時間も時間だし、奥様とラブラブしてたらシャレにならんと思い、電話できません。

とりあえず、誰か他の人が帰ってきたとき、一緒に入ろうと思いましたが、
20分経っても誰も帰ってきません。

なんの役にも立たないと分っていながら、鈴川さんに電話をすると、
案の定役に立ちません。

このまま朝まで待って、安達さんが出勤の時まで待ってたら面白いな。
とも思いましたが、もうすぐ30歳なのでそんなこと出来ません。

絵をほったらかして帰ろうとも思いましたが、安達さんに殺されます。

結局、もっかい鈴川さんに電話して、安達さんに電話するしかないってなって、
頑張ってかけたらつながんなくて、仕方なく泣きそうになりながら奥様に電話して、
安達さんに「いやがらせか?」と何度もなじられて、あけてもらって、
持って帰って、家族に「邪魔」「こんなの売れるの?」「安っぽい」となじられ、
なんかテンションあがんないのでまだオークションにだしてません。

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