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先日、高1の時に脳外科の手術を受けたと書きましたが、今日は少しそれについて補足したいと思います。
病名は“もやもや病”です。
以前はウィリス動脈輪閉塞症などという堅苦しい正式名称だったのですが、現在は、英語でもmoyamoya diseaseと称され、もやもや病が正式名称になったみたいです。
そもそも“もやもや病”とは
>脳底部に異常血管網がみられる脳血管障害。脳血管造影の画像において、異常血管網が煙草の煙のようにモヤモヤして見えることから、日本人研究者により「もやもや病」と命名された。(Wikipediaより)
とのことです。
さて、私5歳から頭痛持ちでした。
保育園などで泣かされた次の日に「頭が痛い」と言い出したので、初め、母は仮病かと思ったようです。
↑今日調べましたところ・・・
>過換気状態になると血液中の二酸化炭素分圧が低下する。二酸化炭素は血管を拡張させる働きがあるので、これが減少すると血管が収縮する。すると、元々細い異常血管網(もやもや血管)はさらに収縮を起こして脳に送るべき酸素の供給が不足する状態になる。
>過換気状態は、熱い蕎麦やラーメンなどを冷ます「吹き冷まし」行為や、啼泣、リコーダーやピアニカなどの吹奏楽器演奏時など、必要以上の呼吸を伴う動作で発生する
(Wikipediaより)
>子供の多くは、繰り返す頭痛、失神発作、脱力発作、けいれん発作などの症状を認めます。これらの症状にはきっかけとなる動作があります。たとえば、熱い麺類を“ふーふー”しながら食べた、楽器を演奏した、かけっこをした時などです。これは過呼吸といって、大きな息を短い時間に繰り返すと、血液中のある成分のバランスが崩れ、これにより“もやもや血管”が細くなり、血液の流れが乏しくなった結果、脳梗塞のように症状を出すと理解されています。このような“もやもや血管”の血流が低下して、脳梗塞に似た症状を出す現象を「虚血(きょけつ)」と呼びます。(東海大学病院脳神経外科のページより)
↑つまり、私の脳の表面の本来太いはずの血管が細く(←細くなる原因は未だ不明のようです。私の場合は先天的なのでは?と言われましたが)、それが泣いたり、楽器を吹いたりすることにより、過呼吸となり、細い血管がさらに収縮して、脳に送る血液が不足し、頭痛などの症状(発作)が起こったらしいです。
そうだったのか〜って、今更ながら納得です。
そういえば、ピアニカを吹くと、勝手に手が動いて(←けいれんのように速い動きではなく、思うように動かないといった感じ)困りました。
が、何度もそのようなことが繰り返されるにつれ、
「これはただごとではない」
と思ったようで、いろいろなお医者様に診せに行かされました。
最終的には東大病院にまで・・・
が、その頃(30数年ほど前)には、今のような検査機器はなく、病名はわからずじまいでした。
そのまま、中3まで、泣いた次の日に学校を休む子として過ごしました。
いや、さすがに中学生になってからは泣くことはなかったはず・・・そうそう、私、中学の部活は吹奏楽部でアルトサックスを吹いてました。
↑によれば、これも発作の原因だったのですね・・・
再び脳外科で診てもらうことになったのは、頭痛とは別のことからです。
受験生だったのに、手に持った鉛筆をちょくちょく落とすようになったからでした。
その頃には、CTも出来、外来でもすぐに診てもらえました。
脳内に水(脳脊髄液?)が漏れている?・・・とのことで検査入院をすることになりました。
この検査が大変でした。
血管造影剤を背中から注入し、2時間ごと24時間CTを撮るというものでした。
特に退院後に体から造影剤の影響が消えるまで、起き上がると気持ちが悪くなったので、検査よりも大変だった記憶があります。
水が漏れている?・・・の方は、正常の範囲内とのことでしたが、この検査で見つかったのがもやもや病です。
高1の夏休みの一週間前ぐらいに入院し、手術を受けました。
手術は、さほど大変だったという記憶はありません。
が、髪の毛を全て剃ってしまい、夏なのにカツラ・・・が暑くて嫌だったという記憶の方が強いです。
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