

アメリカで1500万回以上視聴され、エミー賞にもノミネートされたWEBドラマの日本版リメイク作品「Tokyo Prom Queen」の制作発表が17日(木)、ビルボードライブ東京で行われた。
本作は、インターネット及び携帯電話でのみ同時無料配信される試み。1話90秒の物語を80日間連続して、完全招待制のコミュニティサイト、mixiを中心にYouTubeなど複数のサイトで5月7日から配信がスタートする。
物語の舞台は、アメリカ版の高校から大学に変わっている。卒業式前に開催されるプロム(ダンスパーティ)をめぐり、学生たちの恋愛や友情、裏切りを描いたミステリーサスペンス。
会見に出席した佐藤太監督(『インディアン・サマー』『Girl's BOX ラバーズ・ハイ』)は、「日本ではなじみのないプロムがテーマだけに、ストーリーを微調整するのは大変だった」とコメント。しかし、「1話ごとに詰め込む情報量が多くなるのを想定しながらの作業はやりがいがあった。キャスト全員に見せ場があるのでいろいろな場面を楽しんでください」と意欲的だ。
本作の特徴は、複数の異なるメディアと連携している点にある。mixiでは毎日午前0時に配信され、過去の内容もバックナンバーとしてすべて無料で楽しむことができる。また、キャストはmixi上のページで日記を公開し、書き込みなどによる視聴者との交流も可能にした。
ファッション誌「JJ」の公式サイト「JJ☆NET」と提携し、ドラマ再生に合わせて表示されるキャスト着用のファッションアイテムをクリックすることで、同サイトで購入が可能になる。提供スポンサーは、日本コカ・コーラ株式会社に決定。本作と連動した15秒のCMが、各話のオープニングに日替わりで挿入される。
番組主題歌は、リア・ディゾンの「Under the Same Sky」。会見で、リアは「台本を読ませてもらい、作品のテーマはミステリーと愛だと思った。この曲も愛がテーマ。個人的にもとても好きな曲なので多くの人に聞いてもらいたい」と語った。リアは、本作でも前年度のプロムクイーンで歌手デビューしたナオミ役で登場する。
出演は、大塚シノブ(『夜の上海』『スピードマスター』)、韓国で活躍する杉野希妃、徳山秀典、柳憂怜、辻沢響江ら13人。