英語発見日記

2009年12月まではアメリカ・アトランタ編、それ以降は日本編です。

いろいろエッセイ

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司馬遼太郎の本って、結構好きで、いろいろ読んでいるんですけど、

小説にしろエッセイにしろ、司馬さんの本って、途中で話があっちに行ったりこっちに行ったりするんですよね。

「ちなみに」とか、「余談ながら」とか言って、歴史上の雑学とか、やたら関係ないエピソードが出てくるのね。

たしか『菜の花の沖』だったと思うけど、文庫本一冊のほとんどが、ロシアの歴史の解説になって、話が全然進まないこともあったな・・・

この『草原の記』は、司馬さんが1990年にモンゴルを訪問したときに出会った、モンゴル人女性の半生を描いたエッセイのはずなんですが

その女性って、最初のうちはなかなか出てこなくて、匈奴の穿いていたズボンの話とか、モンゴル帝国の話とかが延々と続いて

主人公の女性の物語は、最後の一章くらいでやっと読めます(笑)

それで、思い出したんですけど、高校のときに世界史の授業の担当の先生が、本当に歴史が好きな人で、

歴史が好きだから世界史の先生になったんだな〜という人だったんだけど、授業に熱が入りすぎて、なかなか進まないのね。

モンゴル帝国の時代に入ったら、なんかモンゴルだけで7時間くらい続いて、結局学年が終わるまでに、フランス革命くらいまでしかたどり着かなかった(笑)

日本史の先生も、別の先生なんだけど、やっぱりなかなか授業が進まなくて、結局、江戸時代になった頃で学年が終わってしまって、

あとはプリントで自分で勉強して下さい、みたいなことになったように記憶しています(笑)

それってさー。プリントでいいんなら、授業いらないじゃん。

そもそも、年間の授業時間数って決まっているんだから、教科書の厚さを授業時間数で割れば、ペース配分は分かるんじゃないかと思うんだけど・・・

そのころは、歴史の先生って変な人たちだなあと思ったけど、今になって気持ちが少し分かるな。

あのころから、司馬遼太郎の本を読んでいたら、高校の歴史の授業も楽しめたのではないかという気がします。
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実をいうと、学生のころ、筋金入りの筒井康隆ファンだった時期があり、

文庫本で手に入りやすい筒井康隆の作品は全部、読んでいるばかりか、

文庫本化されなかった、超初期の『欠陥大百科』とか、一瞬だけ本屋にあった『筒井康隆全漫画』など、とにかくあらゆる作品を読んでいました。

いつの頃から読まなくなったのかなあ。

おそらく、1981〜82年ぐらいからですね。このころから急速に、難解な作品を書くようになり、今までの読み方ではついていけなくなったというか、

少なくとも同じペースで読むだけの傾倒はなくなりました。

その後、ある程度「分かりやすい路線」に戻ってきて、『文学部只野教授』とかみたいなベストセラーも書いていて、

たまには読んでいましたが、全部は読んでいません。

一時期、断筆してたから、新刊が出なくなったということもあるし・・・

この『ジャズ小説』は、その、ぼくが読んでいなかった時期に出版された短編集で、

文庫本になっていたので、懐かしさもあって手に取りました。

12編の短編(ショートショート)が入っている短編集で、それぞれジャズに関係している話で、演奏家とか、ジャズ愛好家とかが出てきます。

しかしこの本、219ページの薄い本なんですが、そのうち筒井康隆が書いた小説は136ページまでで、

残りの3分の1は、ジャズ評論家が書いた曲の紹介と、山下洋輔が書いた解説で成り立っていて、筒井康隆の書いた分は少ないです。

その、筒井康隆が書いた小説が、どうかというと、普通に面白いです。

普通に・・・

普通に面白い、というだけだと、全部読もうという情熱は起きないんだよな・・・

作品を全部読みたい、というような作家に、また出会いたいです。
さて、アメリカから帰ってきて、今日でだいたい、一ヶ月が経過しました。

前にも書いたけど、やっぱり日本っていいわ〜

食べ物はおいしいし、どこでも日本語は通じるし、コンビニで何でも売っているし、電車でどこでもいけるし

電話とか銀行とかの公共サービスとの交渉で苦労することないし・・・

というようなことを、帰ってからすぐにも書いたような気もします。

こういうことを感じつつ、生きてきたのがこの一ヶ月。

なんか、アメリカにいたのが何年も前のことのような気がする。

それはそれで、いいとして、ちょっと頭の隅に引っかかっていることがあって

というのは、アメリカに行く前は、海外に行くことが夢だったんですね。

そのために、自分なりに一所懸命、会社の中でアピールして、英語とかも勉強して、

駐在に決まったときはうれしかったんだけど、実際にいってみると、仕事そのものは結構大変で、

駐在の最後の頃は、かなり疲れ果てていて、よれよれの状態で帰ってきました。

日本はいいな〜と言っている背景には、そういうバックグラウンドもあります。

しかし、これでいいのだろうか?というのは、もともとの夢はどこに行ったんだろう?ということですね。

最近は、若い人の間で、海外に行きたくないという人が増えているらしく、会社でも駐在員の交代を見つけるのが大変らしいんだけど

日本にいるのは、確かにいいんだけど、このままで日本はいいんだろうか?

坂本竜馬みたいに、海外に志を持つ日本人が減っているということで、日本は大丈夫なのか?

という気もしなくはない。

まあ日本のことは、いいとして、自分自身の夢はどこへ行ったんだろう?

忘れてしまいました。

もう1時回ったから、今日はこれ以上、考えませんけど、

自分の新しい夢は何なのか、ブログでも書きながら、しばらく考えます。

以上、書庫「いろいろエッセイ」の記事、第一号でした。

気張っていたら、「エッセイ」って書けなかったので、肩の力を抜いて書きました。乱文はご容赦ください。

それではまた・・・
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昔、文学青年(笑)だったころ、村上春樹の本を読もうとして、挫折しました。

というのは、その当時は文学青年(笑)である以前にマンガ・映画世代であったため、文章よりもストーリーが大事で、

ストーリーの展開に関係のない描写は、飛ばして読むというクセがあり、

そうやって読むと、村上春樹の小説って、何にも読まないで終わってしまうのね(笑)

しかし、その後年齢も重ね、じっくりと時間をかけて本を読もうという精神的なゆとりも出てきたため(仕事にゆとりはないけど)

通勤電車の中で、久しぶりに村上春樹の文庫本を読むことにしました。

あえて、手に取ったのは、デビュー作『風の歌を聴け』なんですけど

この本は、長編と言うより中編で、文庫本で150ページくらい。

大学生の主人公が帰省した18日間に起こった出来事、出会った女性、思い出した過去の女性などについて、延々とつづってある小説です。

「出来事」といっても、たいしたイベントはなく、毎日、ビールを飲んだり、女性と会話したりして、日々を淡々と過ごしているだけで

前回紹介した『戦国自衛隊』なんかに比べると、ほとんどまったく何も起こっていないに等しいですが

そういう、普通の人の生活プラスアルファみたいな世界を楽しめないと、たぶん、村上春樹の世界は楽しめないんだなきっと。

というわけで、いまさらながらの村上春樹だったんですけど

最近は、地下鉄サリン事件とか、社会的な問題も積極的に取り上げているし、むしろ村上さんは歳をとって熱くなってきた感じもあるしね。

これからますます熱くなる作家かもしれない。

まとまりないけど、とりあえず今日はこの辺で。

それではまた。
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ぼくが学生のとき、文学青年(笑)だったころに読んだ本で、当時は千葉真一主演で角川で映画化されたんですが、

今回アメリカに行っている間に、映画化、テレビドラマ化されたようで、原作も復刊されているので、懐かしくなって再び手にとりました。

この小説が発表されたのは、1971年だそうで、

いわゆる「架空戦記」、すなわち昔の戦争に近代軍隊がタイムスリップして介入する、という話の中では、かなりパイオニアになります。

その後、柳の下のドジョウが1000匹くらい出てきて、一時期、書店のSF・ミステリーのコーナーに行くと、架空戦記ものばっかりしかなかった時代がありましたねー。

90年代前半くらいかな。

その後、書店の架空戦記ものコーナーは急速に縮小しましたが、その原因のひとつは、PCゲームの歴史シュミレーションが普及したためではないかと思います。

『信長の野望』シリーズとかね。

本で読むより自分でオペレーションした方が面白いですもんね。

しかし、この『戦国自衛隊』は、今でもまだ読めますよ。古くなっていないです。

古くなっていない理由は、パイオニアだからだと思います。最初にアイデアを実現した人の輝きというか、開拓者の気合が感じられますのでね。

昔、作者が言っていたんですが、この小説を書くときに十分準備をする時間がなかったけど、早く書かないと先に誰かが書いてしまうので、無理して早く書いた、という逸話が残っています。

そのためか、この本はすごく薄いです。

昔いちど読んだということもあり、往復の通勤電車で、一日で読み切ってしまいましたが(笑)本は薄いけど中身は濃いです。

『戦国自衛隊』の映画化と同じ頃に、アメリカ映画で『ファイナル・カウントダウン』という、米海軍の原子力空母が真珠湾攻撃にタイムスリップするというのが公開されたのですが、

戦国自衛隊は原作がそれよりずっと早かったため、盗作疑惑にならなかったという話です。

やっぱり、新しいことに先鞭をつけるというのはすごいことですね。

ぼくも半村先生を見習って新しいことをやりたいです。

全然レベルが違うけど、ブログで何か新しいことをやりたいです。まだ調子出ないですけど・・・

それではまた。

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