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色々平行作業中。
今日はコレ。
VJ23ですわ。
エンジンがロックしたということで修理なのですが、一応クランキングは可能ということで。
とりあえず分解。
インシュレーターの亀裂発見。
これはひどいw
こっち側も完全に切れてるね。
で、こりゃダメかも。。。と思いながら分解していくと。。。
!?
意外にもダメージが無い。
ぜんぜん平気だね。。。??
上側も。
ぜんぜんOKだわ。
ただ、トップリング周辺に変形が見られる。
なるほど。。。
シリンダ側には一応、ロックしたであろう跡が若干ある。
しかしながらコレは油膜切れで抱きついた感じではないね。
問題ないね。
少し縦傷があるけど、これはホーニングでOKなレベル。
こっち側も。。。
まったく問題ない。
ホーニングで直るね。
で、なぜロックしたか。
この車両は水温が上がりにくいと聞いてます。
で、油膜切れでの抱きつきではない。
止まった時は「高速上がってすぐ」とのこと。
つまり、このエンジンはピストンクリアランスが非常に狭いことが考えられます。
で。
測定してみたらやっぱり0.06しかないw
ものすごくキッチリ組み上げてしっかり温度管理できているエンジンなら大丈夫だけど、水温管理が出来ない公道ではコレ厳しいね。
原因はコレ。
水温が低いまま、高速に上がり、一気に回したことによる一時的なクリアランスの減少により抱きついたものと思われます。
よくよく見ると、ピストントップ周辺の一部だけが当たり、ピストンスカートは無傷。
シリンダは水温が上がらないことにより膨張せず、一気にピストン温度が上昇した+高回転回っていた+クリアランス少=抱きつき。
これならホーニング+当たり取りで余裕で復活可能ですわ。
適正なクリアランスに戻せる上に当たり取りまで出来ます。
あと、ピストンを見る限り、破壊対策が何一つされていなかった。
コレも原因の一つなのでコレは手を加えておきます。
で、一気に修理!
ホーニング完了。
ピストンも加工完了。
当たり取りもOK。
クリアランスも修正し、経験からのフィードバックで適正と思われるクリアランスに変更した。
この数値は経験値なので公表無しよw
で、色々直して組み立て。
さっくり組み付け。
今日はココまで。
なんせインシュレーターが切れてるのでこれを直さなければならない。
あと、オイルも入れ替えますわ。
今モチュールなんだそうで。
まあこの状態でこの程度の被害なので悪くはないんだけど、なんせカーボン等の汚れが酷い(笑)
これがもっと発熱するエンジンだと致命的なんじゃないかな。
水温低めで動く=全体的に低めの温度で稼動するので被害が少なかったかと。
そもそもAMSならこの程度のクリアランスでもよほどの事がないと抱きつきはしないw
ちょっと傷は入るけどね。。。
ロックはしないはずよ。
ま、今回ココまで開けたのでついでにAMSに変更してしまいましょう。
この作業はまた明日っぽいw
ひとまずこのエンジンも問題なく復活できると思いますわ。
被害少なくてよかったですねw
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いつもお世話になっています。
被害が思ったより少なくて安心しました。
自分の整備不良も原因の一つだと思います。
いつも本当に助かります。
ありがとうございます。
2019/5/13(月) 午後 1:20 [ isa*_h*r*se12 ]
> isa*_h*r*se12さん
今日組み立てて少し動かしてきました。
一応直りましたが、クランクベアリングからの音が気になりますね。
コレ、最初からですかね?
AMSに変えたのでかなり静かになりましたが、一度音を聞いて確かめてください。
一応問題なく走りますが、明日にでも詳しくテストして見ますね。
2019/5/13(月) 午後 7:51 [ はちろくやろう ]