86野郎

変なバイク製作日記的な何か。

RG500 色々

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完成。

完成したのは依頼車両のほうですがw


まずはリンクが届いたのでチェーンの延長から。

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「短く切りすぎたけどなんとかならないかな」と言うことで延長。
ドライブ側を14Tから15Tへ変更したいということで。

たまたま、同じチェーンの切れ端を持っていたので同じクリップを2個用意して延長します。

このとき同じ方向からカシメると明らかに「つないだ」感があるので片側を裏返しに組んであります。

こうするとぱっと見わからないと思いますので。

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ドライブ側も15Tへ。

回り止めが妙な潰れ方をしていたので、分解後サンダーで削り落とし、別の場所を使って回り止めとしてあります。
結果的に回り止めになっていればOKなので、限りある予算を出来るだけ使わない方向で。

コレで問題なくチェーン延長、スプロケ交換が完了。

次に気になったコレ。

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コックドレインとキャップドレインのホース。
なぜかこうなっている車両が多いです。

実はコレ、間違っています。

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こっちが正解。

元のままだとコックONでタンクキャップ前部からガソリンが出てきますw

ちょいとホースの長さが足りない感じがしますが、ギリギリ届いているのでまあ良しとします。

気になるようだと後ほど交換すれば問題ないです。

次にコレ。

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ちょっとわかりにくいですが、オーバーフロー&滲みですね。

3番は確実にオーバーフローですが、1番は単純にフロート室パッキンからの漏れでした。

緩んでいただけ。。。
増し締めで良くなりました。

で。

3番のオーバーフローの原因はコレ。

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ゴム部分の劣化ではなく、スプリングピンの固着。
完全に固着して「棒」になってました(笑)

コレが固まるとなぜかオーバーフローします。
たぶん振動が原因かと。

分解してピン部分を強引に押して動くように戻してみました。
無事元通り軽く動くようになったので交換無しで再使用します。

だめなら交換するつもりでしたが、問題なく使えるのでコレでOK。


そして油面も狂っています。

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17mmが基準。

それは合っているのだ。

だがしかし。

その基準点がガスケットの上からなんだよねwwww残念。

違うの。

「キャブの端面」から17mmなのです。

ガスケットの上からだと約16mm程度のはず。

全体が誤差多く、バラバラな上にガスケットから17mmなので油面が低すぎる。

なのでプラグが白いのね。
燃料が出ていない。

ついでなので純正値ではなく、ヤロワ推奨油面へ変更しておきました。

さらにコレ。

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同調出ていませんw

コレはまったく合っていませんでした。

コレをあわせ、さらにバキュームゲージを使ってスローから合わせましたから、気持ちよく回ります。

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ロータリーバルブ周辺もやや滲みがありますが、予算の都合上、コレはそのまま。
一応全部キレイにしておいたので、滲むとすぐにわかるはず。

あまりひどい場合はOリング交換するほかに手は無いです。

少しの間様子見ですね。

で、組み立て後にA/Sを合わせ、軽く焼きを入れてみた。

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プラグが7番なのでやや焼け気味ですが、8番に交換すればバッチリだと思います。

全部そろったよw

元はコレ。

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ぜんぜん違っています。

コレ、何気に推奨ジェット類が入っていました。
ネット情報によるものでしょうが、コレはラッキー。

掃除して修理、調整しただけでコレだけ変わります。

要は組み付けと調整の問題ですね。

まったく同じものを使っても調整だけでコレだけ違います。


実際に走らせると最初とは別物。

危ないくらいにフロントが浮きます。
3速でもパワーバンドでのフル加速中はフロントの設置感がまったくありません(笑)

ヤバいです(^^;

やはりコレはそこいらの峠では全開なんて無理です。
一瞬の全開でも車体が乱れるほど。

で、この車体のクセなのか、リアタイヤのセンターが出ていないのか、フロントがあがるとハンドルが必ず右に切れます。
切らないとまっすぐ走りません。

そんなもんだから着地したときのブルブルする挙動は危険(^^;

。。。


依頼は「安心して乗れるように」ということでしたが。。。


コレ、逆に危ないんじゃないか。。。??

やりすぎちゃったかな(^^;


とはいえ、エンジンの様子や付いているパーツからベストの状態に少しだけ余裕をもたしてある状態でこんなになっちゃったのです。

まあ出力はさておき、ひとまず低速でも普通に走るし、カブりも見られません。

しかし、ずっと低速しか使わず、パワーバンドに入れることをしない場合はもしかしたら低速でカブリが出るかもしれませんが、オイルがCCISのようなのでエンジンに厳しいと思われ、焼きつきや抱きつきを起こすのなら、カブッたほうがマシ、という判断からです。

ひとまず予算内で出来るところまで、なので見た目は何も変わっていませんが、性能的には違う乗り物になりましたのでひとまずこれでOK。。。かな?(^^;

ただし!現状で乗る場合は4速全開以上は続けないでください。
確実に壊します。

高速道路で4速以上のパワーバンド走行も危険です。

街中、ちょっとした峠で1〜3速での全開加速を楽しむ程度であれば問題無いと思います。


現状より上を目指すのであれば、プラグ交換、燃焼用オイル変更は必須、足回りの修正、ブレーキの強化等が必要になってくると思われます。


まあ普通に乗るのであればこの辺で妥当とも思われますので、必要と感じた場合は次のステップが待っています(笑)

コレで問題無ければ近日中に納車してきます。

あと、見た目が最初とあまりにも変わらなかったのでなんとなく磨いておきました(^^;

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ちょっとはキレイになったかな???

あと、Fブレーキを握ってもテールランプが光らないのを修正しておきました。

コレは出費の割りにあまりにも見た目が変わらない分のおまけ、ということで(笑)

クラッチ修理。

パーツが届いたので本来の依頼である、クラッチ修理をやっちゃいます。


とはいえ、結構簡単です。

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カバーを外して

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プレッシャープレートを点検して。。。

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コレと。。。

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コレを新品に交換するだけw

まあ他にもクラッチバスケットのガタや磨耗、勘合部の点検などをやりますが。
大まかに言えばこんなもん。

あ、あとカバーガスケットも交換必要な場合は交換しましょう。

さらにクラッチケーブルの点検は必須。

何気にクラッチワイヤーのトラブルでもクラッチが死にます。

RG400/500のクラッチは結構重いですし、切れが悪いのです。

当然ワイヤーにかかる負担も大きく、見えないところでささくれて抵抗になっている場合があり、放置しているとクラッチが完全に戻らず、半クラ状態となり、そのうちフェーシングが歪んで終了となります(笑)

さらにいうと、クラッチが切れないのはクラッチのせいではなく、こいつも原因はオイルにあります。

交換前はかなりワイヤーを張ってクラッチを切らないとニュートラルに入りませんでした。
しかし例の「仙人ブレンド」を使用すれば嘘のように解消します。

シフトプレートが無くても普通にニュートラルに入るようになります。

当然、新品を組むので組み込み時にも仙人ブレンドを塗りながら組みます。

こんな感じで。

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ディスク、フリクションプレートともに塗りながら組みます。
当然、組みながらバスケットをまわし、なじませながら組み付けますね。

基本。

こうすることで初期なじみも良くなり。。。っていうか、湿式なのでコレをやらないとあっという間に焼けちゃいますけどね(笑)


あとは普通に組み立てるだけで完成。

ワイヤーにも給油し、調整しておきます。

必ずレバーがフリーになる程度に調整します。
レバーに遊びが無い場合は確実にクラッチを壊しますので絶対に遊びをなくさないこと。

この状態でクラッチが切れない、ニュートラルに入らないという場合は、はっきり言ってオイルがダメですので。

ちなみに言うと、SQ4エンジンはクランクシャフトの内側のベアリングはミッションオイルで潤滑しています。

当然ながら、低フリクションな物が理想だが、フリクションが低いもので油膜強度が高いものはなかなかありません。
ゴミのようなオイルを入れたところでクラッチは切れないし、クランクベアリングにも良くないですし。


安いオイルでエンジンパーツを磨耗させ、寿命を減らしていくのと、多少高いけども性能は抜群、劣化性能も数倍、クラッチの切れは良くなり寿命も縮まない。

どっちがお得?なんて言わなくてもねw


交換パーツが出るのであればどっちでもいいですが、パーツが無いエンジンは保護してやらないと消耗するだけですからね。

ちなみに仙人ブレンドは長寿命。1万キロ程度は普通に平気です。
こんなオイルを考案しテストして実用できるように開発してくれた仙人さんには感謝ですねw


ちなみに新品ディスクでクラッチを組み立てたエンジンは、オイルを入れてエンジン始動後、少しの間、クラッチを切ったり繋いだりを繰り返してディスクにオイルをなじませる必要があります。

コレをやると初期磨耗がやや軽減されるので新品組み込み時には少しの間、慣らしをすることをお勧めしますw

なんだか気になったので。

イメージ 1

良かったわw

でもなんかちょっと違う形状な感じもする。

数種類しかないように見えるスガヤ。
実は何種類も存在するようで、おなじに見えても違ってたりする。


まあコレは500用っぽいので安心w
今度は普通の500ですがw

酷いことを言うので先に断っておきます。
「情報命」で「実践した」経験の無い人は記事を読まないほうがいいですよw


イメージ 1


依頼はクラッチが滑るのでこれの修理とその他、車体を一通り見てほしいとの事です。

あと、リアブレーキはエア抜きできていないとのことなので、さっさとリアブレーキのエア抜きを完了し、各部チェックからはじめてみます。

ひとまず一式見てみよう。

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オイル漏れなど結構酷いようだ。
もう何が出てきているのかすらわからないほど(^^;

この状態だと何がなんだかわからないのでひとまず洗浄して様子を見ることにする。

イメージ 3

キャブ周辺。

出てますね。いろいろ。

この車両は売っていた車体を購入してそのままの車体なんだそうです。
足は購入後、オーナーさんが交換したそうですが、いくら希少な500とはいえ、こんな状態で普通に売っているのが現状のようですね。

イメージ 4

こっち側も酷いもん。
キャブはオーバーフロー気味。

例に漏れずCCISなので、漏れたOILがドロドロになって固着。
やめれw

イメージ 5

確認のためにヤマイモを外すとやはり無いね。
よく言われている「パワーが出る」「よく回るようになる」という改造。

確認してないけどどうせエアフィルターも無いんだろね。予想はつく。
まあフィルター&ブタバナは無くてもいいけど網だけは。。。ね。

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その結果がコレだよ(笑)

よく見よう。

周辺は濡れているのに碍子は白い。

そしてこのプラグは7番(笑)

イメージ 7

真っ白だよw

大体予想は付く。
茶漉し無し、フィルター無し、ブタバナなしだとエアが入る。
それだけならセッティングが出せそうじゃない?
M/J大きくして、ニードル位置変えて。。。ちょっと乗って調子良い感じするからOK!みたいな。
でもしばらく乗っていると下でカブり気味だからプラグの番数落とそう。。。みたいな。

でもこのエンジン、吸気が制限されているからこそセッティングが出せるのをお忘れなく。

吸気特性の効率を上げるとキャブが追いつかなくなり、中間に合わせると上で薄すぎ、上に合わせると中間がカブッて走らなくなる。

このエンジンの特性上、チャンバー同期が始まると思いっきり吸入量が増えるのです。

「いやいや、そんなことは無いよ」という人がほとんどだけど、そのままで不具合出ないとよく言われます。

シャシダイあたりでも良いんじゃないかな。
「6速全開、フラットアウトまで」でテスト計測をお願いします。

おそらく何かしらのトラブルが出ると思われます。
トラブルが出なければラッキー程度な感じ。

自分はやや不完全なセッティングとはいえ、混合仕様の406ccで6速全開フラットアウト後の戻し焼きを経験しました。
それでもそこそこのセットアップは出来ていたはず。

そのときのプラグがコレ↓

イメージ 8

コレで壊れるのに。。。

イメージ 9

。。。言葉も出ませんね。

まあ逆に言えば、普通に公道をそんな状態で走ることはありませんから「壊れない」「不具合無い」と言われるんでしょうね。

レスポンスが良い→薄いんだもん。

トルク感あります→単純に排気量があるからボヤけてるだけ。


ちゃんとセッティングの出た500はかなり凄いです。
ちょっとした峠道なんかで開けられるほどおとなしくはないです。

それでもちゃんと茶漉しは入ってたりするので、本当に調子の良いエンジンを目指すのなら情報ばかりに左右されず、きちんと目の前の自分のエンジンと対話しながら改造していきましょう。

ちゃんと改造してちゃんとセッティングできていれば、そしてそれを確認できていれば!茶漉しが無かろうがフィルターが無かろうが、壊れることは無いはずですし、どの回転域でもどんな状況でもほとんどトラブルが出ることは無いはずです。
年間通してA/Sの調整だけで済むはずです。

まあアレコレいじって調子を見るのが好きな人はアレコレいじって楽しんでもらえば良いのですがw


推奨セッティングなんてあって無いようなものです。結局のところ、ただでさえ個体差が大きいスズキのエンジンに「コレです!」みたいなセッティングがある訳無いじゃない(笑)

一応、「この状態が基本で、ここから合わせていこう」というような基本セットはありますが、「こうすればほぼ完璧」というようなセッティングはワークスのような限られた極少数の中でもありえません。
市販レーサーのエンジンですら「推奨セッティングから状況に合わせて各自調整してください」な訳で。


しつこいですが!!

もう残り少ないエンジンをくだらないことで壊してほしくないですから。

目の前にある、自分のエンジンとちゃんと向き合って改造してください。


。。。

こんなこと言ってるとまたいろいろ言われそうですけど(笑)

ひとまずコレどうしよう。。。?
出来るとこまでやっときますか。。。

「安心して乗れるように」ということなので、いろいろやってみます。
この車体の現オーナーさんに罪はないわけで(^^;


楽しく乗ってもらいたいですからねw

ひとまず確認できたトラブルは

・クラッチ滑り
・オーバーフロー
・オイルチェックバルブ不良
・パイロットシャフトオイルシール不良
・ディスクバルブ周辺の機密不良

この程度。

。。。「この程度」って。。。言えないような。。。(^^;

あと、コレって。。。↓

イメージ 10

400用のスガヤじゃないの???


上側はちゃんと500用。
下側が400とそっくりな気がするけど。。。


こんなセットもあるんだ??

新セット??。。。知らない子ですね。。。?

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