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先日エンジン修理したRG400のsatoru号がパワーチェックしてきたということでw
足の確認がてら報告にきてくれました。
結果は。。。
。。。思ったより出てます(^^;
やっぱりちゃんと組んだエンジンは違うってことなのかね。
ookami号はちょっと制限しすぎたかな。。。
もうちょっとパワー出しても良かったかな。
そしてコレ、6速全開からの全閉でシャシダイに乗っています(^^;
。。。怖ッ
エンジン組んだ者としては、さすがに4stエンジンじゃないんだから1〜2回でいいからクラッチ切って燃料出して欲しい。
いくらサーキットで全開から全閉にして減速するにしても、6速から全閉で速度が落ちるのを待ってはいない。
そんなロスなどしない。
サーキットで6速全開といえど、フルブレーキングするし、シフトダウンするので何度かアクセルを開ける。
いくらなんでも6速全開から速度が落ちるまでの数秒間、アクセル全閉とかありえない状況。
混合では間違いなく限界ギリギリ。
この車両は分離だからまだ良いものの、やはりオイルポンプは開度少。
いくらオイルが出るといってもコレはキツイ。
排気温度計が少し映っていたが、600を少し超えていた。
もうあと少しで確実に抱きつきを起こす温度です。
ソコからピストン温度を下げるのは燃料しかない。
それなのに燃料が出ず、その温度のままシリンダ内をピストンが高速で往復するんです。
ギリギリですよ。ギリギリ。
いやあ、壊れなくて良かった。
とはいえ、やはりちゃんとセッティングできていたから耐えられる訳で。
。。。高負荷対応改造をしておいて良かった。
大丈夫と分かっていてもさすがに6速全開は怖いですわ。
なにか間違えると確実に壊れますからね。
まあココまで回して壊れないので、今後は壊さない限り、壊れないと思います(笑)
年間通してほぼこのままのセッティングでいけると思います。
触るのはA/S程度ですね。
今後の維持ですが、時々上まで回して、あとは普通にそのまま乗っていてもらえばほぼ間違いなく普通に回るはず。
ロータリーバルブ仕様エンジンなのでAMSOILを使用している限りMAX12000rpmまで大丈夫。
クランクは13000まで大丈夫な仕様です。
リードバルブ化すればMAX13000仕様になりますが、まあソコまでは不要っぽいですね。
安定化優先で作ったエンジンですが、やはり調子がよくなると自然にパワーも出てしまいますね。
コレでしばらくは普通に乗れると思いますので無理せず楽しく乗ってくださいねw
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RG400 satoru
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足の最終チェックしてきました。
まあ問題ないでしょう。
で、希望通りエンジンの動画みたいなものを撮影w
気持ちよく回ります。
ブリッピングではどこからでも付いてきますし、回した後、そのままアイドリングへ移行します。
RG400のネックである3000rpm付近のかったるさも解消。
全開走行からすぐに低速走行へも移行できます。
水温も安定、出力も安定、異音小。
高出力対応化加工もしてあるのでノーマル準拠のシリンダではまず壊れることはありません。
オーバーレブにも対応。13000まで回せるクランク周りですが、ロータリーバルブが死ぬのでMAX12000まで。
まあソコまで回らないようにセットアップしていますが、万が一回っても大丈夫なように、マージンを取ってあります。
排気の煙もほとんどありません。
コレでしっかり潤滑され、保護されています。
純正オイルのモクモクとした白い煙など皆無。
当然ガンマ汁なんて無縁です。
カタカタうるさいのはクラッチです。
仙人ブレンドを使うとクラッチがこういう音を出すようになります。
この感じならば年間通してキャブセッティングなどしなくても大丈夫でしょうね。
今日の夜に納車してきますw
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エンジンのセットもしていたんだけどね。
さすがにエンジンの方はほぼ一発。
バランサー使ってバランス取りつつ、アイドル回転数の調整します。
基本セットからスタートなので楽。
この辺がセッティングデータ量の違いですかね。
エンジンはさすがにしっかり作ったんでまったく問題ない。
まだピストンリングが馴染んでいないのでちょっと回りが重いけど、すこぶる快調ですね。
始動後、一度焼いてきたが、組み上げ一発目はどうしてもオイル量が多く、黒くなる。
コレを掃除してもう一度焼いてくると。。。
キレイになるね。
ほぼ均等に焼けている。
ナイス。
若干薄くしても良い感じだけど、まあひとまず。
コレでエンジンはOKっぽいので慣らしついでに足の様子を見に山へ。
今までと違い、ちゃんと走ってセットアップできる環境なのでダメなところがはっきりと出ます(^^;
途中までは良いのだが、やはりダメ。
特にフロントフォーク。
組み込み時は「サーキットにてセッティング済み」という話で「そのまま組んで使えます」だったわけだが。。。
実際に走らせるとまったくダメでした(^^;
何コレ(笑)
最初はイニシャルアジャスタも付いてなかったんだわ。
後で追加したアジャスタなんだけど、コレでイニシャルかけてもぜんぜんダメ。
縮み側の減衰がゼロじゃねえか??ってくらい出ていない。
そのくせ伸び側はぜんぜん足りないがそれなりに減衰が出ているのでまあ乗りにくいったら。
曲がらないしトラクションが乗らない。
パワーかければ外に逃げるし。
街中とかではほぼ気にならなかったのだが、やはりしっかりと使うとボロがでるね。
やっぱちゃんと使えるところでちゃんとセットアップしなきゃダメだな。
で。
こうなってくるともうオイルがどうこうというレベルではない。
そもそも減衰のバランスが悪いのだ。
伸び側が強すぎて縮み側の減衰が無いのだ。
非調整式で非カートリッジ式なので旧式のアレ。
こんなのだ。
このすんげえ小さな穴が伸び側。
片側にしか開いていなかった。
縮み側。バカ穴が開いている。しかも両側。
こんなに差がある。
縮み側には減衰のかけらも無い。
コレだとフォークが伸びずに縮んだままになりがち。
つまり路面への追従性が落ちる。
軽い力でもスコッと入り、出てこなくなる。
ストロークが減るんだもの。。。そりゃダメですね。
速い動きでフォークが入ったらそのまま伸びないんだな。
つまりキャスタが立ちすぎる。
そしてタイヤへの反力が無いため、トラクションが乗らない。
コレでは曲がらないわな。
つーことで、伸び側減衰はオイル強度で何とかなるので縮み側の減衰を倍近く出したい。
そのためには。。。
片側埋めてしまえw
コレで実質的に倍。
実際はこの程度の穴ではほとんど減衰は出ないけどね。
それでもバカ穴で減衰ゼロとか、埋めすぎて硬くなりすぎるよりは良い。
縮み側が硬いとそれはそれでもう終わってしまうので、埋めた後に穴を開けなおすことを考えれば片側でいいんじゃないかな。
コレでだめなら埋めて穴あければいいでしょ。
埋めたら削ってスライダの邪魔をしないようにしておく。
で、使うオイルは。。。
ケンノル。日本にはほとんど入っていないはず。だって仙人さんのためだけにわざわざ輸入している物(笑)
硬いかと思いきや、やわらかい、それでいてしっかり減衰力も出るという不思議なオイル。
何気に良い代物です。
そして分解ついでにストロークを計っておくことも忘れずに。
オイルロックまで約17.7mm。
まあ17mmでいいと思う。
フルストローク。
106.13だが、106mmストロークということでおk。
小数点以下は体感できないのでどうでも良い。
つまり、有効ストロークは90mmしかないわけだ。
リバウンドも取ると70mm程度w
少ないなあ(笑)
まあRG400/500は元々そんなにストロークを必要としないのでこの辺はOKだが。。。
ホンダは大体90〜100近く動くものが多いです。
昔のフォークは80〜90mm程度のストロークのものが主流だったけど。
ヤマハはもうちょっと動くっぽいです。
そもそも減衰はストロークしなければ発生しない。
バネを固めて反力を強くすれば動きにくい。
動かない=減衰不足となる。
そのために硬いオイルを使うと伸びと縮みのバランスが悪くなり、さらに抵抗が大きくなりすぎ、温度が上昇しやすくなり、ヘタリが速くなる。。。という悪循環。
減衰は車体の姿勢制御に欠かせないし、衝撃吸収や操作性にまで影響する。
硬すぎてもダメ、やわらかすぎてもダメ。
微妙な調整が必要になってくるのです。
メタルの向きがどうこうとか、組み付け方向がどうとか気にする前にしっかり役に立つフォークを作ったほうがよろしいかと。。。
メーカーがそれなりの金を使ってテストしてその車種専用に作ってあるものなんです。
それを車重も違えば重心も違う、さらに走るステージも違うし必要とされる動きも違う。
他車流用とは「ポンつけ」なんかでうまくいくはずがない。
同等の車格、同等の車重、似たような使われ方をする車両から、調整式のものを流用するのなら話は分かるのだが、それでも微調整は必ず必要になる。
ツアラーからの流用でオイルと油面だけかえて「バッチリです」なんてうまい話があるはずない。
まあソコまで必要とするかどうかっていう問題もありますけどねw
足なんてどうでも良い!っていうクソ速いライダーも居ますしね(笑)
自分は足が気になるし、たいして速いわけでもないので、少しでも乗りやすく、扱いやすくするために色々と小細工をしているだけですからw
ライディングの才能の無さは知識と予測でなんとかするしかないのです(笑)
ま、人それぞれってとこですかねw
とりあえず完成したのでコレで組み上げ。
作業中にはやしさんにオイルを持ってきてもらったり、そうこうしていると仙人さんやSさんたちも来てくれたり。
組み上げてみんなで山に上がっていつもどおりでした(笑)
当然走行テストも兼ねてます。
いつものペースには付いていけませんが、それでも車体の。。。というよりはエンジンの長所を生かすことによりほぼ同等のペースまで上げられるようになりました。
いってみりゃパワーにまかせて走らせちゃっただけですが(笑)
S4ガンマはノーマルだとそのパワーすら使えませんからねw
作りこむのならば、もう少しちゃんと作ってほしかったですね(^^;
まあ、そんなことを言ったところでどうにもなりませんし、ひとまず通常の使用環境であれば、これ以上は必要ないと判断しました。
今までとは一味違った仕上がりになっています。
気持ちよく乗れますね。
エンジンもかなり良い感じ。
ちゃんと作りましたから(笑)
明日最終チェックをして、エンジンの動画がほしいというオーナーさんからの要望があったのでその辺をやって終了となります。
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ひとまず車体は完成ですね。
チャンバーの液ガスの硬化を待つだけ。
まだ固まっていない。
そろそろ大丈夫だと思うけど、まあもう少し待つw
そしてその間、ブレーキフルードを交換。
優れものw
コレを味わうとやめられないね。
前後ともに交換です。
ついでに揉みだしもやる。
と言うか、交換するから結局揉みださなければ全部キレイには交換できないのよねw
あとはAMSのクーラントを入れるだけ。
明日始動させます。
始動できたらセッティング開始ですねw
順調に終わると良いな。
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さてさて、いよいよ大詰めですが。
ここからがまた問題と言えば問題。
とりあえずいつものように洗浄からはじめます。
洗浄前と洗浄後(笑)
インターセプターの強力な洗浄能力でも全部は落ちていないが、カーボンはかなり柔らかくなっている。
それでもセコセコ洗わないと取れない。
こんなに溜まっているとサブチャンバー容量だって変わってるのぜ。
ちなみに燃焼室は洗浄なし(笑)
ウエスで拭いただけwww
ひとまず全部洗うのだわ。
洗ってヘッドが用意できたのでガスケットを組む。。。のだが。
やっぱ500用か。
っていうか今では統合されてコレしか出てこない。
400の扱いが雑だねえ。
この場合、大は小を兼ねませんwwww
だってコレよ??↓
シリンダスリーブをシールしない(笑)
アルミ壁面のみをシールしてどうするwwww
まあヘッドもアルミだから?問題ないと思いたいね。
でも実は良くないんだけどね。圧縮下がるし。
ちなみに400用ガスケットは実測で約0.8mm。500用は0.65mm程度のようです。
厚みが違うという噂はどうやら本当のようだ。
それでもやはり400には400用のガスケットがほしいね。
ま、仕方ないのでコレ使います。
コレは結構前に交換できず保留していたもの。
さくっと交換。
で、次ww
ココから修正。
大体ガスケットがはみ出ている。
そんなの良い訳無いじゃんね?
どうしてカットしないんだろ??
さらにポートの淵が鋭角に切り立っている。
コレも修正。
さらにディスクバルブも修正。
バリだらけ。
バネ鋼の打ち抜きなんだろか?
バリが多いね。
中古。。。というか今まで使っていたものなのに酷いなあ(^^;
さらにベークライトと擦れまくってテカテカになっていたのを少し修正。
ホーニングと同じ要領。
いつもはベーク側を加工するのだが、このエンジンの使用状況を考えるとソコまでは必要ないと思いますので。
それでもエッジ部分はいつもの加工をする。
酷い場合はポートをカジるので。
実際、当たり面に噛みこみ寸前の波模様が付いているものがありました。
壊れてからでは遅いので早々に修正しておく。
やりすぎるとポートタイミングが変わるのでやりすぎ注意w
修正終わったパーツを順次組み付けていく。
ハーネスも妙な取り回しをされていたので全部修正。
すでに変な形が付いてしまっているのでうまく収まらない(^^;
が、まあ仕方ないな。
タンク裏なのでまあ大丈夫でしょ。
プラグチェックをするのでそのとき邪魔にならないように取り回しを少し変更している部分もあります。
そしていよいよコレ。
もうこれは必須ですな。
コレをやらないとセッティングが始まりません。。。
やはり万全を求めるならコレでしょ。
そのままだと合わないんだもん。。。
そもそもキャブの気化特性がエンジンと合っていない。
さすが500のボアダウンバージョン。使いが雑ww
500には合ってるけどね。400には駄目だわ。
やっとエンジンが形になったかな。
排気バルブもF側のワイヤー調整が出来ていなかったし。
全部やり直しでしたね(笑)
キャブは以前の状態のエンジンに合わせてあったのでこのエンジンには合わない。
全部ヤロワ基準セットに変更しておきました。
スロットルワイヤーも交換したので同調から全部やり直しwww
っていうか、このスロットルワイヤ、いくら同調取ってもワイヤ集合部が動くと全部少しズレます(笑)
そのため組み上げ時に動かない場所に配置するか、無理がかからず固定できる場所に固定する等の対策が必要となります。
後の部分は始動後、少し慣らしたあと再調整します。
結局、エンジンはクランクから上全部、シリンダ修正、ピストン修正、その他パーツ修正、各部調整、洗浄、キャブ全調整とフルコースでした(^^;
新品パーツだからといってそのまま組み込んでいるエンジンとは、はっきり言って「違います」。
耐久面だったり、安定した性能を発揮できたり。
見た目や出力に大きな差が出なくても、いいものを使いそれなりに組まれたエンジンはやはり調子を落とさないものです。
後はセットアップの技術次第。
パーツを付けるだけでは意味がない。
最適な状態に組み付け、調整してバランスを取って、初めて能力が発揮できると思います。
さて、やっとココまで出来ました。
いよいよ明日か明後日には始動できるかな??
チャンバーのガスケットが固まらないとエンジンかける気がしないので(笑)
結局、動いてもしばらくキャブ調整が待っていますw
それでもうまくいけば連休中には終わるかも。
。。。
終わるといいな〜(^^;
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