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今回は簡単なヤツ。。。と思っていた時期が自分にもありました。。。
RG500EFIですわ。
コレの車検。
今回は構造変更といっても、単純に乗車定員の変更のみ。
キャブからEFIへの改造は特に申請は不要ですし、フィルターさえ取り付ければ問題なく車検は通ります。
じゃあ何が大変だったのよ???。。。っていうとね。
コレ、エンジンが温まった時の始動が最悪に困難なんですわ(笑)
冷えていると普通に掛かるんだけど、ちょっと温まった時にエンジンを止めると最悪2度と掛かりません(^^;
燃料は出てるんだけど、点火がおかしいというか、ちゃんと点火しない。
そもそもキックで始動させるのが問題なのかも。
回転が不安定になるので正確にクランク位置を把握できていないのかも。
でも冷間時は普通にかかるので始動補正とかその辺かもしれない。
そんなこんなで車検のラインに入るためには「エンジン始動」という極当たり前のことが最難関となってしまった(笑)
光軸をあわせ、検査場に入ってすぐにもうライン入り口付近までもって行って、念を送ってエンジンを止めた。
書類手続き終わって、ラインに入る時もぎりぎりまでエンジンをかけず、検査官が来る直前に思い切ってキックしたらすんなりと掛かったので良かった。。。
エンジンが掛かればあとはもうライン通過までは止めないので安心。
このあと掛からなくても最悪車検は通るので帰ることだけ考えればOK。
ヤレヤレと思いつつ、普通にエンジンを止めてしまったのが運の尽きだったとは。。。
この後、書類を提出して晴れて車検証が発行され、後は帰るだけとなり、エンジンをかけようとすると。。。
まったく掛からない。。。orz
やっちまった。
コレはもう掛からないやつwwww
20分くらい粘ったけど、これ以上やるとバッテリーが終わる。
汗だくになりながらはやしさんに救出をお願いした。。。(^^;
検査場から自走で帰れないというね。。。
まあとりあえずラインは無事通ったので検査的にはOKよwww
始動性の改善は今後に期待しますか。
もう疲れたのぜ。。。
ちなみに、走行中はまったく普通ですねw
違和感無いです。
もう少し燃調がしっかりしてくると、ほんとどこからでも加速して行っちゃう感じ。
現状でもそれなりに反応するので可能性は見えます。
んが。
この始動性だけはなんとかならないと本当に困りますわ(^^;
しばらくキックしたくないですのぜ。。。
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RG500 MAHARUさん
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2ストロークには必須。
やっぱりA/F計は必要。
最近のセンサーは2stにも使えます。
まあ寿命は短くなるようですが。
それでも有ると無いとでは大違い(笑)
通常、多気筒の場合は一番条件が厳しいところに付けます。
RGの場合は3番か4番。
この車両は4番が厳しい。
ちなみにSQ4エンジンは大体3番か4番が厳しいはず。
3番が厳しい感じの車両が6割くらいで4番が厳しいのが残り4割くらいな感じ。
なぜか個体差があり、状況は焼けをみて判断するしかないです。
で、このRG500EFIは、ECUがオープンソースな代物で、オーナーのMAHARUさんのいわばワンオフ品。
内部のプログラムは基本プログラムはありますが、大体が自作なんですよコレ。
そのため。。。
なんと贅沢にもこの車両はA/F計が2個使用できます(笑)
3番4番共に監視できるようです。
スマホでセッティングできるし、A/F計によるフィードバックから自己学習機能付き、そして各種センサーのデータをロギングできるという「何でもアリ」なECUを積んでます。。。
電気屋の本気を垣間見る、神々の遊び的な代物。
ひとまずエンジンも1番が微妙なんだけど、現状から少し様子見となり、明日納車となりましたっぽい。
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組み上げて動かしてみたよ。
ラジエターあたりから垂れてる水は走行風が無いため水温が上がるので、強制冷却のために外からかけたものデス。
漏れじゃないのでヨロシコ。
まだ微妙に不調。
1番がカブってしまった。
しかしコレはエンジン本体の問題ではないような気もする。
燃調というよりはオイル過多?な感じ。
ケース内も結構オイルまみれだったし、燃調マップのせいか、オイルマップのせいか、はたまたエンジンの性なのか。
自分でも判断が出来ません(^^;
かなり微妙な感じですね。
なので他のチャンバーも外し、中を覗いてみたけど問題は無いようだった。
しかし何となく違う感じもする。
こういう場合、キャブならばエンジンなのか燃調なのか大体判るんですが、燃料も自由に制御できる上に、この車体はオイルの量もコントロールできてしまいます。
オイルの量までマップで流量をコントロールできるんですよコレ。。。
なので結構多めに出しているようで、これが悪さをしている感じでもあるんです。
なんせ、チャンバー外した時にものすごいのが出てきましたんで(笑)
4番の腰下、1次圧縮室にも結構溜まってましたからね。
それにずっと白煙を噴きます。
AMSでコレは無いんで、おそらくかなり濃い感じ。
動画の程度回していればAMSなら白煙がほとんど出なくなるはず。
チャンバーは結構発熱しますんで、燃料は結構絞れてる感じ。
それでもこれだけの白煙+飛び散りがありますんで、オイルを絞ってやったほうが良いかも。
なんせ、このECUのセットはうちではまだ出来ないんですよネー(^^;
PJSCと同じセッティングソフトではありますが、設定が違いすぎてうちのは使えませんので。
このあたりはMAHARUさんと協議して「ひとまず再セットしてから判断しましょう」ということになりましたんで、エンジン本体はひとまずこれで様子見となりました。
しかしコレ、サイレンサーのウール交換しないと車検ダメっぽいです(笑)
オイル分が結構しみこんでる感じっぽいw
明日にでもちゃんとした冷却水に交換し、プラグの掃除してひとまず納車しましょうか。
前例の無い車体だけにトラブルも厄介ですねェ(笑)
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ピックアップ問題が解消w
色々と試した結果ピックアップのノイズではないか?という結果になったようで、対策したらピックアップ信号は無事読むようになりましたw
で、今度は点火が微妙だったりしますけど、一応機能はしているし、燃料もかなりコントロールできる状態。
そして同調等がなかなか合わせにくい構造なもんで、うちで同調の取り直し。
あれこれやっていくと安定してアイドリングするようになりました。
シフトも新バージョンに変更。
前回のはフィーリングが重すぎたので作り直しました。
これならなんとかなると思います。
で。
EFIはかなりの可能性を見せています。
僅かアイドルから2000rpmの微妙な開度でも問題なくアクセルに付いてきます。
しかもビンビンに反応するんですよ。
キャブではありえないほどの口径なのにもかかわらず。
燃料マップも最初の想定よりもかなり薄めでも問題なさそうな雰囲気。
初期マップからかなり薄くしてやっと回る感じ。
いままでは濃すぎでした。
で、まだマップが適当でイマイチですが、これでも一瞬なら11000まで回すことができました。
かなりいい感触ですw
これでマップが決まったらそれはそれは面白い乗り物になりそうですね。
やはり燃料噴射は凄いですねw
で。
その燃料噴射。
こんなのを開発中。
インジェクタやソレノイド問わず、回転数とスロットル開度のみでデューティ制御できるサブコンです。
電源とスロポジさえあればインジェクタ、もしくはソレノイドが1chに4本まで接続可能、それが2マップで4chあります(笑)
マップは16x16だったかな?
1番2番、3番4番がセットでそれぞれマップを持っている。。。だったはずね。
セットアップはPCから専用ソフトで書き込みです。
そしてなぜかA/F計からの信号入力もあり、オプションでブルートゥースでの通信機能が付けられるそうです。
そしてGPS付きのアンドロイド携帯、もしくはタブレットを接続すればデータロガーとしても機能するそうです。。。
依頼したものをはるかに超えてしまっている「超」が付くオーバースペックな代物が出来てきましたよ。。。(^^;
これはこれからテストしますが、使えるようならソレノイド、もしくはインジェクタを使ってほぼ理想的に燃料補正ができるはず。
ただ、インジェクタの駆動は出来ますが、フルコンEFIとしての機能はありませんw
あくまでも追加デューティソレノイドシステムというものです。
ただ、使用できるソレノイドの選択範囲が広く、電力さえ余裕があれば過流ポンプも使用可能。
そうすれば燃料と空気の両方がデューティ制御できるため、キャブの基本セットが決まっている場合は予想されるほとんどの症状に対応することが出来るはず。
また、多少決まっていなくても、最低でもM/Jさえ決まっていればマップでなんとかなるという性能があるはずですね。
まだ試作ですからどこまで中実に再現できるか楽しみです。
。。。まあまだ試作だし、失敗するという可能性もあるので今後のデータ取り&対策+修正にかかっているっぽいw
結果次第ではヤロワで販売するかもね(笑)
電装屋の本気を垣間みた気がするっぽいw
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今日はMAHARUさんのお手伝いw
シフトペダル一式をお届け。
ついでにエンジンが回らないとのことでEFIのお手伝いなのぜ。
で、実際に始動させようとしてもなかなかかからない。
完全に点火時期がおかしい(^^;
そして酷いバックファイアも起こす。。。
コレはもう絶対何かおかしいので、まずは点火確認やオシロ使っての信号確認を繰り返してましたわ。
しばらくやってると何となくフィーリングが判ったので現状を整理しながら色々と調整してみたら、なんとかかかるようにはなった。
しかしまだ2、3番が被ったり撃たなかったりするので何かおかしい。
結局、スロットルの同調がまったく取れていないことに気づいたのでやり直していくとアイドリングは普通に出来るようになった。
ただ、このときに原因不明のクランク角を読まない現象が出るようになった。。。
以前もあったのだけど、配線の取り回しを変更したら直ったとのこと。
現在も同じ仕様なので問題は無いはずなのだが再発。
ログを取ったり設定を色々確認するも一向に直らない(^^;
一応、点火時期や噴射マップを微調整し、軽く開ける程度なら回るようにはしてみたんだけど、根本的に回転角をロストするので不調になるのよね。
なのでまだ実走は出来ません。
ほんと何なんだろ。
とりあえず出来るだけのことをやっておいたので、後はまた机上でのテストとなります。
コレはうちでは完全に理解不能な領域なのでMAHARUさんにお任せw
何気にメーター回りが一新してました。
この車体はノーマルで!という方向性が迷子(笑)
いやいや、やっぱりこうでないとw
ひとまずEFIだと同調が完全に取れてないと、空気量に対しての燃料噴射が独立して変更できてしまうので不調になってしまうというのが良くわかった。
2stなので思いっきりダイレクトに変わってしまう。
アイドリングでプラグが真っ黒になるほど燃料が出せるのでキャブしか知らなければお手上げでしょ(笑)
とりあえず回転信号を正確に読むようにならなければこの先が無いので、解析待ちとなりました。
それにしても電子制御の基幹部分の設定やプログラミングは一朝一夕では出来ませんね。
かなり難しいです。
メーカーはこういうのをキッチリ作ってくるので、やはりさすが「メーカー」ですね。
普通に動くのが当たり前に感じてたのですが、いざ自分でやってみると難易度がハンパ無いです(笑)
うちとかまだまだですっぽいw
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