民話と伝説の散歩道

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全2ページ

[1] [2]

[ 前のページ ]

イメージ 1
 芦の湯は箱根の中でも標高が高く江戸時代から温泉地として整備され、江

戸の喧騒を忘れさせる温泉地として人気があり、湯本、宮ノ下、木賀などと共

に「箱根七湯」と称され、多くの客でにぎわうようになりました。

   きょうはここでのお話です。

         ≪恩人碑      民話の旅 その17≫

  江戸時代、雨森宗真という江戸の若者が湯治のためここを訪れ

 ていた時、たまたま居合わせた男にだまされ、借金を背負ってしまい

 ました。困り果てているところに、父の知人・堺屋嘉兵衛という人が

 困っている姿を見るに見かねて、家財を傾けてまで借金を肩代わりしてくれ

 ました。

  宗真は恩義に感じ、勉学に励み、、名医と呼ばれるまでになり、医学のみ

ならず儒学や詩の世界でも名を知られるようになりました。

  それから20年の月日がたち、かつて受けた恩を返そうと堺屋喜兵衛
 の居所を捜しましたが喜兵衛はすでに病に倒れ、その妻子を捜す

 こともできませんでした。

  ある年、この地を再び訪れた宗真は感謝の意を碑文にこめ、ここに建てた

恩人碑が伝えられています。



               おしまい


   * 資料は箱根町教育委員会からいただきました。







転載元転載元: 翠はるかにのブログ

全2ページ

[1] [2]

[ 前のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事