フラガール

白石まみ;フラガール、メディアファクトリー

かつて石炭を掘っていた時の、福島県いわき市での実話を元にした映画のノベライズ。
石炭から石油へと変わり、閉鎖されてゆく炭鉱の代わりに町を支えてゆこうとした少女たちの物語である。
実は、今週から長期出張でいわき市に来ている。映画はチャットで知ったが、本はこちらで買い読んだ。
映画は9月23日から全国で上映されているらしい。実は、知らなかった。

本を読んで思ったことがある。ずいぶん前から考えていたことだ。たとえば、炭鉱で石炭を掘って日本を支えていた人たちも、用がなくなれば仕事がなくなる。日本のすばらしい高度成長と自慢げによく言われるが、そんなに急激な成長が必要だったのか?消費税の問題でもよく言われるが、「子孫に借金を残さないために」消費税を上げる。なぜ、今生きている人間のためにと言わないのか?高度成長や産業の発達が市民に大きな変化を与えてきた。たとえば、過疎化、核家族化などである。今、大きな問題となっているものばかりだ。原因は、産業の急激な発達ではないのか?そればかりではなく、核家族の中で、お母さんはパートに出る、子供は塾へと、核家族の中でさえ、小さく分裂しがちである。これは、家族のニーズではなく、社会の変化が家族に与えた影響である。つまり、国の都合で家族を変化させてきたのである。しかし、その中で、一人ひとりの人間が本当に幸せなのであろうか?阪神大震災を思い起こしてほしい。待ちは復旧したが、住民はちりじりになった。特に、お年寄りの孤独死が問題であった。社会のあり方はこれでよいのだろうか?消費税を欧米並みに引き上げるという。福祉も欧米並みに充実するのだろうか?疑問である。
アメリカは競争社会である。競争は厳しい。しかし、チャンスは平等に与えられる。欧米の福祉国家、カナダ、デンマークなどは、競争がなく、一人ひとりの人間を大切にする国家を作り上げている。日本は、国民よりも、国の経済的な発展を重視しがちで、今生きている国民のあり方を考えていないのではないか?子孫のためではなく、今生きている国民のための政治を、考えるべきではないのだろうか?炭鉱が閉ざされるなか、がんばって町を支えた少女たちをたたえるばかりでなく、政治家や役人の汚職をなくし、炭鉱がなくなっても、労働者のことも考えてくれる社会にしてゆかないといけないのではないだろうか?にゃあ。

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