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一昨日の水曜日、1週間ぶりにマー元帥の入っている介護施設Aに行ってきた。
10時に着いたら、彼はすでに個室から皆の集まるホールに出ていた。
マネージャーの方から今日もマー元帥の前に行かないように言われていたので、遠くから様子を見ること
になった。
彼は先週と同じようにソファにもたれて俯いていた。
誰も話しかける人はいないので、俯いたまま身動きもしないでいた。
すると、同じ施設に入っているYさんが「ちょっと話しかけてみるわね」と言って、マー元帥の前に行っ
て彼に声をかけてくれた。
が、マー元帥は顔をちょっと上げただけで、それ以上の反応を見せなかった。
そういうわけで、午前中、彼はソファにもたれたまま俯きっぱなしだった。
昼食になった。昼食の置かれたテーブルに彼は移された。が、食事には手をつけようとしない。
周りのみんなの食事が終わるころになって、食事係の男性がマー元帥の横に座って、一緒に食べることに
した。マー元帥はほんの少しづつご飯やおかずを箸に挟んで口に運んでいた。
その時、後ろの席の102歳になるおばあさんがものすごい声を張り上げて誰かの名前を呼んだ。
それにびっくりしたのだろう。
マー元帥は食べていた食事を、何か叫びながらお膳ごとひっくり返した。
私はあわてて飛びだそうとしたのだが、周りから止められた。
「こういうことは、私たちがやりますから心配しないで」と言われたので自分の席に着いた。
午後は散歩の時間だったが、マー元帥は10分もしないで独りで帰ってきてしまった。
午後の「歌」の時間も両手で拍子をとっているだけだった。
体操の時間も座ったまま腕を動かしているだけだった。
彼の毎日はこんな風なんだろうか。こんな形で過ごしているのだろうか。
それでも、我が家で私と2人きりで、会話もできず、体も動かさないでいるよりいいのかもしれない。
大勢の人の中にいれば、いろいろな人の話し声も耳に入るであろう。そういうことが、今のマー元帥には
必要なことなのだろう。
マー元帥が寂しがって「家に帰りたい」と言わないことに安心した。
こうなったら、私は私で独りで暮らす家での過ごし方を考えねばなるまい、と思った。
とりあえず、捨ててよいものはできるだけ思い切って捨てようと思う。
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とまとさん まだマー元帥さんの前に顔を出せないのですか…
俯いて動かないマー元帥さんを見ているのは大変おツラい事でしょう…私も胸が痛くなります。
でも家に居るよりも多少の刺激があった方が良いかもですね!
とまとさん独り暮らしは馴れてくるまで寂しいでしょうが、近くには息子さんご夫婦も居てくださるので、安心して過ごせたらと願います。
2016/4/15(金) 午後 6:17 [ ちびにゃん ]
3日前から娘の家に来ていますが人間はつくづく一人だなあと感じる今日この頃です。
マー元帥もトマトさんも一人が一番なんじゃないでしょうか。
2016/4/15(金) 午後 8:23
こんばんは。
マー元帥さまを離れたところご覧になる心境はいかばかりでしょう。
前向きに
しっかりなさっているトマトさんの健気な姿に感服いたします。
2016/4/15(金) 午後 11:14 [ たか○ひろ○ ]
ちびにゃんさん、
そう、マー元帥が大勢の人たちと一緒に暮らせる方が、家で私と二人っきりで暮らすよりいいんじゃないかな、と思いました。
施設にはお医者さんも定期的に来てくれているようだし、安心して暮らせると思います。
もう、余計な心配はしないで、少しづつ自分の身の回りを片付けようと思います。
2016/4/16(土) 午前 8:40 [ afuro_tomato ]
迷えるオッサンさん、
そう、今となっては私は独りで暮らす方がよい、と思うようになりました。
マー元帥はプロの看護士さんにお任せしして、私はやれるうちに自分の身の回りを整理しておこうと思います。
年をとるとはこういうことなんですね。
2016/4/16(土) 午前 8:46 [ afuro_tomato ]
たか○ひろ○さん、
うっかり主人に声をかけてここまで順調に新しい環境に慣れてきた主人の精神的な面をこじらしてはいけないと思って、声をかけたいけれど我慢しています。
確かに、こういう我慢の仕方は辛いものでもありますね。
2016/4/16(土) 午前 8:52 [ afuro_tomato ]
遠くから見守るだけと言うのは本当につらいことですが
マー元帥さんが家に帰りたいと言っていないというのはちょっとだけ気が楽ですね。
無反応ながらも大勢の声や音を聞いてるのは嫌ではないと言うことですね。きっと。
2016/4/17(日) 午前 4:37
「私は私で独りで暮らす家での過ごし方を考えねばなるまい」、長く共に生きてきた人と別れて生活することの寂しさもあるでしょうが、病気とあればこれもまた受け入れることしかありませんねぇ。こうしてお邪魔することしかできませんがお許しください。
2016/4/17(日) 午前 8:46
Chorohimeさん、
マー元帥にとっては家にいて私と二人だけで会話を交わすこともなく過ごしているより、こうして大勢の人たちと一緒に過ごしている方が気がまぎれて楽しいのかもしれません。
それならそれで私も気が楽になりました。
1週間に一度看護施設に行って、彼の様子を見ることもできるし、
家の後片付けも自由にできるし、よかったな、と思います。
2016/4/17(日) 午前 11:08 [ afuro_tomato ]
Mineさん、お気を使っていただきましてありがとうございます。
こうした記事にコメントをいただくのも、気が休まって嬉しいものです。
マー元帥の記事以外にも取り組んでいくつもりです。これからもよろしくお願いいたします。
2016/4/17(日) 午前 11:14 [ afuro_tomato ]