玩ばるトマトばぁちゃんの日常

もう頑張るのはやめて、玩ばろう♪♪♪

読み聞かせ

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私は孫の通学する小学校で、ひと月に1、2日回のペースで、子供たちに本を読み聞かせるボランティア

を行っている。


今日は一応今年度最後の「読み聞かせ」の当番だった。読み聞かせる学年は5年生だ。


私は今までは「落語」を元にした噺を主に読み聞かせていた。

が、この半年くらい前から、少し変わった事をやってみたいと思うようになっていた。

その一つが、上の題名の「外郎賣の臺詞」(ういろううりのせりふ)を、読み聞かせるのではなくて、子

供たちの前で演じてみたいと思ったのだ。


前にも書いたと思うが、私は高校のとき演劇部に所属していた。そこでは、台詞がスラスラと言えるよう

に「カツゼツ」を滑らかにする練習を先ずやらされた。

その中の一つが「外郎賣の臺詞」だった。これはご存知の方もあると思うけれど、歌舞伎の市川家十八番

の内の一つの戯題だ。今から、180年ほど以前の享保3年正月に、森田座というところで、二代目市川

団十郎が自作自演で演じたのが皮切りだという。

この長い台詞を、できるだけ速い速度でしゃべるのだ。それも、途中でつっかえたり、読み間違えたりせ

ず、聞いている人たちに内容がはっきり分かるように口を出来る限り動かしてお仕舞いまで、一気に語り

切るのだった。

長い台詞だったが、それを3年間やった。そしたら、全文ソラで語れるようになった。また、その後どん

な文章を朗読するのにもスラスラと言葉が出ていくようになった。


しかし、私はこのたび、この「外郎賣の臺詞」そのものを、年長の子供たちに読んで聞かせてみたくなっ

た。台詞の言い回しは江戸時代のものだから、小学校の5,6年生では多分八分通りわからないだろう。

しかし、この台詞の後半の三分の二を占める「早口言葉」には、恐らく全員が驚いて眼を丸くするに違い

ない。単なる標準的な児童向けの本の読み聞かせだけではなく、こういう読み聞かせを聞き取る体験を

するのも子供たちにとって悪くはないと思ったのである。


朝、8時20分に教室に入った。この日のために、カーネルさんに外郎賣がかぶる頭巾を作ってもらって

あったので、それを教室に入る前にかぶった。また、以前、川越に行ったときに背負い籠を買っておいた

ので、それを背負って教室に入った。

肝心の「ういろう」という薬、これも、ずーっと前に小田原の、この台詞に出てくる老舗で買い求めて

あったので、それを籠の中に入れておいた。


私の今日担当する5年生は、私の姿を見るなり、ちょっと唖然としたようだった。台詞を始める前に、こ

の台詞の由来を簡単に話してから、直ぐに「語り」に入った。


このクラスは、この学校で一番生徒の数が少ない。全部で12名ほどだ。

彼らは、最初の「拙者親方と申すは、お立会いのうちに御存知のお方もおられましょうが、お江戸を発っ

て二十里上方、相州小田原一しき町をお過ぎなされて、青物町を登りへお出でなさるれば、欄干橋虎屋藤

右衛門、只今は剃髪いたして、圓斎と名乗りまする」という語り出しに「ええーっ!」という顔をしてい

る。そのような前触れが数分続くが、何しろ本を読んでいるのではない。目の前でトマトばあちゃんが5

年生を相手に「外郎」のコマーシャルを始めているのだ。全員が眼をそらすわけにはいかないという顔つ

きになった。そして全員が呆気にとられてこちらを向いている。

「外郎」を一粒口の中に放り込んだ。(いつも飲んでる丸いビタミン剤です)すると、どうだ、急にトマ

トばあちゃんの口のスベリが良くなって、いきなり早口言葉がなだれのように飛び出してきた。私もだ

が、聞いている方も息つく暇がない。

「武具馬具、武具馬具、三武具馬具、合わせて武具馬具六武具馬具、菊栗菊栗三菊栗、あわせて菊栗六菊

栗、麦ごみ麦ごみ三麦ごみ、合わせて麦ごみ六麦ごみ・・・」などという早口言葉が延々と続く。

その辺になったら、真ん中あたりの男子生徒が「こりゃあ、たまげた」という顔で笑い出した。

すると、みんなの顔がそろって急に笑顔になった。聞いててくれるんだ、と嬉しかった。


最後に「はめを外して、今日お出でのいずれも様に、上げねばならぬ売らねばならぬと、息せい引っ張り

東方世界の薬の元締め、薬師如来も上覧あれと、ホホ敬って、ういろうはいらつしゃりませぬか」で、傍

に置いてあった「ういろう」の薬箱を捧げもって、みなさんに一礼。

「おあとがよろしいようで」で終わりになった。

パチパチパチ、とみんなが笑いながら拍手してくれた。

終わって教室を出ようとしたら、担任の先生が「ああ、面白かったです。途中から、台詞を録音させても

らいました」ですと・・・


ええ!それは困ったな、実はミスッて、途中数箇所とばしてしまったところがあるんだけれど・・・

今日は朝、8時20分から孫の通う小学校で行われる「読み聞かせ」のボランティアに行ってきた。
 
今回の私の担当は2年生。ラドンのクラスだった。
 
読む本の題名は「100万回生きたねこ」(作・絵  佐野洋子)
 
昨夜、マー元帥に「明日の読み聞かせで、この本を読むことになっているの」と言って見せると、早速一読した彼
 
は「うーん、これって、ちょっと、いや、随分難しい内容の本じゃないのかなぁ」と言った。
 
「やっぱり、そう思う? 私は練習の時、読むたびに毎回最後の3ページまでくると、何だかふいに涙が溢れてき
 
て読めなくなってしまって困っているんだけど。明日はそうならないように、何とかしなければ・・・」
 
以下、私なりに省略しながら、この物語のストーリーを記してみる。
 
        「100万回生きたねこ
 
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100万年も死なない猫がいた。100万回も死んで、100万回も生きたのだ。彼は立派なとら猫だった。
 
100万人の人が、その猫を可愛がり、100万人の人が、その猫が死んだ時、泣いた。
 
が、猫は、1回も泣かなかった。
 
猫は、ある時は戦争の好きな王様の猫だった。猫は戦争の最中に、敵の矢に当たって死んだ。王様は戦いの真
っ最中に、猫を抱いて、泣いた。王様は戦争をやめて、国のお城に帰り、庭に猫を埋めた。
猫は、ある時は船乗りの猫だったが、航海中海に落ちて死んだ。船乗りは雑巾のようにびしょぬれになって死んだ猫を抱いて、大きな声を上げて泣いた。或る時、猫はサーカスの手品使いの猫だった。毎日、観客の前で猫を箱に入れて、真っ二つに切るという手品をやっていて、丸のままの猫を箱から取り出して、拍手喝さいを受けていた。が、或る日、間違えて本当に猫を真っ二つに切ってしまった。手品使いは、真っ二つになってしまった猫を両手にぶら下げて、大きな声で泣いた。
また、或る時は、猫は泥棒の猫になり、泥棒に入った家の番犬にかみ殺されてしまった。泥棒は、盗んだダイヤモンドと猫を抱いて、夜の街を歩きながらオイオイ泣いた。
猫は、よぼよぼのおばあさんの猫になったこともあった。1日中、おばあさんの膝の上で昼寝しながら一生を送った。そういえば、小さい、可愛い女の子の猫になったこともあった。が、或る日、猫は女の子の背中で、負ぶい紐が首に巻き付いて、息が出来ずに死んでしまった。女の子は、1日中猫を抱いて泣いていた。
 
が、猫は、死ぬのなんか平気だったのだ。
 
 
或る時、猫は誰の猫でもなかった。
 
野良猫だったのだ。
 
猫は初めて、自分の猫になった。 猫は自分が大好きだった。
 
何しろ立派なとら猫だったので、立派な野良猫になった。
 
すべてのメス猫たちが、猫のお嫁さんになりたがっていた。大きな魚や、上等のネズミや、マタタビをプレゼントして、メス猫たちは、猫の気をひこうとしていた。
猫はそんな時思った。「俺は100万回も死んだんだぜ。今更、おかしくって!」
猫は誰より、自分が好きだったのだ。
 
 
たった1匹だけ、猫に見向きもしない、白い美しい猫がいた。
猫は白い猫のそばに行って「俺は100万回も死んだんだぜ」と言ってみた。白い猫は「そう」と、言ったきりだった。 猫は少し腹を立てた。何しろ自分が大好きだったからね。無視されるのが屈辱だったのね。
次の日も次の日も、猫は白い猫のところに行って、言った。
「君は、まだ1回も、行き終わっていないんだろ」
白い猫は「そう」と、言ったきりだった。
 
或る日、猫は白い猫の前で、クルクルクルと3回宙返りをして、「俺、サーカスの猫だったこともあるんだぜ」と言った。
白い猫は「そう」と言ったきりだった。
「俺は100万回も・・・」と言いかけて、猫は「傍にいてもいいかい」と、白い猫にたずねた。
白い猫は「ええ」と、言った。猫は白い猫の傍にいつまでもいたのだった。
 
 
やがて、白い猫は可愛い仔猫を沢山生んだ。猫はもう「俺は100万回も・・・」とは言わなかった。
猫は、白い猫と、たくさんの仔猫を、自分よりも好きなくらいだった。
 
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そしてまた、時が流れ、仔猫たちは大きくなって、それぞれどっかへ行ってしまった。
「あいつ等も立派な野良猫になったなぁ」と、猫は満足して言った。
「ええ」と、白い猫は言いながら、のどをぐるぐる鳴らした。
白い猫は、少しお婆さんになっていた。
猫は前よりもいっそう優しくなって、グルグルとのどを鳴らしていた。
 
猫は、白い猫と一緒に、いつまでもいつまでも一緒に生きていたいと思った。
 
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或る日、白い猫は、猫の隣で静かに動かなくなった。
 
猫は、生まれてはじめて泣いた。夜になって、朝になって、猫は100万回も泣いた。
 
朝になって、夜になって、或る日のお昼に、猫は泣き止んだ。
 
猫は、白い猫の隣で、静かに、動かなくなっていた。
 
 
           <猫は、もう、けっして、生き返りませんでした>
 
 
私は驚いたのですが、子供たちの反応は、今回が一番敏感でした。
 
小学校2年生の児童たちが、最後の場面で、ここまでシーンとなったのは初めてでした。
 
先生も、しばらくじーっとしておられました。
 
私は今回は何とか涙声にならずに最後まで話して聞かせることが出来ました。
 
 
 
今日は朝7時半から、孫達の通う小学校に出かけた。

小学校の地域の人たちに、子供たちが常にお世話になっている、という訳で、子供たちからのお礼の言葉

を述べる機会を持ちたい、という学校側の意向だった。

私たち「読み聞かせ」のグループも招待された。

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この小学校は、今や全校生徒が99人というミニ小学校である。

体育館に全員が集まって、代表の児童がお礼の言葉を述べてくれた。

そのあと、全員で合唱をやってくれた。歌の題名は「ビリーブ」

よく聴く歌だけれどこうして99人が私たちのために一生懸命唄ってくれると、歌の内容が改めて胸に沁

みて、何となく涙ぐんでしまった。


そのあと、私たち「読み聞かせ」のグループ14人が、全員で1冊の本を読むことになった。

「くまのコールテンくん」(ドン・フリーマン作  まつおか きょうこ訳)という短いお話だった。

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各自が1ページづつ、その人のペースで読んでいく。私は9人目で、読む範囲は一番短かった。

それでも、こういう大勢の場所で、間違いなく読みこまなければと思うと緊張した。


最後に、ボランティアの人たち全員に、子供たちが書いた直筆のお礼状と、可愛い植木鉢に入った「ミニ

ケイトウ」の花を生徒の代表たちが手渡してくれた。

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あっという間の1時間だったが、なんとも心温まるひとときだった。

70才になって、小学生との間でこんな体験が出来るとは思ってもみなかったことだ。

<目黒のさんま>

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昨日はまた、ボランティアの「読み聞かせ」の当番で、あなん達の小学校に出かけた。

毎回のことだが、子供達への読み聞かせの時間帯は、8時40分から15分間だ。

だから、読み聞かせ用の本を選ぶのも、この時間帯の中で納まるものを選ばなくてはならない。

従って本を選ぶ作業もけっこう難しい。


今回、私の担当する学年は5年生だった。

いろいろ考えた末、落語の「目黒のさんま」を読むことにした。


小学生への「読み聞かせ」のボランティアを始めたのは、昨年の9月からで、今までに5回ほど体験した

ている。が、毎回、聞き手の児童たちの反応がイマイチはっきりしない。

「これでいいのかなぁ」と思っていたところへ、先週、娘の夫婦と孫たちと、息子の奥さんかーねるさん

と、あなん、らどんが、我が家に集まった。

そこで思いついたのは、一度、今現在、小学生の父兄である娘夫婦とかーねるさん、それに孫たちを加え

て、私の「読み聞かせ」を聞いてもらおうではないか、ということだった。


早速、二階へ実際の教室と同じような条件の場を作って、今回やった「目黒のさんま」の読み聞かせの実

践を試みてみた。

読み終わったらみんな拍手をしてくれたが、そこで3人の父母が色々ダメ出しをしてくれた。

★先ず、最初の前ふりに、東京の今の目黒と、300年前の江戸時代の目黒との違いを話しておくこと。

 目黒が、当時どんなところだったか、簡単に説明しておくとよい。

★それから、さんまの獲れたてが買える、千葉の銚子の市場の様子も話しておくこと。


★もう少し、噺のテンポを早くしてみたらどうか。


というような、アドバイスだった。



当日、この時の娘夫婦とかーねるさんのアドバイスが大いに役に立った。

なんだか、自分でもノリに乗った。

最初の前フリが効いていたのだろう。こんなこと、分かるかな、というような心配は、語り手の私にもな

かったし、聞き手の5年生もすべて承知の上で聞いていてくれたから、所々で笑いが起こった。

私はもう、台本にはないギャグを飛ばして話した。じゃないと、本に書かれたとおりに話していると、語

り方が固いので面白さが半減してしまうのだ。

担任の先生も笑ってくださった。

「さんまは目黒にかぎる」

という殿様の台詞の最後のオチを全員が理解してくれたのだろう。終った途端に拍手が起きた。

終って、5年生の教室を出た途端、

「ああ、やったね」と、今回、はじめて胸を撫で下ろしたことだった。

<ばけもの使い>

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昨日、久しぶりに、孫たちの通学している小学校へ「読み聞かせ」のボランティアに行ってきた。

今回で二度目、、私の担当学年は六年生だった。

前にも書いたと思うけれど、私の取り上げる題材は主に日本の昔話と落語の台本にしようと思っている。

前回は、落語の「まんじゅうこわい」を四年生の児童を前にして、読み聞かせ、というより半分は演じて

みた。

少し手ごたえを感じたので、今回の六年生も落語の「ばけもの使い」を取り上げてみることにした。



このストーリーはご存知の方も多いと思うが、ざっと説明しておくと、


人使いの荒いことで有名な、あるご隠居さんが「化け物屋敷」と周りから恐れられている古家に奉公人と

一緒に引っ越してきた。

ところが奉公人は「ご隠居さんの人使いの荒いのには我慢できますが、お化けには何が何でも我慢できま

せん」と言って辞めてしまった。

良く働く奉公人がいなくなって、隠居さんは独りになり困ってしまう。

が、隠居さんは「お化けが何だというのだ」と言って、お化けが出ることには平気だった。

が、夕方になってあたりが暗くなると、ふいに背中がゾクゾクっとしてきた。と、思ったら、ひとりでに

障子がスーッと開いて、見るとそこに一つ目小僧が立っていた。やはり、ここはお化け屋敷だったのだ。

それを見たご隠居さんはびっくりするどころか「ワハハハ・・・!」と大笑いをして、一つ目小僧の来訪

を大歓迎。「来たからには、やることをやってもらうよ」とばかり、すぐ家に招き入れて、いろいろな用

事を次々に言いつける。一つ目小僧は言いつけられるままに働きづめに働かされて、最後はご隠居さんの

寝る布団まで敷かされ、その上、寝る前に肩を叩かされる。しばらくして、やっと、

「ご苦労さん、もういいよ。けど、明日はもうちょっと早く出てきてくれよ」

と、ご隠居さんは言って一つ目小僧を解放してくれた。




次の日の夜は、思いがけないことに一つ目小僧の代わりに、ろくろく首の若い女性がやってくる。

このろくろく首も次々にご隠居さんに用事を言いつけられて、一日中休みなく働かされる。

ろくろく首がすべての用事を終って家に帰るとき、ご隠居さんは「どうも、女は使い辛いので、明日は男

のお化けに出てきてくれるように」と、ろくろく首に頼む。


次の日、一つ目小僧ぐらいの化け物が出てきてくれたらいいのにな、と思っているご隠居さんの前に現れ

たのは、三つ目の大入道だった。

「これはいくらなんでも大きすぎる」と言いながらも、ご隠居さんは、この時とばかりに、庭石をあちこ

ちに動かせたり、屋根を掃除させたり、いくつもの力仕事を言いつける。

三つ目の大入道は、言われたとおりに全部の仕事を片付けて帰っていった。


さて、又、その次の日の夜。

ご隠居さんは「今日当たり、一番使いやすい一つ目小僧が来てくれるといいんだがなぁ」と思いながら待

っていると、今夜はなぜかいつものように、すーっと障子が開かないで、外から「あのー・・・」という

声がかかった。


「ご隠居さま、お願いがございます。実はお暇を頂きたいのですが・・・」

「えっ!暇だと?何でまた・・・」

「私は今まで色んなところに化けて出て来ましたが、ご隠居さまほど、化け物使いの手荒い人は見たこと

がありませんので・・・」


ご隠居さんが立っていって、自ら障子を開けて見ると、

暗闇の中に、旅支度をしたタヌキが一匹立っていました。


と、いうお話です。


前回の「まんじゅうこわい」の時は、いろいろな登場人物がいて、それぞれの人物の声色を使い分けるの

が大変だったが、今回は、主にご隠居さんのおしゃべりが多くて、あとは奉公人と、最後のタヌキの台詞

だけだったので、物語に添って、時々アドリブを入れたりしながら、語りが出来た。


六年生の生徒達は、時々、笑顔を見せながら聞いていてくれていた。

担任の先生も最後に笑ってくれた。


まあ、今の私にはこのくらいの語り聞かせで、勘弁していただくことにしよう。

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