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あまりの長期放置でなにがどこにあるのか分かりません!!!

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ぱらぱら漫画も進化したもので

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新入学の季節。



学生生活を京都で送った俺。

部屋探しには親父が同行してくれたが、

のん気に構えて乗り込んだところ京都市内の空き部屋はほぼ皆無の状態で、

それでもと食い下がったところ、

建築中で新学期に間に合うよう突貫工事ばく進中の物件を紹介された。

まだ床も壁も下地むき出しではあったが、

駅まで徒歩は無理!


・・・嘘です。


駅まで徒歩3分、近隣にコンビニ2店舗並びに貸しビデオ屋あり!

そして少し走るとジャスコもあるという立地条件は魅力で、

ベランダに出ると東山方面が一望出来た。

その素晴らしい眺めが決定の決め手となったのである。


新築と言う響きに喜びさえ覚えつつ入居の日を待つ。


そして訪れる一人暮らし初日。

桜が舞う頃改めて眺める景色はそれは見事で息を呑むほどだった。

喜びのまま改めて完成した部屋を眺め、俺はまた息を呑んだ。




そこには押入れが無かったのである。

収納の無い部屋、見事な手抜きである。

不動産屋に問い合わせるとそのためにクローゼットを置いてあるとのことで、

一個の細長いカラーボックス式クローゼットが確かにあった。

もし布団を入れたりすれば敷き布団一枚で満タンである。

高校を卒業したばかりではそれ以上のクレームも思い浮かばず納得させられた。



それでも住めば都。


八畳間で豪華ユニットバス付、

隣室のビール開封音がプシュ、グラスの接触音がチリンと聞こえ臨場感たっぷり。

キッチン水道管は隣室と共同使用で流水状況がきっちり分かる親切設計。

テレビの音も人気番組のある日は両隣から同じ音が聞こえサラウンド効果抜群で、

そんな賑やかな暮らしにも慣れていった。



二年ほど経ったころか、

ベランダの下に広がる観光バス会社の駐車場から次第にバスが減っていき、

門にはそれまで無かった鎖がかけられた。

次第に無くなっていく駐車場の構築物。

そして社屋も取り壊され更地になり、

何も視界を遮らないこの爽快感に酔い痴れたのである。



ああ!緑の山よ麗しき京都の峰々よ!



しかし数ヵ月後、建築工事が始まった。



現われた巨大びるでぃんぐ!

わが三階建てのアパートから見えるのは、

その建物の緊急避難口を示す赤いシールの貼られた窓々だけになってしまったのである。



建物が移築されることを本気で願った若かりし日々であった。



たったひとりで鏡餅

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正月も3日になると色々と飽きてくるものですが、

皆様におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。

「お節もいいけどカレーもね♪」というフレーズを思い出します。



でもこのお節料理も準備されてどかんと鎮座しているからこそ飽きてくるわけで、

準備をしてくれるおっかさんには感謝もしなければいけないのでありますね。

巷には出来合いのお節が、種類も数も豊富に出回っておりますが、愛情が足りません。

とかおせちをいやお世辞も織り交ぜております。



さて学生時代を京都で過ごした私ですが、

当時は祖父が健在で祖父母孝行のため、休みはほぼ必ず帰省しておりました。

しかし一度だけ下宿で正月を迎えたことがありました。

論文の仕上げで帰れなかったというのが実情です。

一人用のおせちも、今ほどではないにしろ、スーパーで売ってはおりましたが、

若い私にはまだそのありがたみや季節感が理解できず、

食事は普段の通りに済ませたのです。



ただ、せっかくの一人の正月。

その気分を少しくらい盛り上げようと購入したのは唯一のお飾り、ミニ鏡餅。



部屋の電気を落とし、

ベランダと玄関を開け放し、

冷えた空気を胸いっぱいに吸い込み、

シーンと音のするような静寂の中、

遠くに近くに響く除夜の鐘を聴きながら、

テレビの上にそのミニ鏡餅を飾り、

生まれて初めてたった一人で新年を迎えたのはもう随分前の話です。

後にも先にもたった一人の年越しはその一回きりで、とても思い出に残っているのです。



そんな今日のパラパラまんがは鏡餅に化けた賀正マン。

ん?賀正に化けた鏡餅マン。

画商が化けた鏡餅?んん?
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かつてパラパラ漫画を描いていたころのメインキャラクターは、

大体において棒人間だった。

頭は○、後は胴も手足も|線だけで書いたあいつである。



そいつはほとんどの場合高いところから急降下させられたり、

巨大な石の下敷きになったり、お尻から火を吹いたりする。

自由に空を飛べることもあるが、狙い撃ちに会うか、山を貫通する。

蜂の巣になることもしばしばで、流血沙汰は当たり前という、

あらゆるひどいめに遭わせられるものの、必ず生還するのだ。

不死身の棒人間。

教科書の余白エリアでは飽きたらず、文字エリアで動き回ることもしばしばで、

ページいっぱいに巨大化したこともあるが、

それはうまく見ることが出来ず企画倒れに終わった。



だいぶ前の情報だが、やつもデジタルの世界に進出し、

目覚まし時計のような四角い箱の中で、おもしろ生活を繰り広げているらしい。

たまーに世界では、

ガラスの箱なんかに入って生活を見世物にして喜んでる人がいるけど、

棒人間は楽しんでいるのだろうか?

まだ子供の友達だろうか?



なんて考えつつ、

今日の絵はちょっと前に描きました、パラパラ漫画の試作品です。

いつかストーリーを持たせたいのですが、ノンポリで描き進んだ、ノープラン作品です。

ぱらぱら、ぱらぱら。

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子供の頃の授業中の楽しみは落書きやぱらぱら漫画作りだ。

少なくとも勉強してるように見えるはずだ。

と、思っていたら、

教師はそういうところも、ぐるっとまるっと全てお見通しらしいのだが、

そんなことは知らずにぱらぱら漫画作りに勤しんでいたわけである。



教科書の上下の隅はいろんなインディーズミニアニメでいっぱいだった。

でもすぐにスペースがなくなるので紙切れを束にしてやってみたりするのだが、

まだその頃は、きれいに揃えて切る技術も、揃えて綴る能力もなく、

その方針は却下し、教科書、ノート、参考書、辞書の全てを埋めていった。

鉛筆書きのため、

ページの裏表に書くと反対側の絵が転写されてしまうので、ダメなのだ。

ボールペンなどで書くと消せないのでいけないし、

砂消しを使ったとしても、紙肌が荒れるので嫌だった。



ある日、机の中に珍しくなにも手をつけていない教科書を発見し、

喜んでぱらぱらを作り始めた。

なんの疑いもなく。

白い紙に描ける喜びを噛み締めながら、1時間くらいかけてやっと完成。

さあ完成試写だ!



…と教科書の裏を見ると、隣の女の子の名前が!!!

死ぬかと思った。

その後謝ったのか、

知らぬ振りでそっと机に入れたのか、

自腹で弁償したのか、

教科書を交代でもしたのか、

その辺はもう記憶にありません。



今思い出したことさえ奇跡です。


誰だったのだろうか…。


今日の絵はここ数年以内に描いたぱらぱらGIFアニメです。

パソコンでできるこの存在を知ったときはあの頃を思い出して嬉しかったです!!


GIFアニメ用に、新書庫作りました。

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