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知恵の輪やジグソーパズル、クロスワードパズルなどの根気の要る作業が苦手。 それなのにごく親しい間柄の人達がそういうものを持ってきてくれたりする。 お土産はありがたいが、どうも誤解されている。 それは恐らく、ぱらぱら漫画を描いたり、 細かい革細工をしたりするという、 そういう根気のよさそうなところを以って、のことなのだろう。 たしかに根気はあるけど、でも 全然だめ。 以前、ジグソーパズルの名画シリーズでドガの踊り子のを見っけた。 1000ピースもあるのだけど気に入ったので買ってみた。 周囲から進めていき、どうにか内側に到達したところで妹に丸投げである。 知恵の輪などを知恵で解読したら嬉しいのもわかるが、 むしろペンチで解いた方が爽快である。 楽器も色々挑戦しているがどうにも続かない。 ギターは男前なディスプレイ、 ブルースハープはデスクの上でさりげなくきらりと光る男の小物、 キーボードには埃がかからないようにたたんだシャツを置いてある。 みんな飾りである。 だから、もしバンドを組んだら観客だろう。 この辺にボーカルだと言わない心意気もにじんでいる。 以前は何かを作ったり描いたりしようとしたときは、一気呵成に仕上げることが常で、 今日はここまで〜と手を離せないことが多く、 そのためこつこつ仕上げる大作とかがとても少ない。 短期集中型というか、気が短い短気集中だ。 とにかく食指が動かなければ見向きもしない、そんな勝手な私である。 ま、それも個人的な話であって仕事のうえではそんなことも言えないので、 今日の仕事を、今日はここまでと区切ることが最近出来るようになった。 そんな私がブログを始め、絵を描く機会がすごく増えた。 そして、個人的な趣味のところで今日はここまで、が出来るようになった。 ブログはすごい。 人間形成に役立つものだとは思わなかったなぁ♡。 などということを、こんなにまだら更新で堂々ともうしあげる今日この頃。 寒い毎日ですが、どうぞ皆様ご自愛のほどお祈り申上げます。 今日の絵は学生時代に描いた、かつてのたけし監督。
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昔描いたもの
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学生時代、親友がお山に上ることになった。 これから始まる修行への心構えや、その修行の厳しさ、 どのような生活になるのかなどなど色々と聞いていた。 下界との連絡などよっぽどのことがない限りご法度で、 俗世と隔絶された日々を思うとなんだか切なくなった。 7つのときからの付き合いで、 友達とか親友とかそんなものではなく兄弟としか思えない、 そんな付き合いなので、別にそんなに会わなくてもいいけど会えないのは嫌だった。 食べ物に関しても徹底した規制が、というか修行なので悪食はだめなのだ。 ありがたくも、それはそれはからだに優しい精進料理の日々なのだと言う。 まだ大学も卒業したてで食べ盛りの身体である、 こっちは生活費の許すなかで好きなだけ、 肉魚を自由に頂けるのだから、そのありがたさを思うと共に、 奴のいるお山に思いをめぐらせるにつけ何か食べさせてあげたいな、 と思ったものだった。 彼もいまや僧職におつきで、 りっぱなお声でお経をあげておられます、ありがたや。 今日の絵はそんな、まぐろが食べたい彼を思って学生時代に描いた、ちょっと墨絵です。 そのお山に下見がてらお邪魔して少しだけ怖いことがありましたので、 こちらもご覧下さい。 苦手な方は夜にはご覧にならないほうがよろしいのかもしれません。 |
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中学の頃だが人並みにジュクに行っていたことがある。 ぱらぱら漫画の描きすぎで補修が必要だったのだろう。 そのジュクには本館と別館があり、 俺は何故だか分からないがその別館のほうでの授業だった。 もう格差社会は始まっていたのだ。 別館は本館から歩いて10分ほどのところで、 本館より一層住宅地に入ったところにあり、 なんだかうら寂しい感じだった。 街灯もなく、家々から漏れてくる明かりも道路までは届かず、 ちょうど今頃の季節が来て、 寒さを感じるようになると友達と連れ立って立ち寄るところがあった。 それは喫茶店のおばちゃんが店の一角をぶち抜いて、 外を見れるようにした小窓から売ってくれるたこ焼き屋だった。 菓子パン一個60円とかそんな時代に、たしか10個入りで300円だった。 それもなかなか小粒なうえに、タコはあるだけましなくらいの代物だが、 「高いよ〜」と訴えてもおばちゃんには情けも容赦もない。 サービスしとくよといって増やしてくれるのは爪楊枝くらいだった。 でもその焼きたての温かさが冷えた体に心地よかったのだ。 中学の俺達には随分高い買い物で、 友人と二人で150円づつ出し合ってひとつ買い、 とぼとぼと1個ずつ頬張りながら帰ったものだ。 感動秘話である。 感動しないか…。 秋冬限定寒くなったら始まるたこ焼き屋さん そもそも「おばちゃん」と呼びかけていたこと自体が誤りの第一歩だった気がする。 思えば、ぜったい負けてあげないという決意があの目にはみなぎっていたような、 そんな気がするようなしないような…。 そんな今日の絵は、リー・トンプソン。バック・トゥ・ザ・フューチャーに出てました。 ケビンコスナー、シルベスタースタローン、そしてこの絵で、 高校時代の、俳優画三部作終了でございます。 |
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ふと目が覚め外の様子を伺うとすでに真昼間。 死ぬほど驚く。 よくもまあこんなに寝坊をしたものだと8秒間感心し、 次にシャワーを浴びる時間がないことを悔やみ、そして、 誰も起こしてくれないことと、 なぜ遅刻してるのか、またはどうして出てこないのかと聞いてくれる、 同僚上司がいなかったことにと12秒人生を悔やむ。 昨日の晩のことを思い出そうとして10秒考えたが、何も浮かばない。 さらに15秒、飲みに行ったのか、誰か来たのか、 思いを廻らせても何があったのか思い出せない。 時間を確かめようと頭の上に置いてある携帯に手を伸ばすが、 そこにあるはずのヘッドボードの棚がない。 5秒焦る。 そこで初めて自分の寝室ではないことに気付く。 カーテンが張られドアも閉まっている。 ここはどこなのだ?おかしい…。 5秒考える。 携帯は腰のケースに入ったままだ。 ジーンズも履いたままだった! よかった。 5秒安心。 やっと時間を確かめると15時26分を少し過ぎている。 遅刻どころではない。 とにかくここを抜け出さなければ! ここはどこなのだ? からだを起こすとここが実家の両親の寝室であることに気付く。 ああ、遅い昼飯の後、少し昼寝をしていたのだった。 僅か1分ほどの間にスリルとサスペンスを味わったとある休日の昼下がりであった。 馬鹿にされるので家族には言わないのである。 今日の絵は高校時代の絵で、あまり上手くもないのですがケビンコスナーです。 (開設当初にも同じくケビン・コスナーを載せてましたのでこちらもどうぞ。同じ時に描いたものです。 思い出しましたので、追加しておきます。) |




