こころは揺れるもの
昨日はあんなに幸せそうにしていたのに、一転して今日はこの世の終わりのような顔をしています。からだの調子は一晩寝たからといって極端に変わることは少ないのですが、こころというものは、ほんの微妙な風向きで180度変わってゆくものなのですね。
からだには形というものがありますが、確かにこころには形がないですね。だから、こころは目でも見れませんし、手で触れることもできない超微妙なものなので、ちょっとやそっとでは計りかねます。
うつには抗うつ剤、不安症状の強い人には精神安定剤を使って経過を見るのですが、如何せんそのこころは微妙ですので、ちょっと何か起こると右へ行ったり、左に行ったりで安定しません。三つ子の魂百までで、その人の性格も大きいと思われますが、自分のことを十分知った上で、不安定な自分のこころと一生付き合わなければなりません。その場の事情でころころ変わるのがこころというものでしょうから、まあそんなものと思って自分で上手にスイッチを入れたり切ったりして、生きてゆきましょう。極端に言えば付ける特効薬はないのですから、思いようも大事だということでしょう。
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