偏見なくして…
人間という者は、思い込みの偏見だらけの生き物です。自分はこうだからと、自分の尺度でしか人を計ってないように感じます。忘れているだけで、昔自分が辛い目にあったことでも、今調子が良ければ理解に苦しむのでしょうか。あるいは自分のことが精一杯で、わかってあげるだけの余裕がないのかも知れません。
抗うつ剤や精神安定剤を飲むと惚けるとか、癖になってしまうとかの誤った考えが素人さんには多いようです。病気で必要があり薬をお出しするのですから、素人判断で飲む飲まないとか勝手に止めるとかは危険でしょう。
昨晩乗ったタクシーの運転手さんに、最近は心の病んだ人が増えて困っているんです。本人が真面目で無理しすぎて心の電池切れになるのですよ、ストレスや不安の多い現代満点を狙ってやり切ってしまうからと話したら、それはただの甘えじゃないですかと言われました。苦しいのは自分たちも同じだからと。しかし、日常生活が出来ぬぐらいの病気なのですから、甘えとか気の持ちようではありません。本人自身が気づいてない方も、人の心の病気を認めない方もまだたくさんいるのですね。もっと啓蒙が必要なのでしょう。
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