湿布は口に張った方が…
この前食欲不振などで往診を一週間ほどした患者さんが大分良くなって来られ良かったですねと言っていた矢先、今度は昨夜から腹痛でと診察に来られました。若い時と違って、良くなっても次から次へとあちらがこちらがと大変な役者さんです。
この患者さんに限らず、僕が年だからねーと言うと、そうなんよ年だから仕方ないわねーとは言っておられましたが…。よく聞くと、昨夜は日曜日だし夜だしお腹に湿布を張って忍んでいたそうです。
その湿布は腰や膝のために出したものでしたが、結構よく効いたのか、今朝は楽になってのーと言っておられました。呪いのようなものかもしれませんが、良くなればそれはそれでいいとも思います。湿布を喉に張ってみたり、胸やお腹に張ってみたり、放っておくと何をしでかすかわかったものではありませんが、僕が患者さんに一番張ってほしいところは実はその口なのです。年を取っていいのは何せ口だけなのですから…。
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