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カトリック的。
信徒数13億人でも日本では知られていないカトリック。正統キリスト教会を気楽にご紹介します。

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がんばれ中央協!

はなはだ残念なことであるが、心ある人々の間では、日本のカトリック教会の公式メディアに対する評価は極めて低い。

教会の公文書を日本語に翻訳して出版するのはカトリック中央協議会(中央協)の役目なのだが、重要な文書が翻訳されず日本の信徒に伝わらないままになっているケースが多々あり、口さがない人たちから「自分たちに都合の悪い文書は隠している」と陰口を叩かれるほどだ。
中央協に処理能力がないわけではない。前教皇ヨハネ・パウロ2世の使徒的書簡『おとめマリアのロザリオ』は、公布されてから何とたったの3ヶ月で日本語訳が出版されている。そんなことだから、翻訳するしないを決めるに当たって何か作為(情報統制)があると勘ぐられることにもなるのだろう。


キリスト教をよく知らない人のために説明してみよう。カトリック教会を一つの会社だとする。本社がローマにあり、全社的な意思決定はそこで行われる。全社員に関わる社内規定が改正されることになり、本社は各支社に通知を送るのだが、日本支社ではその通知を握りつぶしてしまい、社員に伝えていない、ということだ。もし本当だとすれば、大変な問題なのである。

このように噂されるような状況では、「カトリック風の日本教会」ではなく「本当のカトリック」を知りたい人や、神・教会・教皇と一致した信仰生活を求める人は、海外のメディアに頼るしかないのかもしれない。IT時代の今では、教皇庁のHPや海外のカトリック公式サイトに誰でもアクセスできる。しかし、外国語を解さない人は情報弱者のまま取り残されている。


ただし、中央協の名誉のためにも言っておくが、最近では改善の兆しもあるとも言われている。

公布されてから何年もたっているとはいえ、2000年に改正された『ローマ・ミサ典礼書の総則』が昨年に出版されたことも評価すべきだろう。あくまで「暫定版」だとはいえ、日本のミサがカトリック教会の本当のミサからいかに逸脱しているか、信徒が気付くきっかけともなりかねない本を、中央協が出版したのだから。

最近の話題では、典礼秘跡聖省の「聖体の年」を送るための提案“The Year of the Eucharist - Suggestions and Proposals”の抜粋が、中央協のページに日本語で掲載された。
その中には、聖体について「とくにトリエント公会議と第2バチカン公会議、最近の教導権の文書」を学ぶべきだとか、「聖体行列は・・・とくに大切である」とか、神学校では「ラテン語とグレゴリオ聖歌、およびそれらに由来する伝統的祈り」を教えるべきだとか、およそ日本の風潮と正反対のことが提言として挙げられている。
いや実に、そのとおりに実行されれば、日本の教会と世界との隔たりも少しは小さくなることだろう。

決して多くはない人数で膨大な業務をこなしているであろう中央協も大変だとは思うが、是非これからは日本の正統信仰再生のために、聖庁の正確な情報をもっと伝えてほしいものだ。


Viva Papa(教皇聖下万歳)! がんばれ日本! がんばれ中央協!!

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