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カトリック的。
信徒数13億人でも日本では知られていないカトリック。正統キリスト教会を気楽にご紹介します。

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観光案内・見分け方

前回は、キリスト教の教会を観光するならカトリック、ということをお話ししました。
今回は、どこのカトリック教会を観光訪問するか、狙いをつける作業に入りたいと思います。

お住まいの近所に教会があるようでしたら、それがカトリックの聖堂であれば、まずはそこに決めちゃいましょう。
その教会がカトリック教会か、それともプロテスタント系の一教団やキリスト教と名乗っているだけの危険なカルト教団なのか、見分け方を伝授します。


たとえば・・・。


毎日通る帰り道。それっぽい建物があって気にかかる。十字架が付いてるし、多分キリスト教の教会なんだろうな。でも、あれはカトリックとプロテスタント、どっちなんだろう?


あるある、こういうこと。私も、知らない土地を車で移動していて「今通り過ぎたあの建物、教会のようだったけどカトリックかな?」なんて思うことがよくあります。
このような場合、カトリックかそうじゃないか、見分けるにはどうすればよいのでしょう?


◆表札を見る

のっけから単純な方法で申し訳ないんですが…。
表札を見る
、これに尽きます。

カトリックであれば、日本の場合ほぼ間違いなく、「カトリック○○教会」または「○○カトリック教会」と書いてあります。「○○」には地名・町名などが入ります。

「カトリック」というのは本来、「公の」「普遍的な」といった意味で、真のキリスト教の教会の「普遍的(地域や時代に限定されない)」という特徴を表現しています。
カトリック教会のことを「公教会」とも言いますが、漢字に直したものなんですね。

キリスト者なら誰でも知っている「使徒信経Symbolum Apostolorum」(キリスト教の信仰箇条を短くまとめたもの)には、「Credo in sanctam Ecclesiam Catholicam(我は聖なる公教会を信じ奉る)」という文言があります。
2000年前から今でも、「カトリック教会を信じる」ことが真のキリスト者の条件だとされてきたということです。
プロテスタント諸教団ではさすがにカトリックとは口に出せませんので、「公同の教会を信じます」と翻訳していることが多いようですが、もとの意味は同じです。

このように、「カトリック」という言葉には、「真のキリスト教、正統キリスト教」というニュアンスが出来てきたんですね。そのため、単に「キリスト教」だけでは偽のキリスト教との区別が難しいので、「カトリック」と書くのです。
この辺りの事情は、カトリックの人が自分を「クリスチャンです」とは余り言わず、「カトリックです」と言うことが多いのと同じです。


ちょっと脱線しましたが、要するに、「カトリックと書いてあれば本当のキリスト教」と覚えておけばよろしいでしょう。

なお、カトリックという名前でなくても本当のキリスト教であるものに正教会(オーソドックス)があります。教皇の首位権を認めず、カトリック教会の交わりから離れてはいますが、キリストの制定した聖職位階制度・使徒継承性を保っている本当のキリスト教会です。ただ、日本では人口も少なく、聖堂の数も(ニコライ堂は有名ですが)多くはないそうですので、ここでは説明を省きます。



今回は、近所に教会がある場合についてお話ししてみました。
次回は、近くに教会が見当たらない場合のカトリック教会の探し方を見てみましょう。



なぜカトリックを選ぶかについてはこちら
観光案内・教会選び http://blogs.yahoo.co.jp/agnus_d_vir/26091640.html

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